こんにちは!
私は(結構熱心な)広島東洋カープのファンです。カープ・レディです。かつて野球が大嫌いだった私が、野球ファンに、しかもなぜカープファンになったのか、というお話です。
本当に嫌いでした。嫌いな理由は以下の通り
- シーズン中は野球中継の為、夜7時からのアニメ番組が放送休止(地上波時代)
- 子供が野球部員というだけでマウント取ってくるその親達
- 二言目には「うちの長男は早稲田で野球やるんだ」とマウント取ってくる男親達
- 相手チームへのヤジを野球部員が飛ばす
- 相手チームへのヤジを野球部員の親までが飛ばす
- 知らないおっさんが練習中の子供達に汚い言葉でヤジを飛ばす
- 1回戦負けちゃう野球部に予算が高くつく。県大会まで行く吹奏楽部は少ない。
- いっつも応援に(強制的に)行かされるのに、野球部が吹奏楽部の応援にこない
全くいい思い出がありません。特に小中学校の時期に野球嫌いが激しかったです。
そして秋田から就職のために神奈川県に移ってきて数年後。当時、同じ社会人吹奏楽団で一緒にクラリネットを演奏していた方が(とっても上手)
「ルミちゃん、プロ野球見たことある?ないなら行ってみようよ」
と、横浜スタジアムに連れて行ってくれました。試合はベイスターズと広島の対戦。
「僕、カープファンだから」
と彼について行って3塁側外野自由席に座り、初めての野球観戦。(当時はまだ当日券が余裕で買えました)
何より驚いたのは、ホームであるベイスターズファンよりも、圧倒的にビジターであるカープファンの方がたくさん来場していたこと。ここで私は
「あぁ、きっとこの人たちは広島方面が郷里の人たちなんだ。私のように地方出身の人がたくさん首都圏に出てきてお仕事頑張ってるんだ!」
と考えたのです。(勝手に)
私は地方出身であることがとってもコンプレックスでした。全く見知らぬ、知り合いもいない土地に少しづつ慣れていく過程にあったので、なんだか「ここにも仲間がいる!」と強烈に元気付けられたのです。
当時の広島は、第二次山本監督時代で、万年Bクラスの暗黒時代でした。野村謙二郎の現役の最後の方だったかな。まだ東出輝裕選手(当時)はエラー三昧で、フライをキャッチすれば
「やればできるぞ〜〜」
と外野から声がかかるほどだったのです。
なんだかとっても応援したくなってしまったのです。
とっても広くて綺麗な横浜スタジアム、大音量の応援団演奏に合わせて名物“スクワット応援”、美味しいビール。。。
すっかりカープファンになり、そして野球観戦が大好きになりました。
今年は開幕が遅くなりましたが、こんな状況下にありながらも、コンディションを整え続けた選手達。プロです。これがプロです。
野球が始まって私も毎日の生活スタイルがだいぶ整い、元気もでてきました。
あんなに野球嫌いだったのに、今では毎晩のプロ野球ニュースも録画し、欠かさず見るほどになりました。
Stay healthy, calm, and smiley
#浅原ルミ子
#隣のクラリネットお姉さん
#オンラインレッスン対応しております
#吹奏楽ライフバランス