リエの決断‐6‐
ノートの切れ端に短い詩を書いた
あなたが真昼の太陽ならば
あたしは真夜中の月
あなたがお昼に輝いて
あたしを励ますならば
あたしは夜の月となり淡く輝き
あなたを癒します
そんな月と太陽で
いたいものです
‐ルナ‐
ありがとう リエ……
リエの決断‐5‐
いつも笑顔で明るいリエは
わたしに負けない位寂しがりやでもあった。
そして色んな悩みも抱えていた……
みんなの太陽は弱音を吐かない強い子を演じていたのかもしれない
2人一緒にいる時は何もしなくても何も話さなくても居心地が良かった。
みんなの中心で明るく輝く太陽は
輝き続けると疲れてしまうんだ
リエの決断‐4‐
助産婦になりたいとも言っていた
成績のいいリエなら助産婦の学校に進学する事もできた。
こんな田舎の病院ではなくもっと違う病院なら
エキスパートにもなれただろう。
それなのに……
リエはわたしといる時間が1番楽しいと言った。
そしていつの間にか私と共に過ごしたこの場所が大好きになって、
私と思い出を作りたいと言ってこの地に残る事を決めた。
リエあんた馬鹿だよ……
なんで……