決死のランチ | RUBYBIRD

決死のランチ


マレ~サンポールあたりを散歩してた間は
買物熱に火がついて、ほとんど写真がありません。
唯一、食事のときに1枚。

昼食を摂ろうとCamilleというカフェに入ると、
向かいの席に一人でゴハンを食べていたおじいちゃんが。

この頃にはカフェで注文するのになんとなく慣れてきていて、
でもフランス語で書かれたメニューはやっぱり殆ど読めないので、
ひょい、と隣のおじいちゃんを見ると、
とーっても美味しそうにステーキみたいのをもぐもぐしていました。
「それ、おいしそうですね~」と話しかけると、

「とっても美味しいよ!おすすめするよ!」とにっこり。

更に聞いてないのに

「本当はコレ、マッシュポテトが付け合わせなんだけど、
 僕はポテトが苦手でね。(ビールぐびぐび)ほうれん草に変えてもらったんだ!」

と教えてくれました。
このころには面倒なメニューと格闘する気は失せ、
注文を取りにきたお姉さんにすかさず「おじいちゃんが食べてるあれください。」
(その間も、芋にするのかほうれん草にするのか首つっこむじいさん…)
  ↑ もちろんほうれん草にしましたとも。お揃いです。



で、出てきたのがコレ。
あれ、なんかおかしくね??

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そーです、そうなんです。
牛レバーが一枚たっぷりどーーん!とやってきました。
ひょええ。叫び
レバー、焼き鳥くらいの量ならわかりますが、何この量。私の肝臓より大きいんじゃないの。
しかも勝手に赤ワインもやってきた。
レバー&ほうれん草&赤ワインで一体どんだけ精つけたいんだ、ってかんじ。赤ワイン

しかしここに至までにじいさんともお店の女の子ともひと盛り上がりしてしまっています。
頭に浮かぶのは根性の文字。(とほー・・)

死ぬ気で食べましたとも。ポパイ
もー、しばらくレバーは嫌です。
ほうれん草がさっぱりして、ありがたかったです。


それにしてもあのおじいちゃん、超・超・レバー好きやったんやろなあ…
なんか1年分くらい食べた気分。