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鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

Tarzan NO.597 に登場しています。


メインテーマは「ランニングドリル」


 ドリルといっても動きづくりのドリルというわけではなく、一連のプログラムのことを、そう表現しているようです。


私の担当は、な、なんと!「スピードを上げる」 P42からP51まで~です。


今更ですが、eA式では、スピード練習は最終兵器に当たり、そうそうは本格的には取り組まないのですが、やるならこうですよ!的な正攻法の内容です。そこらへんの皆さんがやっているのとは、ちょっと違うかも知れませんが、こっちが正攻法なんです。


 あらためて見てみると、新横浜練習会的な内容になっていますね。。。



 私がTarzanに登場するのは、2002年のNo.372以来。そんときのテーマは「歩いて減らす、走って痩せる、プログラムの鍵は"無理しない"」


 そんな時代でした。。。


 ペース設定が5km15分20秒で、実際の通過は15分15秒~と、スピードマラソンの時代としては、かなりスローな展開でしたが、そもそも五輪選考レースではないので、ここに出てくるのは若手中心ってことで、まあ、ちょうど良いくらいだったでしょう。


 が、このペースで行って、30Kmをあんくらいで通過して、それでも35Kmで失速するんだ…と、見ていてちょっと残念な気持ちになってきたレースでした。


 アフリカ勢のとんでもないスピードの切り替えに対応できない…とかならまだしも、脚を失ってズルズルとペースダウンするだけですから、やっぱり準備=マラソン練習ができてないんだろうな、といった感じです。


 まあ、主力と若手の中でも生きの良いのは「東京」か「びわ湖」に回るはずですから、そちらに期待しましょう。今回の若手は、まず経験~ということで。



 一方、後方の市民ランナーグループは~~

 

 福岡Bの標準(2時間42分)を切っていないランナーにとっては、ここを年間最大目標としていることも多く、e-Athletes からは、カテゴリ2までに30人くらい(正式には未集計)がエントリー。

 

 今年は風も弱く、ここ的には絶好のコンディションで、大阪国際女子に続き、自己ベスト更新者が続出!の大収穫でした。めでたし、めでだし。


 しかしなんだ、今年のこの、コンディションの当たり具合は??珍しすぎるぞ。

 大丈夫か、東京マラソン!?


 テレビ中継で、スタート直前、東日本大震災復興支援ランニングプロジェクト「走ろう、日本!」 関連で、小野寺恵さんが紹介されました。


 e-Athletes の新赤ユニフォーム着用でしたね~。ちなみに小野寺さんのお隣りの人もeAのメンバーのFさんです。。。



 また、毎日新聞 でも紹介されています。


 

 

 珍しく連続投稿です。何ヶ月も放置していたのに。。。


 赤羽選手、名古屋出場を決めましたね。


 選考順位を

  (1)重友 (2)赤羽 (3)木崎 (4)野尻

 としましたが、(2)(3)は偏差か、木崎選手が上!という評価もあるようです。木崎選手~日本陸上界の至宝ですからね。大事に育てたい、そのためにはここで一度五輪を経験させたい…という思惑もあって当然です。


 まあ、赤羽サイドとしては、重友+木崎+名古屋優勝者~か、重友+名古屋1・2位~で決まるのを黙って見ているよりは、走った方が良いとの判断があってもおかしくはありません。


 さてこの場合、赤羽選手が優勝したら、重友+赤羽、そしてもう1人は木崎or名古屋2位になりますが、野口選手が2位だともめますね。若手なら木崎選手でしょう。


 赤羽選手が2位以下だった場合は、木崎、名古屋優勝者で決定でしょうか。名古屋2位が2時間22分くらいだとわからなくなりますが。。。


  名古屋優勝者が若手だと、若手3人で決定!というのも出てきましたね。



  見るにはおもしろいレースになってきました。 


 


 

 現地では、チームのメンバーの応援に徹していましたので、上位争いは、家に帰ってから録画で見ました。早送りで~。


 福士選手は、本当に残念でしたが、基本的にマラソンの脚が出来ていないようですね。シカゴでそれなりに走れているので、力がないわけではないのでしょうが、マラソンは、シチュエーションのバリエーションに対応出来なければ勝てない競技です。経験の浅さと、おそらくは練習の精度の低さとで、まだ得意なパターンでしか走れないのでしょう。。。


 今回は、特に無駄走りが目立つわけでもなく、持ち前のスピードからすれば速いペースでもない中、30Kmに行かないうちに脚を失っていますので、やっぱり練習ですね~。量ではなく、中味の問題でしょう。


 報道によると、ガス欠だとか、ペースが遅くて余計に脚を使ったとかのことですが、それこそマラソン練習になってない!ってことでしょう。ただ速いペースで、ちょっと長い距離を走っても、それはハーフマラソンの延長にしかなり得ない~ってことではないでしょうか。


 一方、勝った重友選手~久しぶりに良い若手が出て来ましたね~。正直、あまり良くは知らない選手でしたが、多くの関係者がベタ褒めしているように、本当に安定した良い走りです。

 

 早々に一人旅になったことで、肝心の30Km以降の粘りや勝負勘などは未知数ですが、それはオリンピックで試されることになるでしょう。


 そーゆーことで、ロンドン五輪代表確実!~みたいに報道されていますが、まあ、ほぼ確実でしょうね。


 横浜の木崎選手よりも評価が上であることは間違いなく、陸連サイドは世界陸上入賞の赤羽選手よりも高く評価している~という話もあるようです。


 そうすると、現在の選考順位は

  (1)重友 (2)赤羽 (3)木崎 (4)野尻

 といったところでしょうか。


 あとは名古屋を残すのみですが、どんなにタイムが良くても、名古屋から3人選ばれることはあり得ないので、重友選手は当確!~あとは名古屋の優勝者と木崎選手の比較になるのか、名古屋で2人が好記録を出せば、重友選手+その2人になる可能性もあります。


 名古屋の優勝者が野口みずき選手であれば、重友・赤羽・野口というのは、年齢、経験のバランスという意味で、陸連が好きそうな布陣になりますね。


 もし、名古屋の1・2位が好記録でも若手であれば、ベテランの赤羽選手を推す声は高まり、野口選手+若手であれば、ちょっともめるでしょう~。


 名古屋の優勝者が若手で凡記録なら、木崎選手にも目が出てきます。



 野尻選手は、以前もこのブログで触れましたが、個人的には非常に注目している選手です。

 今回は、力を出し切ったが、及ばなかった…というところでしょう。キャリアが浅い分、まだスピード不足であることと、レース勘がまだいまひとつのようですね。


 まあ、その特異な経歴と、年齢的な問題、そして未開発の魅力~と、まだまだこれから数年は分からない選手ですね。