リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~ -36ページ目

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。


 最後の最後まで、矢作厩舎のリスグラシューの使い方についての想定を悩んでいた。「E女王杯」も「MCS」も、持って行ってしまう中百舌鳥のオッサンや、最優秀4歳上牝馬の受賞などなど、結局、ガイジン騎手の大量西下の中で、モレイラは香港シャティンのG2「ジョッキークラブカップ」など3重賞に乗りに行ってしまったので、想定を変更した。




 結果も最悪になった。まぁ、そんなもんだ。

キーホースの対角だとかの邪論で誤魔化すような事はしてはいけない。

 キーホースの集票力がこれ程のものとは想定出来ず、人気に推されてしまった最悪の予想。勝っても中り前田のクラッカー予想になった。それ以下のガイジンBOXのようなフォーカスは頂けない。


 何やら、拮抗の評価が前面に出ているような各紙の予想で、それが作り上げるオッズも拮抗する様相を呈している。このメンツであれば、当然ながら浮上する安田記念馬(外)モズアスコットを筆頭に、集票構成が組織される訳だが、この元グランプリの中百舌鳥のおっさんは昔、接したことがあるが、あまり良い印象がない。そんな邪心は留め置いて、人気構成は、やはり懸念通りガイジン騎手中心に頂点の三角柱が成立しそうである。まぁ、人気順を気にしながら予想をする訳ではなく、それは投票段階での話であるからどうでもいい話。と言っても、単勝1番人気は、2番人気よりも勝率が良いのは事実であるし、1番人気が負ける時に1着になるのは2番人気馬となる確率も最も高いのも事実である。
 さて、どこから着目するか、Vマイル馬ジュールポレールは石川の手綱でヒーズインラブと同枠となった。通常はこの段階で、ぶった斬る対象になる訳だが、現段階で、G1競走に6回騎乗、2ケタ着順が定位置で、同枠でも*3着同枠が限度。
 騎手で言うなら、このコースで成績がいい川田という話もようつべなどで言われるだろうが、アテにはならない。当然ながらデムーロ兄弟もムーアも、ルメールも騎乗回数は少なくても率では上位にランクされる。これが血統なんて事になると、ディープインパクト産駒やキンカメ産駒が賞金額でも上位。率なら、アドマイヤムーアや、既にロードカナロアも入って来る。
 とまぁ、こんな普通の話で誤魔化していると、また、クレームコメが舞い込むが、今回は僥倖の女神はこっちを向いていないような気がする。ああ、思い出したが2枠にVマイル馬は配当されなかったが、それでも、Vマイルと一対になると言う想定では、皐月賞馬アルアインという事になる。同馬も見方次第で、どうでも評価出来るから、「秋天」で絶好調に仕上げていたのであれば、ここでは反動が出るという意見もあるし、同枠のブラックムーンが、京都金杯勝馬で、前年同世代の最先着馬。昨年の2着馬も、京都金杯を56.5キロで制したエアスピネルである。ブラックムーン57.0キロで起用された。見た目の問題は、計時の因子。1.32.81.34.3は馬場差では解決できまいし、その分、集票力は皆無。時計の話では、今年の「読売MC」はレコード戦で、1.31.3であった。しかし、ホルダーの増量57キロ勝歴馬サングレーザーは存在しないから、無効因子とも言える。ちなみに、それの2着現物が(外)モズアスコットで同枠がブラックムーンである。3着はエアスピネル。京都に移されてからの「MC」2着馬は同年「MCS」で2着2回、着外4回。

 ん~、今夜は調子が悪いのか、内容に山場も砂場も無い。...まいっか。と言う事で、キーホースはどの馬に想定したっけか、まだ、掲載していなかったっけか。まぁ、ゲート番配当後に書いても恣意的になる。


