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鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 通称「秋のキャンプ」


 春のゴールデンウィーク(菅平高原)に比べると、5~6割の規模で、ややこじんまりとした感じで開催しているのですが、それでも今回は47名の方のご参加をいただきました。


 春でも夏でも秋でも、とにかく高原は、雨にやられるのはお約束なのですが、今回は、最近展開中の雨男・雨女対策強化キャンペーンが功を奏したのか、3日間、スケジュール変更なしの好天に恵まれました!(たぶん、初めて)


 初日は、主に黒姫の陸上競技場での動きづくり。

 2日目は、笹ヶ峰牧場でクロスカントリー

 3日目は、野尻湖周回コースでのロング走orLSD


 そもそもが講習色の濃いキャンプで、強化合宿とはだいぶ異なるのですが、走り込み期でもあり、ご要望も多いので、講習のバージョンアップとともに、年々、トレーニング量も増えています。


 


 宿舎のバスの定員が「46名」ってとこがビミョーでしたが、来年は2台用意してくれるとのことですので、更に参加者増で実施したいと思います。


 明日、15日は、ランニングキャンプ開催のため、お休みですのでお間違いなく。


 来週、22日からは、午前開催にシフトし、秋バージョンの走り込みのスタートです!


 詳細はこちらから 。  



 秋バージョンにシフト…とはいえ、まだまだ暑いですね。。。


 暑い、暑いと言っていては、いつまでたっても走れませんが、暑い中をしっかりきっちり走るには、相応の準備が必要です。


 そもそも、夏の間は、夕方開催として、比較的気温の低い(下がる)時間帯に練習するというのもその対応の1つ。


 また、WBGT(熱中症指数)を常に測定し、状況に応じ、然るべき措置を取るのもその1つ。


 給水にも、その内容物を含め万全を期し、肝心の練習内容も、無理のない、さりとて効果的な設定をご提示しています。


 更に!!!

 今シーズンは、ミドリ安全様より、塩熱飴サプリ のご提供をいただき、給水時に配布しています。

 

 高温下では、脱水はもとより、脱塩!にも気をつけないといけないわけなんですが、そこんところを上手くカバーしてくれるスグレモノです。


 詳しくは、おいおい、ここで触れようと思いますが、まずは今月22日発売の「ランナーズ」を!



 てことで、明日から黒姫高原でランニングキャンプです~。ここでも塩熱飴サプリ~ご提供しますよ~。







by八千草薫出演CM


ふむふむ、今や老若男女を問わず、日本人3人に1人はウォーキング愛好者なのですね。


って、そんなわけねーだろ!


おそらくこれはなんかの統計でしっかりと出てきた数字だとは思うのですが、たぶん「毎日10分以上歩く人」とか、「週に1回以上、合計30分以上歩く人」とか、そういう感じのデータなのではないかと思います。もちろん、徒歩による通学・通勤、買い物等も含んで。。。


 「ウォーキングを楽しむ」というのは拡大解釈過ぎるかと。。。



 空前のランニングブームといわれる昨今のランニング人口は数百万人~と言われていますが、数がはっきりしないのは、「ランナー」の定義自体がはっきりしないからです。


 かつて、当時の総務省が、日本のランニング人口を2,300万人と発表したことがあります。ランニングブームの到来よりも、ずっと以前のことです。


 この時の定義は、「1年に1回以上、走る人


 シチュエーションを問いませんので、体育の授業も含まれます。つまり、国内の全小中学、高校生を含んでの数字です。~何の意味があるのでしょうかね。。。



 それでは、純粋に「ランナー」として認められる定義は???


 週に2回以上、走っている?

 月間走行距離が50Km以上?

 それ以下はランナーじゃない?? そんなこともないでしょう。。。

 

 それでは、東京マラソンやホノルルマラソンを完走して、それ以後、1歩も走っていないが、またいつか走りたいと思っている人は?


 年に1回、地元の小さなマラソン大会の時にだけ家族総出で走っている人たちは?


 この15年間で、合計30回、2kmずつ走ったという人は?  


 ランナー? それともランナーじゃない??





 男子マラソンです。


 てことで、合宿中だったので、会員の皆さんと食堂のテレビで。

 昨年、早起きして女子サッカーワールドカップの決勝を見た、縁起の良いテレビです。


 そういや、4年前の北京五輪の女子マラソンの時も合宿中でしたね。。。


 さてさて、そーゆーことで、オリンピックらしい、実に面白いレースでしたね。


 スローペースで始まり、途中から急激にペースアップする~というのは十分に想定できる展開でした。


 ケニア勢は、2時間03~04分くらいのペースでも最後まで持っていける脚はあるのですが、それはコンディションが良い中でペースメーカーがいて、タイム狙いの場合の話。


 今回のような高温下で、 勝負がメイン~しかも、ケニア勢同士、協力もするけど最後はライバル~みたいな状況下では、いろいろ勝手が違ってきます。


 そんな中で、とにかくスピードでは圧倒的に優るわけですから、それで勝負を決めにくることは間違いありません。そこで、「スローペースで始まり、途中から急激にペースアップする」~ということが考えられるわけです。


