京都名庭を歩く

今月は京都に遊びに行くので、
会社の京都マニアのおじさんに本を借りました~
お庭の本。
正直、一見ムズカシそうな本だったので
ちゃんと読み切れるか不安だったのですが、むっちゃ面白かった。
例えば、
・銀閣寺って足利義政の挫折感いっぱいなお寺というのはなんとなく知っていたけども、
実際そのお庭を造るために都中のいい石や木をかっさらって造られた…
とか。(義政の死後、大半はもとの持ち主が取り返しにきたって。)
しかも今の姿になったのは、義政の時代ではなくて、
後代の貴族が月を愛でるのにいいように直した…とか。
・東本願寺は家康が、亡くなった秀吉の威信を削ぐために
西本願寺から分家をつくらせた…
とか。
※うちのおじいちゃんは金沢にある東本願寺の別院(出張所みたいなもん?)に
よく通ってたんだそうです。分家かあ~、ちえっ。世界遺産も西本願寺やし。
江戸初期の庭師、小堀遠州の庭には西洋造庭技術の影響が強くある…
とかも面白かったです。庭ひとつとっても深いんだねえ~
東福寺のお庭がとても好きで、それもたしかこの人やったね。
なにやら、本に出てくる人名がすらすらわかるので、
大学受験で日本史ちゃんとやっといてよかったあ~と初めて思いました。笑
金地院崇伝とかね、出てきてびびったよ。
あとは印相覚えてこっと

Brendan Benson
ホワイトストライプスは好きな曲が多過ぎますが、
さらっと聞ける「Good to me」は特にお気に入りでよくプレイリストに入れます。
でも実は、(歌詞パンフを全く見ない功罪で)この曲の元ネタはBrendan Bensonという人なのだというのを
たった今知りました。
うん、うん。
こちらのほうがカジュアルで心安い感じ。
どちらのバージョンも捨てがたい!
こちらがWストライプスVer.
がしがし鳴るギターが格好いい!
ちなみにメグは私の憧れ女性ベスト10に入りまっす。
あの雰囲気は何なんでしょ。
さらっと聞ける「Good to me」は特にお気に入りでよくプレイリストに入れます。
でも実は、(歌詞パンフを全く見ない功罪で)この曲の元ネタはBrendan Bensonという人なのだというのを
たった今知りました。
うん、うん。
こちらのほうがカジュアルで心安い感じ。
どちらのバージョンも捨てがたい!
こちらがWストライプスVer.
がしがし鳴るギターが格好いい!
ちなみにメグは私の憧れ女性ベスト10に入りまっす。
あの雰囲気は何なんでしょ。
千葉のお菓子と言えば

オランダ家さんの「楽花生パイ」!


オランダ家さんは千葉で展開しているお菓子屋さんで、
千葉県民は東京でもこれが手に入ると思っている人もいるくらい。
お店によっては生ケーキや和菓子も扱っているので、
わりと普段使いのお菓子屋さんって感じなのですが、実は焼き菓子のレベルが高いんだな。

イチバンの主力商品「楽花生パイ」。
国産の落花生が皮ごとごろっと入ってる。
あんもさることながら、外側のパイ生地がむっちゃうんまい!のです。

親戚のお中元や、お世話になった人へのお持たせは
県外の人には目新しいこともあって、ときどき詰め合わせを使います。
あとはメロンとか、八千代の梨とか、ぶどうとか、
農産物を送ることも多いけども、
農産物ゆえに美味しいものが出回る時期が2、3週間くらいしかないので
タイミングが合わないことが多いんだー
www.orandaya.net
l'art du pli

パリのカフェCamilleの並びにあった本屋さん。
ほろ酔いだったので朦朧としてましたが、一冊フランス語があんまり読めなくても
なんとななりそうな面白い本を1冊。

l'art du pli「折り目」のアート

中綴じがむき出しで、こういうのワクワクする~
素材っぽさ、感覚的なわかりやすさのあるものって楽しいよね。

まずは折り紙から入って…

幾何学な美しさ。

折り鶴??

切り絵なんやけど、どこか彫刻っぽい。

水戸美術館だ!!
これも折り紙で折れそうだもんね。

レ・クリントのランプセードも、
プラスチックのシートを職人さんが手で折ってる一品。
時々日本でも手折りのデモンストレーションが見られることがあるそうです。

後半にいくに従って、お洋服や家具など大型のものになっていきます。
こちらはプール用のチェア。

背もたれ怖くて出来なそうやけども。
決死のランチ
マレ~サンポールあたりを散歩してた間は
買物熱に火がついて、ほとんど写真がありません。
唯一、食事のときに1枚。
昼食を摂ろうとCamilleというカフェに入ると、
向かいの席に一人でゴハンを食べていたおじいちゃんが。
この頃にはカフェで注文するのになんとなく慣れてきていて、
でもフランス語で書かれたメニューはやっぱり殆ど読めないので、
ひょい、と隣のおじいちゃんを見ると、
とーっても美味しそうにステーキみたいのをもぐもぐしていました。
「それ、おいしそうですね~」と話しかけると、
「とっても美味しいよ!おすすめするよ!」とにっこり。
更に聞いてないのに
「本当はコレ、マッシュポテトが付け合わせなんだけど、
僕はポテトが苦手でね。(ビールぐびぐび)ほうれん草に変えてもらったんだ!」
と教えてくれました。
このころには面倒なメニューと格闘する気は失せ、
注文を取りにきたお姉さんにすかさず「おじいちゃんが食べてるあれください。」
(その間も、芋にするのかほうれん草にするのか首つっこむじいさん…)
↑ もちろんほうれん草にしましたとも。お揃いです。
で、出てきたのがコレ。
あれ、なんかおかしくね??

そーです、そうなんです。
牛レバーが一枚たっぷりどーーん!とやってきました。
ひょええ。

レバー、焼き鳥くらいの量ならわかりますが、何この量。私の肝臓より大きいんじゃないの。
しかも勝手に赤ワインもやってきた。
レバー&ほうれん草&赤ワインで一体どんだけ精つけたいんだ、ってかんじ。

しかしここに至までにじいさんともお店の女の子ともひと盛り上がりしてしまっています。
頭に浮かぶのは根性の文字。(とほー・・)
死ぬ気で食べましたとも。

もー、しばらくレバーは嫌です。
ほうれん草がさっぱりして、ありがたかったです。
それにしてもあのおじいちゃん、超・超・レバー好きやったんやろなあ…
なんか1年分くらい食べた気分。