現地では、チームのメンバーの応援に徹していましたので、上位争いは、家に帰ってから録画で見ました。早送りで~。
福士選手は、本当に残念でしたが、基本的にマラソンの脚が出来ていないようですね。シカゴでそれなりに走れているので、力がないわけではないのでしょうが、マラソンは、シチュエーションのバリエーションに対応出来なければ勝てない競技です。経験の浅さと、おそらくは練習の精度の低さとで、まだ得意なパターンでしか走れないのでしょう。。。
今回は、特に無駄走りが目立つわけでもなく、持ち前のスピードからすれば速いペースでもない中、30Kmに行かないうちに脚を失っていますので、やっぱり練習ですね~。量ではなく、中味の問題でしょう。
報道によると、ガス欠だとか、ペースが遅くて余計に脚を使ったとかのことですが、それこそマラソン練習になってない!ってことでしょう。ただ速いペースで、ちょっと長い距離を走っても、それはハーフマラソンの延長にしかなり得ない~ってことではないでしょうか。
一方、勝った重友選手~久しぶりに良い若手が出て来ましたね~。正直、あまり良くは知らない選手でしたが、多くの関係者がベタ褒めしているように、本当に安定した良い走りです。
早々に一人旅になったことで、肝心の30Km以降の粘りや勝負勘などは未知数ですが、それはオリンピックで試されることになるでしょう。
そーゆーことで、ロンドン五輪代表確実!~みたいに報道されていますが、まあ、ほぼ確実でしょうね。
横浜の木崎選手よりも評価が上であることは間違いなく、陸連サイドは世界陸上入賞の赤羽選手よりも高く評価している~という話もあるようです。
そうすると、現在の選考順位は
(1)重友 (2)赤羽 (3)木崎 (4)野尻
といったところでしょうか。
あとは名古屋を残すのみですが、どんなにタイムが良くても、名古屋から3人選ばれることはあり得ないので、重友選手は当確!~あとは名古屋の優勝者と木崎選手の比較になるのか、名古屋で2人が好記録を出せば、重友選手+その2人になる可能性もあります。
名古屋の優勝者が野口みずき選手であれば、重友・赤羽・野口というのは、年齢、経験のバランスという意味で、陸連が好きそうな布陣になりますね。
もし、名古屋の1・2位が好記録でも若手であれば、ベテランの赤羽選手を推す声は高まり、野口選手+若手であれば、ちょっともめるでしょう~。
名古屋の優勝者が若手で凡記録なら、木崎選手にも目が出てきます。
野尻選手は、以前もこのブログで触れましたが、個人的には非常に注目している選手です。
今回は、力を出し切ったが、及ばなかった…というところでしょう。キャリアが浅い分、まだスピード不足であることと、レース勘がまだいまひとつのようですね。
まあ、その特異な経歴と、年齢的な問題、そして未開発の魅力~と、まだまだこれから数年は分からない選手ですね。