クローバー(ノンフィクション小説) -116ページ目

進路‐1‐


卒業を控え
学校では進路調査が行われた。

1. 就職

2. 進学

3. その他


私は躊躇う事なく
3に丸をし提出した。




卒業を目前にしても尚、
看護婦になりたいとも
看護婦に向いてるとも思わなかった。

わたしが愛した人‐4‐


みんなとドライブして
カラオケ行って……

翔真は歌が
とてつもなく下手だった。

なのに凄く楽しそうに歌う……


帰り際、翔真に名刺をもらった。

「誰かいい子いたら紹介してよ! これ寮に貼っといてね!!」

「この遊び人!!!」


もう逢う事はないのかな……

だけど
ずっと捨てられなかった名刺。


卒業してから
翔真と再会する事になる。



これが 
哀しい恋の始まり。

わたしが愛した人‐3‐


そんな感情に1番びっくりしたのは
他でもない自分だった。

何だろうこの感じ
何だこのドキドキ……

恥ずかしくて見れない。

自分にはない明るさと、
とびきりの笑顔。


そんな翔真に言われた言葉

「ルナの目と笑顔が好き」


自分が嫌いなこの目と
自分が嫌いな笑顔を
翔真は好きと言ってくれた。

この人と
一緒に居られたら……

そう思ったのに 



それを諦めたのは
わたしだった……