皆さまこんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。




暑くなってきましたね!

4月からの疲れが出てくる時期なので体調管理気をつけましょうね❣️




さて、コロナ病棟に配属中は緊急事態宣言中のため、お店はどこも休業中でした。

私も職場と家の往復の日々…。




誰にも会わないようにしていましたが、沢山の方から応援のメッセージをいただきました。

本当に嬉しかったし、先の見えない毎日でしたが力をいただきました。




そして長年仕事をしていますが、こんなに毎日のように医療現場が注目されていることは初めてでした。


一般の方がパルスオキシメーターやPCR、ECMOなどの医療用語を知っていることも新鮮な驚きでした。



皆さんもそうだったように、休みの日は家呑みを楽しむべくおつまみ料理を考えたり、なかなか会えない友人とzoom飲み会したりしていました。


ウォーキングスタイリストではありますが、改めてウォーキングの時間をとってみたり。



みんな頑張ってましたよね。



そんな日々にも慣れてきた頃、上司に呼ばれました。



皆さまこんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。





コロナ病棟ではこれまで当たり前にしていたケアにもさまざまな制限がありました。




スタッフの身を守るということが第一優先だったからです。





患者様への接触は必要最小限に。

曝露を避けるために挿管していない患者様は透明フィルムでカバーされた箱のようなもので頭部を囲っていました。

会話をすることも最小限でしたし、清潔ケアなども十分にできない状況でした。





感染への恐怖や防護服での体力消耗などと闘いながらも、普段当たり前にしていた看護ができないことに対しては葛藤もありました。





亡くなる方も多い中、回復してコロナ病棟から一般病棟に転床できる患者様は私たちの励みでもありました。






あっという間に配属して2ヶ月が経とうとしていました。




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第1波ではまだまだ未知のウイルスに対し、世の中全体が恐怖を感じていました。



医療従事者に対して応援してくださる方々がいる反面、コロナ対応をしているというだけでさまざまな偏見があった時期です。




なので、私も近しい人にしか伝えていませんでした。




ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎としての活動は一旦休止しようと決めました。




そして私自身もコロナ対応していることで、周りからの偏見を恐れて、元の病棟に行くことすら出来なくなっていました。



自分自身が感染するかもしれないという恐怖と先の見えない日々。


周りからの偏見。直接何かを言われたわけではないですが、自分のマインドがそう捉えていたのだと思います。

  



毎日コロナ病棟と家の往復だけが続きました。



皆さまこんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです!





コロナ病棟での勤務が始まりました。




配属した病棟では誰一人として知っている方はおらず、毎日初めましての方々と3〜4人のチームを組んでいました。

人工呼吸器を装着している患者様を看たことがない方がほとんどでした。

なので最初に今までの経歴やスキルを確認してから業務につくようにしていました。




レッドゾーン。

なんだか物々しいですよね。

元々の一般病棟をアレンジしているので、造りは同じなのに初めて入った時は、別世界な空気感を感じました。




スタッフ同士はそもそも初めましての方たちばかりなのに防護服とアイガード・マスクを装着すると、もはや誰が誰か分からなくなります。

いつからか、ガウンに名前を書くようになりました。





防護服は予想以上に体力を消耗しました。

レッドゾーンに入る時間を1回3時間以内になるように調整していましたが、交代する時には汗だくで毎回着替えが必要でした。



今思えば、スタッフ同士顔も名前も覚える間もなく、毎日必死だったなと思います。





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コロナ病棟の勤務初日。

すでに立ち上げメンバーが勤務していましたが、他部署から新たに20名近くが集まりました。




手作り感のある透明フィルムとパーテーションに仕切られた先はレッドゾーンでした。




慌ただしく説明を受けた後、防護服に着替えてレッドゾーンに入りました。





第一優先は自分達の身を守ること。





「慌てずに確実に着てね。」




コロナ病棟の師長さんは毎日朝、私たちがレッドゾーンに入る時は防護服の着衣を手伝いながら



「いってらっしゃい!」



と見送ってくれました。




N95マスクと防護服の毎日が始まりました。