クローバー(ノンフィクション小説) -111ページ目

採用試験‐2‐


試験当日の朝

お気に入りの場所に行き
海を眺めながらタバコを吹かした

ほんとにこれで
いいんだろうか

ほんとに
これで良かったんだろうか……




まだ答えは
見つからなかった。

採用試験‐1‐


地元に帰らず残る者……
わたしとリエの2人だけ。

そして一発勝負……
これもわたしとリエの2人だけだった。


リエの採用はすぐに決まった。

次はわたし……

試験内容は学科試験、小論文、面接
募集はしない割にきっちりした試験内容……

相当倍率高いな

地元では超難関のエリート病院。


でもわたしには難しくなければ意味がなかった。

わたしを見抜けるのか?

これで落ちたら
看護婦にはならないと決めた……

でもリエとの約束を守る為に



落ちるわけにはいかない。

リエの決断‐7‐


そしてリエは校長が院長を務める病院へ

わたしはそこから少し離れた病院を受ける事にした。


これからもっともっと
楽しい思い出を一緒に作るはずだったのに。



なのに……

卒業してわたしとリエが一緒にいられた時間は……





僅か半年だった。