Rish NY閉店後のご報告と今後のこと | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

こんにちは、コモンるみです。

 

13年にわたってご愛顧いただいたRish NYは6月30日深夜をもちまして閉店いたしました。

 

翌7月1日以降はサイトにこんなふうに出ています。

 

 

 

さすがにこれを最後に確認したときは、一気に寂しさが押し寄せてきました。

そしてみなさんに対する感謝もふつふつと湧いてきました。

 

本当にありがとうございました。

 

 

Rish NYを支えてくれた東京スタッフの数人
左端のみほちゃんは創業以来
右端のまみちゃんも10年以上
みほちゃんの右のりょうこちゃんも
7、8年にわたって支えてくれました。
 
次回はN Yで支えてくれたスタッフもご招待して
お疲れ様会をするつもりです。
えりちゃん、まいちゃん、やよいちゃん、まゆちゃん、待っててね!
 
 
 
システムエンジニアは能楽師でもあり
この日は公演で出席できず
WEBデザイナーもバケーション中。
お二人なしでは到底日々のクライシスを
切り抜けることはできなかったでしょう。

尚、これまでの発送に美しい字で言葉を添えてくれたのは
福島とみほちゃんの二人です。
みほちゃんも字がとっても美しい方なのです。
 
 
 

29日は長年ご愛顧くださったVIPの方々とスタッフへのお礼のお食事会を開催しました。

 

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「なんでこんなに美味しいの?」

と感動するフレンチでした。

 

 

 

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※Rish NYでは4半期ごとに1半期の売り上げトップ50人と2011年からの累積売り上げトップ50人をリストにしておりました。
 
29日はトップ50位ぐらいで現在までお買い上げくださっていた方をご招待させていただきました。
 
2011年から現在までご愛顧くださっている方もたくさんいらっしゃり、お会いしたかったのですが、遠方の方などにはお会いすることができませんでした。
 
この場をもちましてお礼申し上げます。
 
 

 

Rish NY/リッシュニューヨークは2011年の東日本大震災の後に立ち上げました。

 

甚大な被害を納めされるのは国だけ。

だからこそ消費税、法人税、所得税を払うことで日本を応援しよう。

 

海外に住むわたしが復興を応援する一番いい方法はこれ以外考えられないと思ったのです。

 

その一環で、被害が多かったわりにメディアの露出が少なく復興に苦労していた宮城県亘理町、福島県いわき市に、みなさまからお買い上げいただいた収益を持って直接現地までご寄付を持って行って参りました。

 

 

いわき市では、原発5キロ以内にあった施設から移動されてきた重度身障者の方々の仮設住宅への義援金、津波で流されてしまった幼稚園復興へのご寄付なども持って参りました。

 

※その詳細はこちら

 

 

Rish NYではこうして、ニューヨーク発のお洋服やアクセサリーを直輸入でお値打ちにお届けするばかりでなく、お買い上げいただいた売り上げから、必ずご寄付なども積極的に展開してまいりました。

 

こうしてみなさまと一緒に微力ながら、日本の復興ばかりか、世界の子どもたち、特に教育の機会を奪われがちな女子教育を支援するNPOも継続してサポートして参りました。

 

 

多くのお客様がその心意気をご理解くださり、それが私たちスタッフの支えであり励みとなってきました。

 

 
 
 
 
 
VIP&スタッフお食事会では申し上げたのですが、
 
これからもRish NYのお洋服やアクセサリーを身につけてくださるみなさま、
 
お買い上げくださった売り上げの一部は、間違いなく日本の復興ばかりか、世界の子どもたち、特に教育の機会を奪われがちな女子教育を支援するNPOに役立てられています。
 
そんな思い入れいっぱいの服子やアクセサリーです。
 
あなたの素晴らしい名脇役として、ここぞというときあなたの最強のパートナーとして支えてくれるばかりか、Rish の子たちをお迎えくださったあなたの善意もいっぱいつまっていることをお召しになる時思い出していただければ幸いです。
 
