Midnight-Jab =除闇= 1話「飛翔!退魔術参式!」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12244435217.html
前回の話はURLをクリック
この物語は、PSO2のjabさん作のキャラクター「除闇」を主人公とした・・・
予測不可能なドラマ(物語)である。
除闇&恋華から、
読者へ向けてメッセージ
出来る。出来ないの問題では無い・・・
出来るようにする努力が大事なんだ。
自身の力で、精一杯力を出し切り、それでも出来なかった時は、
仲間を頼れ。仲間を信じろ!その為の仲間なんだ!
そして、自分に力がついた時・・・・
仲間が困っている時に・・・その借りを返せ!
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12191350449.html
機動戦艦ビック☆バター3rd:01「帰還」 より、
この物語は、PSO2のjabさん作のキャラクター「除闇」を主人公とした・・・
予測不可能なドラマ(物語)である。
タイトルの「Midnight-Jab =除闇= 」とは・・・
Midnight(ミッドナイト)とは・・・深夜を指す英単語です。
アナザー小説では・・・ここでは、「この世の闇」を指すと略してください。
Jabとは、ここの小説では漢字でこのように書きます⇒邪舞(じゃぶ)。
邪舞・・・邪払光牙舞の略少を意味する言葉であり・・・
この小説の主人公、除闇が使う、必殺の退魔術です。
つまり、Midnight-Jabとは、この世の闇を退魔術を使い除く者・・・除闇を意味する言葉です。
まぁ・・・タイトルってさ、少し強引でもいいから、それなりの意味があるのよ!
ぶっちゃけ、元ネタはここねw
http://ameblo.jp/jab-3-jab/entry-12083220630.html参照
◆関連小説!
新小説Midnight-Jabとは、
ブログ小説機動戦艦ビック☆バターの「和平条約」からその後のお話しです。
(まぁ読んで無くても、本編で振り返りながら書いていきます!)
勿論読んだ方はなお面白いです!
機動戦艦ビック☆バター(ビックヴァーダーに乗る話w)はこちらのURLからどうぞ!
機動戦艦ビック☆バター1st
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12180202313.html
機動戦艦ビック☆バター2nd
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12190686040.html
機動戦艦ビック☆バター3rd
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12211581566.html
君の後ろ姿(除闇&恋華の中学時代)
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12225718663.html
上記のURLをクリックで記事へ進みます。
上記の1st、2nd、3rdを読んだ方は、本編は・・・なお面白いと思いますが・・・
読んで無い方も、新小説Midnight-Jabを先に読んでも・・・面白いです・・・
一味違う作品になってます!
Midnight-Jab 本編が読みたい方はそのまま進んでください!
Midnight-Jab =除闇= 2話「羅華瑠」
◆キャラクター紹介
1~10の多サーバーのキャラクターが複数登場!
(そして増え続けるw・・・出演して欲しい方にはさりげなく・・・声をかけてますw)
(機会があれば・・・本編、ミニ小説等・・・撮影にご協力下さいw)
除闇(邪武乃タロウ)※左は、ベルトパンクを着用の除闇。
※退魔師として生きる為、親族を巻き込まぬように名を捨てた。
和平条約後の、所属は -蝶-
所属は、ビックヴァーダー
所属は、ビックヴァーダー
黒鴉ケイジ
邪武乃タロウの昔からの友人で友達思いであった。
-蝶- の長。
大勢のキャラクター 一覧はこちら☆
01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240933231.html
02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240940624.html
(集会で見かけた・・・あの人も登場!?)
