Midnight-Jab =除闇= 14話「ボクは、イレギュラー対応は得意さ」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12259577629.html
前回の話は、ＵＲＬをクリック。
この物語は、ＰＳＯ２のｊａｂさん作のキャラクター「除闇」を主人公とした・・・
予測不可能なドラマ（物語）である。
◆キャラクター紹介
１～10の多ｻｰﾊﾞｰのｷｬﾗｸﾀｰが複数登場！
（そして増え続けるｗ・・・出演して欲しい方にはさりげなく・・・声をかけてますｗ）
（機会があれば・・・本編、ミニ小説等・・・撮影にご協力下さいｗ）
大勢のキャラクター 一覧はこちら☆
01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240933231.html
02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240940624.html
（集会で見かけた・・・あの人も登場！？）
今回のストーリーは、-蝶-メンバーが・・・
帝國へ襲来する話です。
Midnight-Jab =除闇＝ 1話「飛翔！退魔術参式！」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12244435217.html
ここの話しの、-蝶- 側のストーリーです！
秘密組織 -蝶-
死人で構成された、今だ謎の多い組織である。
3年前
戦火の拡大を避ける為、帝國からの提案で・・・和平条約が結ばれる形となった。
お互いに利害を一致する為に、交換条件が条件が出された。
-蝶- からは、戦力不足のビックヴァーダーへ、アンデットの「ギルヴィス＝ワーカー」と「禍志」を軍事力として提供。
その代わり、-蝶- 代表の黒鴉からは・・・死人を束ねる退魔師が必要である為、ビックヴァーダーの「除闇」を引き入れる事にした。
物資の多い帝國からは・・・-蝶- は、死人のエサとなるヒューミートを要求し・・・一週間に一度配給して貰うことになった。死人達は、エサを与える事で、エサを狩る目的で街中を暴れまわることが無いからである。
その代わり、-蝶- からは、打撃力が高い「単駆」を人事補給として、帝國へ提供する事になった。
解りにくかった人の為の一覧表
◆ビックヴァーダーへ -蝶- から至急は
蝶メンバーの「ギルヴィス＝ワーカー」
蝶メンバーの「禍志」
◆ビックヴァーダーへ帝國からの至急は
最新型ＡＩＳ・・・1000体
◆帝國へビックヴァーダーから至急は
アンドロイドkill-0047（恋華）
◆帝國へ -蝶- から至急は
蝶メンバーの「単駆」（クーナ大好きアークス）
◆ -蝶- へのビックヴァーダーからの至急は
除闇（黒鴉より「是非除闇が欲しい」と強い要望があった）
◆ -蝶- 帝國から至急
ヒューミート（ゾンビのエサである人肉）
３年という月日は、争いごとなんてまるで無かったかのように・・・日々を平和に過ごす状態にもっていった。
大きな組織である帝國は、外部交流も盛んに行っていた。帝國にて・・・人事異動でバラバラになった兵士達が時々自由に行き来出来るようにという計らいを行う事もある。
帝國として、万人を信じ万人に笑顔を与えるキャッチフレーズを謳い・・・懐の大きさを見せるアピールイベントでもある。
帝國の評価も参否両論であるが・・・
明らかに・・・「帝國こそ悪」という信念を持っているモノもいる。黒鴉ケイジである。
-蝶- の長である、退魔師である黒鴉ケイジにとっては・・・帝國こそ、除くべき闇である。
そして、時は、満ちた・・・・
ビックヴァーダーから、「ギルヴィス」と「禍志」が帝國へ来訪・・・
-蝶- から、「除闇」が外部講師として・・・呼ばれている・・・
全ての -蝶- 主力メンバーが、帝國へ集まる機会であり・・・
帝國は、外部交流会が開かれる事により、民間人が沢山来る為、戦闘待機の形態が解かれ・・・来客対応の状態になる為・・・難攻不落の要塞門である、帝王門が落としやすくなる。
決戦当日！！
除闇は、帝國の外部講師として・・・その地へ向かった・・・
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12244435217.html（参照）
問題は、帝王門に死角無し・・・と呼ばせた、番人のアンドロイド・・・
リム＝フロイト＝フォックス。
このアンドロイドが、帝王門にいるか・・・または、来客中か・・・
リムの居る、帝王門は・・・攻める事自体問題外といえる。
元々パワーが高く持久力が桁外れであり・・・総合戦闘能力は、フルパワーのkill-47（恋華）の4倍である。
このリムが、帝王門で万全の体制で備わるという事は、-蝶- の優秀なアンデットを10人揃える必要がある。
除闇を呼び戻して・・・、静琉（シズル）、赤眼、王者の風、ヴィルヘルム、神（ゴッド）、黒鴉・・・・他メンバーは、和平条約の為、奇襲には揃えられない・・・・純粋に足りない・・・。