長く大切に扱っていただけるとこんな嬉しいこともありません。
 
 
 
 
 
数年前も、カンボジアのメコン川周辺の村の学校にささやかながらRish NYからご寄付をすることができました。
 
このエリアはメコン川の頻繁な氾濫により大変貧しいエリアです。
しかも近年ファストファッションの工場ができて、12歳ぐらいの女子たちは学校に行く代わりにこの工場に働きに出されるのです。
 
せめて、そんな彼女たちが本を読む楽しみを味わえるよう、Room to Read と一緒にサポートすることができました。
 
 
 
さらに昨日、Room to Read Japanよりこんな嬉しいご報告がありました!
 
 

今年もルーム・トゥ・リードを通じて、子どもたちに多大なご支援をいただきありがとうございます。

いつも思いを寄せていただいていること、感謝しかありません。

 

昨年、るみさんはじめ、主に年末のキャンペーン期間中にご支援をいただいた方々には御礼として、現地語のデジタル絵本(和訳付き)内にお名前を入れさせていただきました。

下記の通り、巻末にるみさんお名前(Rumi Common)を掲載させていただいております!

ルーム・トゥ・リードの活動が始まったネパールで出版している絵本ですが、全ページがご覧いただけるリンクとともにお送りさせてください。

 

Rish ではなくわたし個人の名前になっているのはコロナ以降、円安の影響もありRish N Yという会社としてはご寄付をすることがままならなかったため、わたし個人が寄付を続けてきたためです。
 
けれどこんなことができるのも、Rish NYでみなさんがお買い上げくださるから、そこからささやかながらお給料をいただき、それをご寄付に回せるためです。
 
つまり、名前はわたしですが、間接的にみなさんのお力をいただいたと思っています。
 
よろしければぜひご覧くださいませ。
 
 

 

 

 

 

Room to Read Japanは大変に厳しい国の認定をとったNPOです。

現在、国から認可されたNPO法人は800足らず。

 

国から認定されたNPO法人の何がいいかというと、これらの団体にわたしたちがご寄付をすると税金から控除対象になります。

 

 

ただし、そのハードルの高さったら。尋常ではありません。

なにせ、国が活動内容や会計のすみずみまで調査しますから。

 

そんな快挙を成し遂げることができたのも、日本支部代表の松丸佳穂さんのお力が大きいのです。

 

 

 

 

佳穂ちゃんが特別に作ってくださったどら焼き
人生、一瞬先は薔薇色
という言葉が
佳穂ちゃんも大好きだとおっしゃってくださり
本当に嬉しかったです。
 
 

 

Rish NYではそんな佳穂ちゃんに敬意を評し、ご寄付とは別に、クリスマスには「お友だち」としてお洋服やコートもプレゼントしてきました。

 

立派な出版社の職を投げ打って、収入は激減したRoom to Read職員の道を選んだ優秀すぎる佳穂ちゃん。

彼女がいなかったら、この団体がこれほどの快挙を成し遂げられることはなかったでしょう。

 

全て彼女あって。

 

ということで、表舞台に立つことが多いのに衣装代がでない彼女をこっそりサポートさせていただいてまいりました。

 

もちろん彼女自身のポケットマネーからもたくさんお買い上げくださいました。

 

 

 

 

コモンるみは今後、世界大冒険の旅に出る所存です。

10月下旬からのアフリカの旅には、福島夫妻も一緒に来てくれることになりました!

 

 

さらに!

今後のチャリティ活動は主にアメリカベースとなると思いますが、個人レベルで続けていきたいと思っています。

 

もちろんこちらのブログも!

継続してまいりますので、どうぞ引き続きお立ち寄りくださいませ。

 

とりあえずまずはここで一旦、13年間ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!よろしければ別ブログもぜひ覗いてみてください。
VIP&スタッフへのお礼のお食事会はこちらで開催しました。

 

長きにわたりありがとうございました!

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