◆前回までのあらすじ
「前回があったのか?・・・とビックリした人は、ここを読もうw」
「前回の話を忘れた方も、ここ読んでね」
「ビッグヴァーダー」、「秘密組織 -蝶-」、「帝國惑星派遣軍」(略 帝國軍)3者の間に「和平条約」が結ばれた。争いは無く・・・手を取りあう同盟としての関係が3年続いた。
ある時、除闇の元に・・・「秘密組織 -蝶-」による、帝國軍へ進軍する動きがある・・・と、いう情報が入った。
その真実を確かめるべく・・・除闇は、-蝶- の長である、黒鴉の元へ向かうのだった。
◆本編
麻白
「除闇さん!大変です・・・ 黒鴉率いる -蝶- のメンバーが戦線布告をしてきたらしいの!蓮牙君から、さっき電話があって・・・」
麻白
「蓮牙君、ハルコタン中央部の大五郎神社に久しぶりにお父さんに会いに行ったらしいんだけど・・・なんか、偶然 -蝶- のメンバーが大勢で大移動して行くを見かけたみたいで・・後をつけたら・・・」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・」
麻白
「戦線布告とか・・・帝國に攻めるとか聞こえたらしくて・・・」
除闇
「で・・・蓮牙は・・・今?」
麻白
「うん・・・なんか交戦になったみたいで・・・途中で電話が・・・」
麻白は、少し泣きそうな顔になっていた。
除闇は、麻白の肩をポンと叩くとニコっと笑う。
除闇
「心配するな!蓮牙は天才剣士だ・・・簡単には負けないよ☆」
麻白
「///////////////」
除闇
「俺、ちょっと様子見に行って来る・・・黒鴉に真相を確かめに行かなきゃ・・・まぁ、ついでに蓮牙の様子も見ておくさ!まぁ、アイツは、無事だろうけどなw」
麻白
「お願い!蓮牙君を助けてあげて・・・ゼッタイに!」
除闇
「解かった!女の頼みだ!俺の槍術でなんとかしましょう!なーんてね☆」
除闇
「麻白ちゃんは、・・・・帝國の本部に、この事を伝えてくれ・・・まぁ、グラサン辺りなら冷静に聞いてくれるさ・・・アイツは、恋華と違って取り乱さないからなw」
除闇は、窓を開けた・・・5階であるにも関わらず・・・窓から飛び降りた。
麻白
「ちょっと!除闇さん!・・・え?・・・・と・・・飛んだ?」
除闇
「超絶・・・退魔・・・飛翔術!!邪舞参式!!」
除闇は、身体から青い光を放ち大空を飛んでいった。
除闇は、「和平条約」が結ばれてから・・・ある人物から、三年の間にこっそり退魔術を特訓させられ、自身の実力を大幅に高めていた。
除闇は、自分のチカラに絶対にな自信を持っていた。
除闇
「さて・・・まずは、大五郎神社の方へ向かうか・・・蓮牙の奴・・・無事だといいがな・・・」
除闇は、青白い光を放ちながら・・・閃光のような速さで空を駆けた。
除闇
「!!」
除闇が飛んでいると、目の前に同じ用に閃光の速さで向かってくる者が居た。
-蝶- の長である黒鴉だった。
黒鴉
「除闇・・・・」
除闇
「黒鴉・・・・」
2人は地上に降りた。
黒鴉
「・・・・こちらに向かってきたという事は、どうやら我々が帝國へ仕掛けに行く事がそちらにも伝わったようだな・・・・」
除闇
「何故、帝國に仕掛けるんだ?」
黒鴉
「うむ・・・それを知ったら、オマエは協力してくれるのか?」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
除闇は、理由を聞き出そうと思ったが・・・聞くことによって、帝國の攻撃に協力する前提というのは、少し違う気がした。
黒鴉
「オマエが協力するなら・・・俺は、帝國へ攻撃する理由を話そう・・・・さぁ、どうする?」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
黒鴉
「どちらにせよ・・・俺は、帝國を叩く。ゾンビ達は、その為の兵士だ。薄々勘づいていたのだろう?あれだけ沢山のゾンビの数を管理する理由を・・・ただ、ペットにしている訳じゃない・・・ゾンビ達が生者達と同じように・・・労働出来ると思うか?」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・」
黒鴉
「俺は、ゾンビ達を使ってでも、帝國を叩く理由がある・・・オマエ、どちらにつく?俺達か?それとも帝國か?」
除闇
「まず、蓮牙はどうなった?無事なのか?」
黒鴉
「あぁ無事だ・・・アイツは、一人で俺達に向かってきたが・・・すぐに、捕まえて牢獄にぶち込んだ。助けたいならアジトに行くと良い。」
黒鴉は、そーいうと再び上空へ舞い上がり、帝國の方角へ飛んで行った。
除闇は、蓮牙の居場所と無事である事実は聞く事が出来たが・・・黒鴉から帝國へ仕掛ける理由を聞く事が出来なかった。黒鴉の理由を聞けば・・・恐らく、除闇は黒鴉に協力してしまう気がした。
除闇と黒鴉は幼い時からの友人であり・・・黒鴉が、実に友達思いで、優しい人間か知ってる。そんな黒鴉が帝國に攻撃をしかけにいくと言う事は、それなりの理由があるのだろう。
しかし、理由を聞いて黒鴉の味方をすれば・・・沢山の生徒や知り合いがいる帝国へ攻撃する事になってしまう。
