どんなに寒い日も働きバチは寝ずに働いています | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

寒む~~い!やっと冬らしくなってきました。


はちみつ元気家族
こんな日にはミツバチはどうしているのでしょう?


ミツバチは毎日寝ることもなく、冬眠もしません。


羨ましいような、気の毒なような・・・。


冬の間も女王バチを守るために、自分たち(働きバチ)が集めて貯蔵してあるハチミツを食べて過ごします。


そして巣の中は1年中30°~35°に保たれているのです。


働きバチ自らエアコンの役目をするのです。


夏は、巣の中に水を運んで羽を震わせ風を送り、巣内の温度を下げます。


冬は働きバチが集り、丸くなって円を作ります(蜂球)


おしくらまんじゅうみたいに集って、ハチミツを食べ、自らの体内からも熱を発し、羽の後ろの筋肉を震わせて巣内の温度を上げます。


こうして夏も冬も巣内の温度を常に一定に保つのです。


貯蔵したハチミツが足りなくなるとミツバチは外側から順番に息絶え、最後の最後まで女王バチを守るのです。


女王バチを守るために働きバチは必死なのです。

寒い地方でミツバチを越冬させるのは本当にたいへんなことです。


ですから冬の間は、房総半島や九州などの暖かい地方に養蜂家は巣箱を移動させるのですね。


こんな日はミツバチさんたち、ハチミツ食べて寝てはいません!


どんな時も、働き続けているのです。


働きバチにお休みはありません  左矢印の記事

                                                                       

ハチミツ日和   左矢印の記事                


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