クローバー(ノンフィクション小説) -127ページ目

月と太陽‐7‐


この先幾度となく
リエを泣かす事になる。

その度にわたしの為に泣いてくれた。

代わりに
泣いてくれた……


大嫌いな太陽に
何度も助けられた月。


あなたがいなければ
今のわたしは存在しない。

月と太陽‐6‐


群れるのをずっと避けてきた……

ありがとうも何も
言えなかった。

あの時素直に『ありがとう』と言って
受け入れていたらもっと早く
楽になれたのかもしれない……




それなのにずっと言えなかった
『ありがとう』

月と太陽‐5‐


美貴が居なくなり
また1人になった……

いつも通りに戻っただけだ。

ある日の昼食時間
実習がある時の昼食は実習グループ毎に食べる


実習のない間は自由。

その日は実習がなかった。


今迄美貴と食べていた私は
1人食堂へ……

食堂に行くと
既にグループ毎に場所取りがされていて

仲良しグループってやつだ

何でこうもみんな
群れたがるんだろう。

そんな事を思いながら
1人食器を手にする

その時
遠くからリエの声……

「ルナ~もう準備してるからおいで~」

……え?
リエのグループのテーブルには
私の食事が用意してあった。

それからは実習がない時はいつも
リエのグループのテーブルに私の食事が用意された。