そして、その生徒たちや知り合いを守る選択肢は、親しい友人だった黒鴉との戦いを意味する。 -蝶- で暮らした3年間は決して悪い暮らしではなかった。
逆に、人事異動をしたばかりの自分に、親しくしてくれた者も居た。そして、-蝶- のアジトで生活する死人達は、決して悪事を働く訳でもなく・・・普通に暮らしている者大勢いた。
除闇が、黒鴉から真実を聞けなかった理由は・・・どちら側にも着きたくない。というホンネからだ。
除闇は、まず・・・・ -蝶- のアジトへ向かった。
蓮牙を助ける。
まずは、出来る事からやろう・・・
除闇は、高速スピードで空を飛び、すぐにアジトにたどり着いた。
蓮牙
「!!・・・除闇さん!」
除闇
「よう!無事だったか?」
蓮牙は、-蝶- のアジトの部屋に羅華瑠(ラケル)と一緒に居た。
羅華瑠
「あら?除闇さん・・・おかえりなさい。帝國での講義は終わったのですか?・・・フフフ・・・お早いお帰りで・・・・」
除闇
「??・・・・あれ?・・・蓮牙は牢獄にぶち込んだって聞いたかど?・・・ってかここ牢屋じゃねぇな・・・羅華瑠・・・オマエが、蓮牙をここに拘束してるのか?」
除闇は、状況が把握出来なかった。黒鴉のゾンビの大群に襲われたか?静琉(シズル)辺りと交戦した牢獄に入れられたのかと思ったが・・・目の前の蓮牙は、無傷で暖かい部屋で羅華瑠とお茶を飲んでいる。
無事だ・・・
無事すぎる・・・・
蓮牙
「除闇さん・・・俺さ・・・黒鴉さんから、帝國に攻撃する理由・・・聞いちゃったんだ・・・」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
蓮牙
「はじめは、 -蝶- の連中は、ゾンビが多いし・・・どう考えても、死者の蘇生なんておかしいと・・・そう思ったんだ・・・」
除闇
「・・・・・・・・・・・・蓮牙・・・・??」
蓮牙
「でも・・・でもさ・・・なんか、あの人の話を聞いたら・・・もしも、俺があの人と同じ立場なら・・・」
蓮牙は、途中で泣きそうな声を出していた・・・
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
蓮牙
「もしも・・・父さんや、麻白さんが・・・って考えたら・・・やっぱり、帝國を憎むんじゃないかな・・・って思ったら・・・なんかさ、黒鴉さんを止めることも、否定する事も出来ないよ・・・」
除闇は・・・自分がかつて、邪武乃タロウと名乗っており、退魔師になる為の研修時代を思いだしながら・・・
蓮牙の泣きそうな顔を見ていた・・・・
あの時の黒鴉も・・・そんな顔をしていた・・・
羅華瑠
「除闇さん・・・アナタ・・・何故自分から、黒鴉様に帝國へ攻撃する理由を聞かなかったのですか?」
除闇
「あ・・・それは、理由を言ったら・・・帝國へ攻撃するのを手伝うかって聞かれて・・・それで、その条件つきとなれば・・・そんな理由なんて聞けねぇよ・・・」
羅華瑠
「では・・・なぜ、アナタは黒鴉様が帝國を攻撃する事を止めなかったのですか?」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
除闇は、痛いところをつかれてしまった・・・除闇は結局の所、帝國と -蝶- が争う事になった場合・・・どちら側につくか決められない自分がいるのだ・・・
羅華瑠
「アナタ・・・帝國側、ワタシ達・・・ -蝶- 側・・・どちらにつくか、仮に決められなくても・・・黒鴉様を止める事は、ホントは出来たのでは無いのですか?」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
羅華瑠
「アナタは・・・・ホントは、止めるチカラを持っているのに、ワザと止めなかった。・・・・そうではないのですか?」
除闇
「!!」
羅華瑠
「帝國を攻撃する理由・・・ホントは・・・アナタは・・・知ってる・・・いえ、気づいてしまった・・・というのが正しいですね・・・」
羅華瑠
「アナタは・・・黒鴉様の過去と向き合うのが怖い・・・そして・・・」
羅華瑠
「・・・アナタ自信の過去と向き合うのが・・・怖いんです・・・」
羅華瑠
「違いますか?」
羅華瑠
「除闇さん・・・もとい・・・昔・・・本名と恋人を捨てた・・・」
羅華瑠
「邪武乃タロウくん」
つづきはこちら
↓
Midnight-Jab =除闇= 3話「正義」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12245940851.html
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次回
かつて親友だった黒鴉・・・・
そして、多くの生徒達がいる帝國・・・
除闇は、どうするか・・・
邪武乃タロウ、
黒鴉ケイジ、
山田恋華の中学時代・・・
ブログ小説「君の後ろ姿」
・・・もう二度と戻ってこない、時間を力いっぱい生きる学園ラブストーリー
昔の青春を思い出して、ゆっくりご覧下さい。(ドキっとします)
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12225718663.html