 G1競走で、よく使われる表現に「G1馬が何頭」勢揃いなんてものがあるが、G1競走は常にG1既勝馬が起用される訳ではない。一時的には、そのG1競走がクラシック連対馬しか1着馬としないだとか、その類も存在するが、あくまでも一時的(一過性では無い)なものである。
 前走G1馬がどの位の成績を残せているのか?まぁ、力技で公開した使用からも数えれば出る単純なものだが、作表は面倒なのでデータだけ示すと母数は過去の「34」。
 前走G1競走による1着馬は16頭、G2競走による1着馬は9頭、G3競走による1着馬が8頭、そして「アイルランドT」1着から1頭。
 つまり、過去の歴史は前走G1競走という経路の1着確率が高い訳だ。前走G1競走の16頭の内訳は、秋天11頭 SS4頭 安田1頭となっているが今年の登録馬には前走G1馬は秋天からの2頭のみ。
 G2競走やG3競走からの経路は、そのステップ競走が殆どになるが、当然ながら別路線も含まれる。揃目開催翌年戦であった昨年の3歳馬ペルシアンナイトは、ダービー2着馬の身分であったが、経路はG3「富士S」を5着に敗退した見どころの無い結果を覆した。だから、単勝人気も「4」であった訳だが、この「富士S」からの経路は、祝であろうが無かろうが、「オリンピックサイクル」を守り抜いた。
 過去5年程度の傾向分析では、「単勝1番人気馬」が勝てないという事になるが、今年の単勝1番人気馬は「秋天馬」では無い。それでも、皐月賞馬アルアインは、集票の役回りになる。
 既述のように、今年は「SS」からの参戦馬は直行馬も、臨戦馬も存在しない。経路だけのサンプルだが、過去で言うと2015年,2013年,2008年,2006年で勝歴馬は興味がある方だけ下図の再掲で確認して欲しい。
 また、G1競走の基本と言われる経路であるG2競走は、基本的に「スワンS」になるが、外形的には、その経路が活躍していたのが連覇馬の1頭の(外)タイキシャトルの頃までに見えるだけに、5頭存在するスペックには注視を要する。また、「抜け感」満載な経路である「毎日王冠」経路がイレギュラーを否定すべく、連対馬を含む4頭も存在するから、こちらも注意が必要になりそうだ。
 それは、つまり、「安田記念」連対馬が、連対を外さないまま(賞金書換を為して)、ここに持ち込んで来るという状況を如何に解読するかに総てがかかっている。そうなると「秋天馬」や「SS馬」が存在しないから2013年が表現される等と言う安直な判断は、吹っ飛んでしまうだろう。それは拮抗した単勝人気順の変動に着目したり、直前除外を負け惜しみで後出しジャンケンと揶揄するのと同じレベルの話に成り下がる。

 

 ターゲットベースで留めているので、グレード制導入時にG1競走として成立した当該「MCS」の「第1回」「第2回」に出走した馬は含まれていないが当該G1競走に最も多く出走したのは5回のテレグノシス(NHKMC)は1度も起用されなかったスペックだが、通常5回も同一古馬戦に出走する為には3歳時より出走歴を刻む必要がある訳で、4歳上G1競走では有り得ない事案である。

 現物での1着起用が無かった同馬であったが5歳時に3着歴を持つが、この時に同枠配置が前年1着馬で同世代デュランダルである。つまり、この年は、[4→5]の連覇年である。同枠馬は、その年の「安田記念」2着歴を持ち、その後の「安田記念(2006)」でも*1着同枠歴を刻んだ。この時の1着馬が当研が◎を打った[外]であった。そして、このテレグノシスにとって引退レースとなったのは2006年「MCS」で、そこでの1着馬が翌年連覇を果たすダイワメジャーであった。
 もう1頭がダノンシャークで、同馬の最初の「MCS」参戦が4歳時という変わり種で、それは同馬が3歳春に条件馬の身分から抜け出せなかった点に原因があった。3歳師走競馬まで走り続けて、何とか準opで1着し、OP馬の資格を得た同馬は正月休みも早々に切り上げ出走した「京都金杯」で2着。その他、その年の賞金加算の総てが2着歴で、何とか出走を実現した明け4歳の「MCS」が初めてのG1出走。人気通りの6着に沈めたのは同世代の皐月賞2着馬サダムパテック。「京都金杯」では後ろでゴールしてたキャラである。何か、古い歴史を書き出すと色々と記憶が蘇り、無駄に文字数を費消してしまうが、このパターンにもファンがいるらしいので、構わず続けたいが、この馬のマトメに入る。

 この5回出走馬は、翌年の「京都金杯」を1着し、その年の「安田記念」を既に京都に移転していた「読売MC」3着から「安田記念」も3着に激走した。勝ったのは同世代で今年の流行の種牡馬となったロードカナロア。そして、その年の2度目の「MCS」では「富士S」1着からの人気でのトーセンラーの3着敗退。

