月と太陽‐3‐
ずっと見守ってくれていたリエ……
いつも明るくて、
みんなの中心に居て……
そんなリエを例えるとするなら
真夏の太陽。
いつも無表情で感情を表に出さず
1人ぼっちな……
そんな自分は真冬の月。
わたしは夜が好きだ。
それも真夜中……
暗ければ暗い程
気持ちが楽になる
その中で淡く光る月。
存在価値のない人間を
隠してくれる
そんな夜が好き。
存在価値のない人間を
映し出す
そんな太陽が大嫌い。
月と太陽‐2‐
「大丈夫?」
大丈夫じゃねーよ
わたしは答える
「大丈夫」
みんなが
切なそうな目で見る……
だから言う
「気にすんな」
「大丈夫」
「大丈夫だ」
「気にすんな」
「ほっといてくれ」
そうやって孤独を選ぶ。