横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

東急線日吉駅3分、「源氏物語」の光源氏もたしなんだ

和の香りの極致、平安の香りを作り楽しむ講座です。

和の香りを作り楽しみながら、

和の香りの資格も取得できます。

講座受講者募集中です。

ピンクハート秋の香りがしてきませんか?

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

秋はまだ?

10月に入っても夏日があり

 

秋はまだ?

 

まだかまだかと

秋を待ち遠しく思って

過ごしておりました。

 

 

秋霖とは言えないくらい

短い間でしたが雨が降りました。

 

 

 

 

 

 

少しづつ少しづつ

秋が歩みを早め

朝晩は冷え込みが強くなり

秋は我が家の庭まで・・・

 

 

 

 

雨が上がった日

庭に出ると

フワッと

少し甘く少し涼しく

優しい香りがしておりました。

 

遠い日を思い起こさせる

その香りは

 

藤袴

 

桜餅の香り

と多くの方がおっしゃいます。

 

本当にそうなのです。

 

 

クマリンという匂い成分が

同じだからなのです。

 

 

桜の葉は

塩漬けにして良い香りが

フジバカマは

湿気を帯びたり

反対に枯れるとなお一層

良い香りがするのです。

 

 

 

 

 

平安時代から愛されてきた

藤袴の香り

 

秋も深まり

冬がやって来ても

枯れてもなお香る

これからが愉しみです。

 

 

今日は快晴ラブラブ

きっと週末は

運動会日和ですね

 

 

空を見上げると

秋を象徴する金木犀の蕾が・・・

 

 

 

 

 

 

かすかに香りがして

 

秋の香りが次々と

近づいております。

イエローハート菊の香はお好きですか?

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

今日はまた夏ですね。

十五夜だというのに・・・

 

 

 

 

皆様は

菊の香りをどのように

感じられますか?

 

 

私たちは同じ花の香りを嗅いでも

「甘い」「爽やか」「少し苦手」

「苦い」「不快」

など

感じ方がまるで異なることがあります。

 

これは

香りが単なる物質としての匂い

ではなく

人の心や記憶と深く結びついているから。

 

 

 

 

 

 

まず、香りの受け止め方には

「環境」が影響します。

 

一概には申せませんが

 

自然豊かな場所で育った方は

土や草木の香りに親しみを覚え

 

都会育ちの方は

人工的な香りや清潔さを感じる香りに

敏感になるのでは?

 

次に大きいのが「匂いの履歴」

香りの記憶です。

子どものころに慣れ親しんだ匂いは

安心感を与えたり

 

反対に、体調の悪いときに嗅いだ匂いは

後になっても不快な印象を伴う

そのようなことがあるのです。

 

また「そのときの感情」も作用します。

 

気持ちが晴れやかな時には

花の香りをより美しく感じ

疲れている時には

同じ香りが強すぎ

重く感じられることも。

 

お心当たりは?

多分どなたにもおありだと・・・

 

香りは鼻で嗅ぐだけでなく

心で受け止めていると言えるでしょう。

 

香りは客観的な「匂い」と

主観的な「心の響き」

の両方から成り立っています。

 

同じ薫物を囲んでも

人によって感じ方や言葉の表現が変わり

そこに交流や思わぬ発見が生まれ

楽しさが倍増するのです。

 

香りは唯一無二の体験

 

自分だけの香りの感じ方を大切にしながら

他の方の受け止め方を聴くことで

新しい世界が開けて行くのです。

 

ご自身で感じた

香りの顔を大切にしながら

何度か聞くうちに

やがて

香りの貌が見えてくるかも

なのです。

 

 

同じ香りを聞いても

各々独自の感じ方がある。

 

独自の感じ方を大切に

平安朝香道は古の道を辿り

未来に進みます。

 

 

イエローハート菊の香りの薫き比べは?

  

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

涼しくなった

と思うと

次の日には夏日

 

秋が短くなりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

菊の季節がやってくる前に

平安朝香道では

二つの「菊香」を

薫き比べて頂きました。

 

 

常々思うことですが

 

 

お一人お一人

香りの捉え方が違い

とても面白く思います。

 

 

物の匂いの良し悪しは

今までに経験した匂いの履歴から

導き出されたもの。

 

皆様が同じ薫物の香りを聞かれても

感じ方が少しづつ違ってくるのは

当たり前。

 

全く正反対と感じることも

また自然なことなのです。

 

 

 

 

 

今回は門下生と体験の方で

満席となり

ありがたいことなのですが

今後は

余裕をもってお稽古できるように

お稽古日を増やす予定でおります。

 

 

キラキラやっとやっと秋ですね~

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

秋来ぬと目にはさやかに見えねども

風の音にぞ驚かれぬる 

           藤原敏行

 

 

秋の気配を感じると

一番先に思い出す

皆様もおなじみの歌です。

 

今年はとても遅かった!

 

やっとやっと

秋を確かに感じるよう

なりました。

 

 

平安時代の秋の感じ方

千年以上経った令和も

感じ方に違いはないようです。

 

 

気が付くと

藤袴の花の蕾が色づき

 

 

 

 

 

秋明菊の蕾も白く染まって

少しづつ秋が色を増して

いるのです。

 

 

 

 

風に揺れる萩の枝

花数はわずかですが

日ごとに増えています。

 

 

 

 

 

君待つと我が恋ひ居れば

我が宿のすだれ動かし秋の風吹く   

           額田王

 

 

簾が揺れたのは

貴方ではなく、秋の風だったのね

心の中を少し冷たくなった秋の風が・・・

 

 

想い人を待つワクワク感

そしてドキドキ感
わかりますラブラブ

 

 

今はもう

そろそろ簾を外してよいかも

でもまた少し暑さがぶり返すかも

迷うところですね。

 

夜は過ごし易くなって

やっとやっと秋が来たのです。

 

 

菊の花が開くまで

あと少し。

 

イエローハート和の香り平安朝香道  

 九月のお稽古

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

昨日は大量の雨が降りました

最近は何ごとも

気象までも

「適量」を

忘れてしまったようです。

 

 


 

 

 

やっと暑さが和らいで

一息付けます。

 

この先

まだまだ暑さは

続くようですね。

 

 

今月のお稽古は

「菊花」(きっか・きくか)」

なのですが・・・

 

お花屋さんでは

満開でも

我が家ではまだ蕾も見えません。

 

お稽古で

菊の香りを先取りです。

 

 

今月は大忙し

明日は入門の方

再来週は

体験の方がお見えです。

 

 

平安朝香道の今月のお稽古は

 

9月27日(土)午後1時30分

9月28日(日)午後1時30分(振替え)

となります。

 

 

お稽古場(教室)は

慶応大学日吉校がある東急線日吉駅から

徒歩約3分のところにあり

お申し込みの際は場所をご案内します。

その他ご質問などもこちらよりどうぞ。

 

 

※こちらからどうぞ。

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