クローバー(ノンフィクション小説) -125ページ目

義之との別れ‐6‐


外は小雨が降っていた。

「義之 お前何やってんだよ」

「なん も して な い よ」


「てめぇ ラリってんだろーが」

「俺…… ごめんルナちゃん!」


「シンナーはもうしないって言ったよなぁ?」

「……もう絶対しない!!!」


「絶対って何だ?絶対って何だよ! なぁ?」



義之は雨に打たれながら
俯いていた。

義之との別れ‐5‐


義之の綺麗な目は
淀んでいた。


フラフラした足取り、顔はニヤニヤし、
目が……死んでいた。


ラリってる


シンナーか……

義之の弟はまだ中学生だ。


私に気付いた義之は
子供のように喜びはしゃいだ。

義之との別れ‐4‐


1週間
会わない日が続いた。

わたしの事忘れたかな……


気がつけば車に乗り込み
義之の元へと走っていた。

義之は家の近くで
弟と一緒にいた。


義之と目が合った。


義之の目は






飛んでいた……。