私がアマチュア演奏家のサポートに情熱を傾けるワケ | 働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

高卒就職アマ16年→35歳で単身オランダ留学→プロデビュー
社会人アマチュア奏者に寄り添い練習の悩みや引っ掛かりの解決をお手伝い。
湘南藤沢を中心に全国出張でレッスン。練習方法がわかるオンライン講座も開催中。
音楽はみんなのもの!あなたはどんどん上達していい!

こんにちは!

 

 

 

私は、自分がクラリネット講師としてどんな方に最も有効か、望みにコミットできるかを正直に表明しています。

 

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「初心者から上級者まで丁寧に教えます」とか曖昧なことは私には言えません。だって、音大受験生とか私には教えられないもの。。。(正直)

 

では、なぜ私はアマチュア演奏家のサポートに情熱を傾けるのか?それは

 

  • アマチュア演奏家・愛好家こそ日本のクラシック音楽界を動かしているから
  • 少子高齢化における自立した社会生活の支えとして管楽器・吹奏楽界に変化が必要だから

 

です。

 

大げさに聞こえますか?

私は本気です。

 

 

 

アマチュア演奏家・愛好家こそ日本のクラシック音楽界を動かしているから


 

文化と経済の両側面で日本のクラシック音楽界を動かしているのは、愛好家の方々と私は考えています。単純にまずプロ奏者より人数が多いです。この方々が楽譜、楽器、関連商品を購入しているので、プロのそれより経済規模が大きいです。

 

(プロも当然社会人として経済活動には参加しているので、しっかり出演料をもらって経済を回すべきです)

 

当然、演奏者の人数もアマチュアの方々が多くなります。市民楽団等の演奏会がなければ、世の中からどれほどのコンサートが無くなってしまうでしょうか。

 

また、演奏会を聴きにいくのも主に愛好家の方です。実は演奏家等プロは、自分の仕事があるのでなかなかコンサートに足を運べません。秋やクリスマスなどの繁忙期は特に聴きたい公演と自分の仕事が重なります(泣)

 

 

ですので、アマチュア愛好家の皆さんの演奏への興味、関心、知見、知識より深まり、演奏活動がより幸せなものになることが、クラシック音楽界を回すパワーになると考えています。

 

私自身が中高吹奏楽部+高卒アマチュア15年の経験があります。18歳で親元を離れ、見ず知らずの土地に独り移り住みました。マクドナルドでの注文の仕方も知りませんでした。電車の乗り方もわかりませんでした。

 

そんな中で私を二本足で立たせてくれていたのは、楽器を演奏すること、でした。

 

しかしそのうちに、練習の仕方で行き詰まりました。繰り返し練習しかツールを持っていなかったからです。こうなると気分が重くなり、仕事への元気も無くなってきました。

 

そんな時、オランダの社会人楽団の素晴らしい演奏を聴き、音大進学&留学を決意しました。オランダでは本当に人々が「ありのままの自分」で演奏活動を謳歌していました。

 

このような経験から、アマチュア演奏家・愛好家をサポートしすることこそが、クラシック音楽界の文化芸術面が深まり正しく適切に広まっていく、と確信しました。

 

 

 

少子高齢化における自立した社会生活の支えとして管楽器・吹奏楽界に変化が必要だから


 

私が中高生だった1990年代中盤以降、少子化が進み、中高吹奏楽部にとっても小編成用の作品が欠かせなくなってきました。私の郷里は過去には中学校が4〜5校ありましたが、現在はたった1校です。私の通っていた中学も廃校になりました。

 

そんな中、これまでの吹奏楽部(とそれを引き継ぐ社会人吹奏楽団)のやり方では、吹奏楽そのものが敬遠され、成り立たなくなっていくでしょう。

 

これ迄のやり方の主な例は

  • 長時間練習・長時間拘束
  • 非能率的練習
  • 不健康な上下関係
  • 他校との対立を煽り外的モチベーシンを与える
  • "間に合わせる為"の駆け足指導
  • 音楽を無視した活動
  • 認知能力の発達を無視した指導
  • 身体的疲労を無視した指導
  • 根性論

 

です。

 

とても悲しいことですが、私は「2度と吹奏楽はやりたくない」「嫌な思い出ばかりである」「きつくて嫌」という吹奏楽部経験者の話を少なからず聞いてきました。そしてそれは、いわゆる“強豪校”出身者にとても多かったです。

 

これがこのまま続いたら、ただでさえも人口減少が加速する中、管楽器演奏者人口が必要以上に減ります。

 

人が芸術に触れ、洞察力や考察力、情緒を用いて知的な活動をする手段が減ることは、喜ばしいことではありません。これは吹奏楽に限らず野球にも言えることですが。

 

20年後、30年後にどんな遊び方・楽しみ方・愉快さ・学び方が、音楽界でもっとも重要なエリア=“アマチュア愛好家の世界”に息づいているかが、人間らしく生き抜く鍵であると考えます。

 

その為に、科学で証明されて入ることは大いに活用し、能率的で、安全で、希望があり、人権も保護される吹奏楽活動であるべきと考えています。

 

社会人楽団においては、本当に家族が応援してくれるようなやり方でないと、働き盛りや子育てをして入る方々が参加しづらいです。30代以上の方が安心して続けられる楽団は経済的にも演奏的にも成熟します。

 

 

#吹奏楽ライフバランス と私は定義しています。

 

練習しなくていい、とは言っていません。適切なやり方があるし変えて行ってよいという提案をしています。

 

以上が私がアマチュア演奏家のサポートに情熱を傾けるワケです。

 

そんな活動の一つとして、7月4日(土)13時〜14時半にYouTubeライブにて「熟達する練習の組み立てかた〜楽譜をもらったらまずやること」についてお話します。

 

楽器は問いません。社会人楽団で活動して入る方に向けて「下ごしらえをすると練習が捗るよ」「不要な繰り返し練習しなくて済むよ」「楽器なくても練習できるよ」というお話をします。

 

*中高吹奏楽部生にも参考になると思います ;)

 

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「【再】熟達する練習の組み立てかた~楽譜が手に渡ったらやること」

→7/4(土)13時~14時30分 →こちら

 

 

 

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