皆さまこんにちはニコニコ 

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。





ほどなくして、コロナ病棟への配属日が決まりました。



決定してから、

部署の副師長からは

「お願いだから断って欲しい。」

とメッセージを頂いていました。




が、

日毎に自分が行かなくても誰かが行かなきゃいけないなら自分が行く。

と気持ちは固まっていきました。





異動ではなく、あくまで一時的な応援という形でしたが、期間は決まっていませんでした。





第1波はまだcovid-19がどんなウイルスなのか全貌が分からない状況で、家庭のあるスタッフはホテル住まいをしていたりと、家族と離れた生活をしていました。





数ヶ月前からコロナ病床は稼働していましたが、患者数増加に備え、新たな病棟を準備していました。私もそこに配属になりました。




「誰にも会えなくなるな。」




ふと

戦場に行く人ってこんな気持ちになるのかな…

と頭をよぎりました。










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仕事中、上司が声をかけてきました。

その後ろには副部長も立っていました。




ナースステーション横の説明室に3人で入りました。




「コロナ病棟に行ってくれないか。」




自分の中ではおそらく予想できていた言葉でした。


頭の中でなのか、口に出したか覚えていませんが



「なぜ私なんだろ?」



と思いました。



「akikoさんは救急の経験もあるし、(人工)呼吸器の患者さんも看れるでしょ。

コロナ病棟では呼吸器看たことないスタッフが結構多くて。力になってほしい。」






私には断る明確な理由が見つかりませんでした。




「分かりました」




と返答すると、副部長には安堵の表情が見えました。


直属の上司はなんとも言えない表情でした。




答えると同時に 


先の見えない渦の中に入っていく感覚を覚えました。



第1波の春の出来事でした。


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たしか、思いおこせばその年の1月。。。


同僚が



「武漢で新しいウイルスが流行ってるらしいよ。」


って話してたことを覚えています。



私もそれを横で何気なく聞きいていました。





それが数ヶ月後、自分の身に降りかかるとはその時考えもしませんでした。




ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎としての活動とナースの仕事、、、自分なりにできる範囲でやっていた時期でした。




私の病院の特性として、いち早く院内にコロナ専用病床が確保されることになりました。




マスクやガウンが品薄となり、院内でも規制がかかるようになっていました。




毎日医療現場がTVで報道され、院内でも毎日のようにコロナ対応について協議されていました。


それでもまだどこか他人事な気持ちはありました。





そんなある日、仕事中上司に声をかけられました。

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ドキドキの授業が始まりました。

第1回目程の緊張は回数を重ねるごとに軽くなっていったものの、毎回2コマの授業が終わるとグッタリしてました(笑)



生徒さんたちは私の緊張を感じているのかどうなのか、こちらもみんなの顔を見る余裕もなく、、、(汗)


 

でも興味ある内容の時と、そうでない時の反応が分かりやすくて、、、(寝てたり💦)ダイレクトな反応が私にはとても新鮮でした。



当初心配していたナースの仕事との両立も支障をきたすことなくこなせていました。

たぶんその期間、ものすごく気を張っていたんだと思います(笑)



そんなこんなで、どうにか初めての授業を終える頃、、、





世の中が少しずつ変わっていくのです。




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さて、新たなチャレンジの授業当日を迎えました。



15回の内容の大枠はシラバス作成の時点で考えていました。




普段ナースの仕事もしているので、気持ちとしては15回の授業のうち、半分くらいは話す内容をセリフまで考えておきたいなーと思っていたのですが、、、




とにかく第1回目が緊張しすぎて、2回目の授業まで考えられず💦

ひたすら1回目を練習してました(笑)




当日はマナーの先生も後ろから見守ってくれてましたが、話しにくくなってはいけないと配慮してくださって開始5分で退席されました。





学生さんからどんな風に見えていたは分かりません。

でも気がついたら授業2コマが終了していました。(汗)




初めての授業、どっと疲れましたが、それは今まで感じたことのない心地よい疲労感でした。






毎回授業の最後に感想を書いていただくのですが、それが帰りの電車での楽しみになりました。