ニケの踊り場

ドゥノン翼から入ると、早速サモトラのニケ像がお出迎え。
ギリシャの海上、ほとんどトルコ寄りにアーモンドの形をしたロードスという島があるのですが、
そのロードス艦隊が海賊をやっつけたときの戦勝の証なんだそうです。
大学生の時、学校さぼってギリシャに行って、
ロードス島の美術館でこのレプリカを見たような。
本物はルーブルにあります、という表示がギリシャではよく目について、
なんだかさみしい気持ちになったのでした。
話はそれますが、ロードス島、とてもすてきなところです。
ギリシャに多い古代神殿や、リゾートの雰囲気とは少し変わって、
中世ヨーロッパのような街並があったり、
第二次世界大戦のときには島の旧市街にムッソリーニの本陣があったといった逸話があったり。
トルコの影響も強くてオリエンタルな感じがして、わくわくしました~
ルーブル地下

ガラスのピラミッドを下りていって、
いよいよルーブル美術館です!
木曜、金曜は夜22時まで開いてるのです。
ところで願いは願えば叶うらしく。
パリに行くにあたって常々、街でばったり会いたい有名人No.1が
スティーブ・ブシュミだったのですが。

映画「Paris, Je t'aime」1区がちょうどスティーブ・ブシュミ。
地下鉄でボッコボコにされるという…
ルーブル地下のカフェで美術館の地図見ながら腹ごしらえしていたら、
勝手に人のテーブルに加わってくるおっさんがいて。
その人がブシュミに似てたのよーー
以前日本に住んでたことがあるらしく。なんか話しかけてきてん。
んで何やらずっと「ユウガナ、モノゴシ」って連呼してたよ。
誰が教えたんこんな日本語。

しかもビールのコピーみたいや。(それはノドゴシ ←どっちにしろ変)
ちなみにパリ市民はいつでもルーブルは無料で入れるんだって!
いいねえ。
・・・しかし今気づいたけど、ブシュミはアメリカ人だでパリにはいないわね…
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IN THE SOUP