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鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 誰に聞いても、「寒い、寒い!」ばかりの大変なレースでした。


 前身の東京国際マラソンの状況などからも、当初から5年に1~2回は天候が荒れるだろう~と予想されていましたが、これで4回中3回が雨。今回は雪もちらつきました。よほど不運なのか、関係者に強力な雨男(女?)がいるのか。。。


 女子の先頭争いなんかも大波乱でしたが、中盤でグググ~!と気温が下がり、冷たい雨に体温と体力を奪われ、ずるずるペースダウンしてしまった…というのが今回の典型的なパターンのようです。過去4回の中で、いちばん厳しかった感じですね。沿道の応援も例年より少なめだったようです。


 完走率94.5%は過去最低。まあ、仕方ないでしょう~。けっして素人さんが増えた分、完走率が低下したとはいえないと思います。むしろ初期の頃より、ノー・トレーニングで挑む人は減っている感じもありますので。


 途中から雨が上がり、晴れ間もでてきて、4~5時間以降のタイムで完走を目指す人にとっては、「助かったぁ!」という感じもあったかも知れません。降り続いていたら、完走率も極端に低下したかも。7時間近くもあんな雨の中走っていたら、遭難してもおかしくありません~。


 

 ビッグサイトにいて、気になったのが津波~。「ここ、ヤバいんじゃないの?」てな感じでしたが、特にアナウンスもなく。。。「大丈夫なんでしょう、たぶん…」って、そんなんでいいのか?


 女子の一線級は、これで「横浜」「大阪」「東京」と、全部悪コンディションで壊滅状態。今年のランキングはムチャクチャになっていそうです。残すは「名古屋」~さて、どうなるか!?



 以上、雑感でした。

 5月2~4日の2泊3日で、長野県・菅平高原で開催します。

 本日より、受付開始!です!!


 詳細とお申し込みは こ ち ら  から~!


 ゴールデンウィークのキャンプは、初回が2000年ですから、今年で11年目になります。菅平に移ってからは何年目でしょうね。ちょっと分かりません~。


 毎年、ビミョーにマイナーチェンジしていますが、今年の計画は~~



 ・湿原コースのペース走を、アーリースタートを設け、30Kmまで可能に!(従来は24Kmまで)


 ・LSDをスーパーLSDにチェンジ!~途中で休んでも、途中からも入っても良い出入り自由制で約5時間実施!


 ・2日目にビデオでフォーム分析をした後に、3日目に課題別トレーニング、エクササイズを実施!


 などなどです。まだまだ期間がありますので、更にいろいろ変わってくるかも知れません。



 夜の講習のテーマは~


 (1)「市民ランナーの高所トレーニング」


  菅平高原は、標高1400mの高所になりますが、いわゆる「高所トレーニング」の有効性や効果的な取り組み方法を解説します。


 (2)「ランニングと体重」

  「1kg落とすと(マラソンを)3分速く走れる!?」~とか言われる重要な体重問題。

  体重の中味と関わるグリコーゲンの貯蔵量や脂肪燃焼、それに水分の役割なども含め、実戦的に解説します。


  「レース前には、なんとしても体重を落とした方が良い!」~○?×?



 こんな感じですよん。




 男子マラソンの世界記録は2時間03分59秒、日本記録は2時間06分16秒。

 女子マラソンの世界記録は2時間15分25秒、日本記録は2時間19分12秒。


 他に優ることはいっぱいある女性ですが、体力的には男性に劣るため、スポーツにおけるパフォーマンスは、ほとんどの場合、「男高女低」になります。マラソンもそういうことなわけです。


 女性の記録が男性の記録に、どのくらい迫っているのか~という指標に「達成率」というのがあり、ちょっと計算してみると、世界記録の達成率は91.56%、日本記録の達成率は90.71%ということになります。

 陸上競技の場合、だいたいどの種目でも、90%前後くらいになるものですね。

 

 まあ、世界記録・日本記録を較べただけですが、概ね女性の走力は男性の90%相当―と、考えちゃっても良いのかな、という感じもします。


 同じタイムでも、男性と女性とでは、当然、その価値が違います。違うことは分かっていても、どのくらい違うのか~というと、この90%程度―というのがマラソンの場合、1つの目安になると言っても良いでしょう。若干、乱暴ですが。



 さてさて、それでは、達成率を90%として、男女のタイムの価値を比較してみましょう。男性のどのくらいのタイムと、女性のどのくらいのタイムが同等か~ということです。

 エクセルでピピピと計算してみると…


 男性のサブスリー~2.59.59は、女性の3.19.58に相当します。

 また、女性のサブスリー2.59.59は、男性の2.41.59に相当します。

 

 トップ市民ランナーの男女差は、だいたい20分くらい~と以前から考えていましたが、だいたいそんなところに落ち着くようですね。


 更には―

  <男性>  <女性>

  3.09.00 → 3.30.00

  3.30.00 → 3.53.20

  4.00.00 → 4.26.40

  4.30.00 → 5.00.00


 みたいな感じになります。


 男性ランナーは、ほんのちょっとばかりタイムが速いからといって、エラそうにしていられなくなることもありそうですね。




 更に更に―


 市民ランナーの場合は、年齢の問題もあります。

 ランナーズの1歳刻みランキングとか使って、男女別/年齢別の平均値などから適正な達成率を求めれば、市民ランナー的に適正な相対的なタイムの価値を出すこともできそうです。

 

久しぶりの大阪開催~心拍トレーニング講習会です。


 キーワードは「トレーニング強度」!!! 月間走行距離ばっか、追いかけていませんかぁ~?



鈴木 彰の「普通のランニングブログです」

 まずはお勉強からです。。。




鈴木 彰の「普通のランニングブログです」

 ついで、服部緑地公園で最大心拍数を測定します。

 とっても楽しそう!?に走っているように見えるかも知れませんが、坂道疾走中!です。

 これはまだ1本目。3本目はバクバクです。。。実施は自己責任で。



 この後、データを元に、各自のスポーツゾーン2または3の強度で走ります。これがマラソントレーニングには非常に効果的な強度なのですが、多くの方に取っては、意外と「遅い!?」ペースのようです。


 逆にいうと、多くの方は、普段、速め・短めのトレーニングをしている~ってことでもありますね。もっともっとじっくり!です。


 心拍計を使うと、その適正強度=適正ペースが分かってきます。









 3月6日のトレイル~ 速攻で定員に達しました。ありがとうございました。


 キャンセル待ちのお申し込みもいっぱいいただいていますが、ご参加いただけない方もたくさん出るかもしれません。本当に申し訳ございません。鏑木さんのスケジュールと、ご用意できる心拍計の数の都合でこういうことになっています。。。


 3月28日の方も、間もなく募集を開始します。



 明日は大阪で心拍トレーニング講習会です。

 朝一の新幹線で行きます。大阪まで日帰り出来る時代になりました。。。