ご存じのように、マラソン大会は滅多に中止になることはないのですが、たま~にありますね。
雨が降っても槍が降っても―といいますが、強風はダメです。何が飛んでくるかわかりませんので。今回は基幹の埼京線がストップしちゃったことから参加者の脚もなく、やむを得ない中止決定であり、英断でもあります。
とにかく交通が寸断されており、私も東急、JR、メトロを乗り継ぎ、迂回を重ね、大変でした。。。。途中で「中止」は分かったのですが、とりあえず現地まで行ってみました。
7時を過ぎた頃には、走って走れなくはないという感じではありましたが、既に撤収作業が始まっており、参加賞の受け取りだけのために訪れるランナーもけっこういましたね。
この頃、ネットもつながり難く、「中止情報」もあまり効率良くは伝わらなかったようです。
20数年前、エントリーしていた伊豆大島パブリックマラソン(30Km)が中止になったことがありました。この時の理由は三原山の噴火。シャレになりません。。。
記憶に間違いがなければ、後から参加費全額が返還され、Tシャツも送ってきたように思います。主催が大手新聞社だったので、そういうこともできたのでしょう。
滅多にない「中止」があると、問題になるのが参加費の返還や参加賞の問題。
参加賞は、人数分作っちゃったTシャツなんかはどうにもなりませんので、送った方がいい~ということにもなるのでしょうが、送料が馬鹿になりません。
で、参加費の方は、参加者の言い分的には、「レースがなかったのだから、全額返してくれ!」という話が出てきますね。分かります。そりゃ、確かにそうです。
が、実際、前日の準備までで、開催経費の多くは既に使われちゃっているはずで、いったいいくら残っているのか…というと、極めて心許ないですね。
この日の搬出を見ていても、レンタルのトイレとか、大会がなかったらってタダにしてくれるわけではないでしょう。ナンバーカードやプログラムはとっくに作成済みですし。
スタッフのお弁当なんかどうするんだろうな。当日のキャンセル、効くのかな。無理だろうな。そしたらお弁当屋さんが大損害だもんな。
スポンサー料やブースの出展料だって、こういう事態が起こった場合、どういうことになるのか、、、
基本的に、大会の開催、運営というのは決して儲かるものではありません。利潤を得るために興業しているのとは訳が違いますし、なかなか代替えも効きません。しかも中止の理由が天候や自然災害では本当にどうしようもないですね。
大手新聞社やテレビ局の事業、大企業の主催イベントなら話はちょっと違いますが、参加費とスポンサー料が主な財源で、しかもそれでもカスカスでやっとのような大会の場合、「レースがなかったのだから、全額返してくれ!」~は、かなり酷な要求である場合もあります。
参加者は、レースのお客様なのか、大会運営の協力者の1人なのか??