黒鴉は、悩んだ・・・迂回して、帝王門を避けて・・・裏から攻めるか・・・
しかし、空を飛べるのは・・・熟練の退魔師である、黒鴉と除闇だけで・・・アンデット達は、飛べない・・・迂回すれば、川を渡る等で大幅に進軍が送れ・・・下手すると進軍中見つかり、帝國の兵が集まり袋叩きにされてしまう。
情報では、本日は、ＡＩＳのメンテナンスの日であり・・・高機動な帝國の攻めは無い・・・・
しかし、川を渡りながらモタモタ進軍していると・・・帝國のは、万全の守りの陣を引き・・・攻める事も逃げる事も許されずに捕捉されてしまう。
全兵力の差は、50000倍・・・・つまり、-蝶- の攻める方法は、戦力として分散されている今日しかないのだ・・・
奇襲で攻めて・・・落として、即退散する。
その為には、鉄壁な門番に居てもらっては困るのだ。
しかし、いつまでも考えても・・・本日を逃すと帝國との決戦・・・黒鴉の復習は、果たせず終わってしまう。
討ち死に覚悟で帝王門を突破しよう。
黒鴉は、全軍を出陣する陣を立てた。
そこへ、予期せぬ来客が・・・現れた。大熊大五郎の育てた息子の蓮牙である。
黒鴉は、-蝶- のアンデットは、6人程いるので・・・この際、蓮牙を袋叩きにしようと・・・考えたが・・・あえてそれを辞めて・・・説き伏せる事にした。
蓮牙は、神速の剣の達人として知られるが・・・実は、根が優しく家族思い出慈悲深い・・・
そこを、黒鴉は使う事にした。あえて・・・蓮牙には、黒鴉が誰にも打明けた事の無い真実を・・・蓮牙に打ち明ける事にした。
これは、賭けでは無く・・・完全に計算である。
慈悲深い、蓮牙なら・・・悪で無いモノ抜刀は出来ない！と黒鴉は考えた・・・
蓮牙は、-蝶- の帝國への襲来の陣を見て、すぐに麻白へ電話したが・・・
電話している途中・・・黒鴉が、瞬間移動で背後に現れた。
蓮牙は、急いで電話を切り、抜刀の構えを取った。
ここで、黒鴉を倒せば・・・戦争は避けられる。蓮牙は、討ち死に覚悟で黒鴉を斬りかかろうとしたが・・・
黒鴉
「まぁ・・・待て、斬るのは構わんが・・・まず、俺の話を聞け！そして、オレが悪だと感じたら斬るがいい！」
黒鴉は、背を向けた。いつでも斬るが良い！という姿勢だった。
蓮牙は、黒鴉の過去を・・・帝國との間にあった話を・・・真実を最後まで聞いた。
-たった一人の家族・・・オレの母親は、帝國に殺された-
黒鴉
「さぁ・・・俺の話は終わった・・・俺は、帝國という闇を討つ！お前は、俺が悪だと思うなら斬って捨てろ！」
蓮牙
「・・・・・・・・・・・・・・くぅ・・・・」
蓮牙は、カタナを抜く事が出来なかった。蓮牙は、身体中が震えてしまっていた・・・その時の蓮牙は・・・自分がもしも、黒鴉と同じ立場だったら・・・やはり同じ事をするだろう・・・そう考えてしまったのだ。
黒鴉
「・・・・・・・・・・・・・・・・・斬らんのか？・・・・・・」
蓮牙
「・・・・・ぐぅぅぅ・・・・・」
蓮牙は、カタナを抜けば・・・黒鴉を倒せるかも知れない・・・だが・・・抜けなかった・・・
黒鴉は、蓮牙による太刀を一つも浴びずに帝王門まで飛んでいった。
他の主力のアンデットや数だけ以上に多いゾンビ達も、ゾロゾロと蓮牙の前を横切って行った・・・その中のアンデットが一人・・・蓮牙の前に立ち止まった・・・
「・・・・・親など・・・・・先に死ぬのは自然の摂理だ・・・何故・・・オマエは・・・黒鴉を斬らなかった・・・？？・・・」
蓮牙
「・・・・・・・！！」
「オマエの甘さが・・・・今度は、オマエの恋人をコロス結果になった・・・」
蓮牙
「あぁぁ！！」
蓮牙は、一瞬・・・・帝國に滞在している、麻白の姿が倒れた姿を想像した・・・
「皮肉なもんだなぁ・・・フハハハハハ・・・・・」
蓮牙は、頭をグシャグシャにしながらしゃがみ込んでしまった・・・・
蓮牙
「あああああああああああああああああああああああああああああああ」
黒鴉を斬る事も・・・・
麻白ちゃんを守る事も出来ない・・・・
僕は・・・なんて無力なんだ・・・・
蓮牙の話は、続きはこちら
Midnight-Jab =除闇= 2話「羅華瑠」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12245040407.html
黒鴉の話は、続きは、こちら
Midnight-Jab =除闇= 3話「正義」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12245940851.html
次回の予告（この時点で実は、17話が完成しているｗ）
ヒナギク
「ヒナギクです・・・次回またまた・・・-蝶- のストーリー！・・・いよいよ、主人公の邪舞乃くん（除闇）が登場します☆・・・みんなが戦っている中・・・一人甘いものを食べてたって噂は本当かな？？」
Midnight-Jab =除闇=
16話「悪そうなやつを全部ぶん殴れｗ」
お楽しみにね☆