 ただ、確実に勝つ、スピードを生かしきるためには、そのスピードを持続できる「射程距離」を考える必要があるわけで、そこんとこで、だいたい25Km地点前後~というのが、切り替えの目安として想定出来ることになります。


 マラソンは30Kmから~という、30Kmまでは楽々で当たり前~残りの12Kmで余力で勝負する~みたいなマラソンとは大きく異なるわけですね。


 ところが、キプサングの切り替えが、予想以上に早い段階で、しかも予想以上にペースが速かった!そのまま逃げきれば、スゲ~なこりゃ!という話になるところでしたが、さすがにこれは射程に届いていなかった…。これでレースが面白くなりました。


 

 キプロティッチの勝因は何か~と言われると、よくわかりません。ケニア勢の自滅っぽいところもありますが、それ以上に恐ろしくスピードもスタミナもあった…ということなのでしょうね。あるいは異常に暑さに強いとか。


 日本は、中本選手の6位入賞!という素晴らしい成果を上げました。

 もちろん、これは世界で6番目の実力があるということにはなりませんが、オリンピックで入賞したという事実、実績が重要です。それがオリンピックです。


 後ろから詰めて、前を1人ずつ食っていく~というのは、日本が古くから得意とするオーソドックスな戦法です。前が全然落ちてこなくて失敗することもありますが、悪条件下で実力がちょっとかけ離れている場合には有効な手段です。今回がまさにそれでしたね。


 キプサングの想定外スパートのおかげで、メダルを意識する有力選手が消耗戦に巻き込まれ、次々に脱落していったのも中本選手には奏功しました。

 

 一方藤原選手は、付かず離れず~で、ちょっと中途半端なペースになってしまいましたね。これも、キプサングのスパートが想定より10~15秒/5Kmくらい速かったことで、藤原選手自身も、射程を考えると、その分のオーバーペースになってしまったということがあるかと思います。ここで想定以上に脚を使ってしまいました。。。中本選手は、この時点ではまだ、もっと後ろに待機していたことで脚を残せたわけです。


 最後は4位が目の前に見えての6位ですから、ちょっと惜しい気もしますが、ラストスパートが効かない選手であることも想定内。。。立派な6位入賞でした~。


 

 マラソンのスピード化がどんどん進む中で、オリンピックでこんな展開のレースになるというのもマラソンの面白いところです。てか、終始ハイペースでいって、ラスト勝負!のレースよりも、今回みたいな展開の方がぜんぜんいいですね。終始楽しめる、本当に面白いレースでした。


 そんな中で、日本人の中でもスピードに劣る中本選手が入賞するわけですから、まだまだ打つ手はいろいろあるはず。


 もちろんスピードが必要ないわけではなく、やはりメダルを考えるのであれば、スピードはどうしても必要です。今回も4位の可能性はあっても、3位に入る可能性はまったくなかったわけですから。。。前とその後ろとでは、違うレースをしていた感じですね。


 日本の問題は、ここ数年、スピードのある選手が次々に、尽く、マラソン進出に失敗していること。

 スピードがないのではなく、スピードを生かせないのです。


 

 

 e-Athletes 正会員さん限定の走り込み合宿~昨年に続き、峰の原高原での開催です。


 秋のランニングキャンプ などに比べると、参加費はリーズナブルですが、至れり尽くせりのサポート体制のランニングキャンプに比べると、内容的には放牧状態。好きなだけ走り込める強化合宿です。


 信州の山は、この時期はどうしても雨に降られやすく、昨年はほぼ壊滅状態でした。。。

 今年も、大雨女が2人も参加するということで覚悟を決めていたのですが、なぜか概ね好天に恵まれ、9割方予定通りに実施でき、本当に良い走り込みになりました。



 峰の原は、菅平よりも更に標高の高いところにあり、気温も一段低くなります。クロカンコースがあることで、最近はたくさんのチームが来るようにもなりましたね。


  温暖化の影響なのかどうか、菅平も霧ヶ峰も、最近は夏でもけっこう蒸し暑いので、峰の原まで上って、ようやくちょうどいい加減に涼める~という感じです。

 


 短期で集中して徹底的に走り込む~というのは、トレーニング理論的にはそのプラス効果がよくわからない面もあるのですが、誰もが実践経験の中でそれを認めているものでもあります。


 また、涼しくてよく眠れることが効果的だとか、日常の煩わしさからの解放がトレーニング効果を上げるとか、いろいろな説もありますね。~そうなのかも知れない、と合宿の度に思います。