 その翌年は既に6歳。春には1度の賞金書換の出来ぬまま出走した「安田記念」でも4着に敗退したものの同枠には1つ年下で1着したジャスタウェイ。その秋に「富士S」7着惨敗からの巻き返しで3度目の「(祝)MCS(2014)」で1着起用された。そこから2回も出走したが1度も機能しないまま8歳で引退。同馬が「安田記念」にも4回出走しているのは当然の話。
 さて、「4回馬」も5頭いるが1着馬は既述の連覇馬デュランダルのみ。これが「3回」となると、そのヴォリュームは多くなるのも当然の話だが、馬券になった戦歴は偏っているのも戦歴解析では必然の話。
 本体のマトメには届かないうちに終わりそうだが、今年の登録馬には過去戦に出走した経歴を持つ馬は前年連対の2頭の他に3頭しか存在しない。内、3歳での出走が3頭。
・・とここで時間切れです。
 蛇足ですが、ターゲット外の話を1つ、創設「第1回(1984)」と「第2回」の1着馬は共に2枠03番で「単枠指定」だったニホンピロウイナーで「4→5の連覇(馬齢の話)」です。


 2006年に全4番組で稼働したと記したのが2015年の記事である。淘汰された、これらのクラス・カテゴリーは、2007年に(国際)となる前年に(混合)びまま既に施行距離を芝12から現在の芝20に変更しセン馬アサカディフィートを起用して幕を引いた。そして、翌年の(国際)ハンデの幕を開けたのもアサカディフィートである(57.0→57.0)。重賞では、時に見掛けた風景が、ここにも存在する訳だ。
 その後の当該OPでの連年起用は無い。また、来年度の(L)昇格もないのは、これがハンデ戦を維持するからかもしれない。前開催の同(宇宙)系の「カシオペアS」はリステッド競走への準備戦を複揃目であるが、4歳馬エアウインザーを起用する事で幕引を行った。


 この時期に通常施行される「5回京都開催」は、代替を受け入れない開催で、ある意味で「5回中山開催」と同じ立ち位置に存在する。だから、今週の「マイルCS」も代替開催は存在しないのである。その真意は解らないが、その必要性があるから、その結果が編み出されるというのが、我々の考え方になる。
 それでも、2014年に(B)コースでの施行を(C)に変更するなどの、変化を受け入れているのは、4日目から5日目に日程が変更されたからだけが理由だろうか。
 日程こそ変化させたが、ハンデ戦という斤量規定には手をつけずに(国際)化10年を迎えた当該OPは、11年目の昨年、前年1着馬と同枠配置させたスペックを起用した。他では、良く見かけるアレである。
 レッドからブラックへ移ったのだから、次はホワイトなのか?そこから、白金(プラチナ)ムバレットへの推計やロジックを展開してしまっては、完全に「何でもアリマモード」になってしまうので、ここでは、キーホースを2頭だけ提示しておくと。6歳馬ケントオー、美浦所属の5歳牝馬ゲッカコウとなる。



 2歳戦線も「朝日杯」までが中4週前後となりローテーション的にも大詰めだが、一般の競馬ファンが意識しないところで、2歳オープン特別の総てが(国際)化をすませているという現実。2歳国際G2競走のステージでは、(混合)条件ではなく(国際)OPで賞金積増を行ったアドマイヤマーズが人気通りに起用されたし、3着馬ハッピーアワーも同等の身分であった。それは「京王杯」でも同じでファンタジストアウィルアウェイもOP馬の身分である。これら(指定)では、JRA所属馬は1勝馬の身で馬券になろうとも3着では、G1競走に出走出来る可能性で優遇を受けることはない。[地]ナイママのようなスペックだけが、その恩恵を受けるだけの話。しかし、ナイママは道営出身でありながら(国際)OPを1着加算している。同馬の成績によっては中央転厩のタイミングを模索しているのは、その馬主が総帥岡田繁幸である事で伺い知れる。値が値なので、蓋を開けたらコスモミローディアと団栗の背比べなのかもしれないが、その行く先は「朝日杯」以降に判断は可能。新種牡馬ダノンバラード産駒で、JRA馬ではガイセン1頭しか勝馬を出していない出遅れたディープ系種牡馬だが、まだ解らない。
 当該重賞は、その昔、(市)ばかり起用していた頃もあったが、登録馬には億馬ホウオウサーベルもいるがディープ産駒ではなくハーツクライ産駒である。半姉ビッシュの活躍が終わった頃に入札で、勝負を賭けたタメでチン高出身の小笹芳夫氏のモチベーション・マネージメントは如何なものだったのか。
 それでも、今年の登録馬は、フルゲートには足らないが、数年前、イスラボニータの頃まで戻っているから3連複では高配を狙って行けそうである。キーホースは藤沢のルヴォルク。昨年のサトノソルタスは「共同通信杯」2着したまま息切れたスペックである。、