進路‐7‐
どこ受けよう……
わたしが決めた事。
大好きな海が見える場所で……
1つ受けて落ちたら諦める。
わたしは海が見える病院を選んだ。
ただそこは募集もしていなければ
コネがなければ入れないと専ら噂の病院……
みんな最低3、4つは受けるというが
わたしはこの病院1つ。
ここがダメなら
看護婦にはならない。
そんな稚拙な考えで
自分の将来を決めた。
進路‐6‐
みんな分かってないよ。
自分の事を大切にできない人間が
人の命を救う仕事なんてできるわけがない。
みんな目標とする病院がある中
まだ自分の未来には
一筋の光も見えなかった。
進路‐5‐
大人の期待を背負い敷かれたレールの上を
ただひたすら走る……
脱線は許されない。
いい子を演じ続ける事は
落ちる事より遥かに難しい。
生まれた時から
その使命を背負う者もいるだろう……
頂点も底辺も形は違えど
苦しみは同じ。