年末整理整頓
こんにちは。。。
今年もいよいよっていう時期になってきましたね
毎年思うのですが、一年なんてあっという間ですね。
さて、年末なので大掃除といったところでしょうか?
実は私は掃除が大嫌いでして・・・
この年末の何かとバタバタする時期に掃除なんて・・・
しかも大掃除とは・・・
なので、小掃除の積み重ねで大掃除したことにしています。
今回は年末整理整頓ということで少々作り物です。
何かとバタバタすると言ったわりには作り物とういう
前から気になっていた場所です
廃油ドラムやらゴミ箱、普段はまず使わない3本ロール、旋盤用のギヤオイルが
平置きされています。
なので、
こんな物を
間口が欲しいので足は5本でキャスター付き。
そして
3本ロールはハンドルを外して収納。
旋盤用ギヤオイルは別の場所へ。
こちらのドラムは廃油なので100㍑ぐらい入る事も。
そしてもう一か所。
別にこのままでもいいのですが、
こういった在庫のオイルがやはり邪魔になる時があるので
先ほどの物とは作り方が違いますがもう一個制作。
設置。
こちらのドラムは新品オイルで入れても半分ぐらい。
なら100のドラムでなくてもよくねぇ~ってツッコミどころですが。
どちらも高さが出てしまいますので低身長な私には少々の使いずらさはでてしまいますが、床のスペースを少しでも作りたかったのでそちらを優先。
というのも新年早々に新しい仲間が入ってくる予定なので。
で、余談というか・・・
前にもお話ししましたが、私の所にある色々な物にキャスターがほとんどついているのですが、付け方も色々とありまして・・・
底面に直にキャスターのベースを溶接したり
アルミはベースプレートにタップたてたものを作って溶接して
キャスターはそれにボルト止め。
機械は穴が開いている物もあるので(おそらくはアンカー固定用)
それを使って取付。
アングルキャスターといった物を溶接したり。
安定感出すためにオフセットさせてみたり。
こちらも同じ理由ですが取り付けは溶接。
今回の一個はまた違った方法で・・・
柱の角パイプの底面に中央に穴あけした板材を溶接して、ツバ付きのボスを旋盤で作って、中央にM12 P1.75
それを溶接。
ねじ込み式のキャスターを取付。
年末のバタバタの中でこんなことしているぐらいなんで、
私のバタバタなんて世間からみれば バタ ぐらいでしょうか
これで今年のブログは最後になると思いますので、
皆さん本年もコメント、いいね等お付き合いありがとうございました。
新年も宜しくお願い致します。
それでは皆さんよいお年をお迎えください。
RS ATOH
廃盤部品なので・・・
こんにちは。。。
真夏の陽気から一気に季節が進んだ感じで
今日は肌寒いぐらいです
古いバイクになってくると当然廃盤部品が出てくるのは
仕方ない事なんですが、なかにはちょっとした部品が廃盤で
その為にバイクが直せない、場合によっては廃車なんてことも。
大事に長く乗っていたバイクでしょうから、ユーザーさんからしたら
なんとかして欲しい気持ちでしょうね。
バイク屋側からしても何とかしてあげたい気持ちはあるのですが、なかにはどうしてあげることも出来ないケースもあります。
今回は何とかなったのでそちらを
ご覧の状態での入庫です。
曲がっている部分は・・・
リヤのサブフレームです。こちらが廃盤部品。
これがフレームに付いていて、リヤカウル、ウインカー、ナンバー灯、ナンバーベース
が付いています。
写真のように丸パイプにコの字に曲げてあるステーが溶接されています。
強度を上げるためにしてあることなので、曲がりにくいですが、曲がってしまった物を
戻すのも大変です。
少しこじったりしてみましたが、全く戻らないですし無理やりやっても関係ないところが変形してしまいそうです。
上手くいくか分かりませんが、とりあえず熱を加えながら戻していこうかと思い
その前に邪魔になる部分を一度取ってしまおうと。
それでもだめなら使える部分だけ使って使えない部分は切って作り直していこうかと。
ライセンスレンズが収まる部分ですが、スポット溶接で付いているので
ドリルでもんで外します。
こちらも曲がっている部分を修正、クラックがあったので溶接。
フレームの方はなかなか難しい状態でしたが、時間はかかりましたが何とか各々のパーツや取付ボルトの穴位置がまあまあ合うぐらいまで修正出来ました。
外したものを再度溶接して。
車体に取付。
錆びますので塗装は誰が塗ってもそれなりの仕上がりに見える
艶消しブラックで
正直もう少し追い込みたい部分もあるのですが、そこを追っかけると
また違う部分がおかしくなる。(ここからが技、技術なんでしょうけど)
のスパイラルに入り込みそうなので、この状態でもカウルやナンバーが傾いたり
向きがおかしくなったりしていないのでここまでで終わらせました。
ちょっと溶接が出来たり、ちょっと作り物が出来たりすると仕事の幅が広がりますね。
その分苦労もするのですが、苦労=スキルアップですしそもそもお金を頂いていやっていることなので、スキルも上がってお金も貰える。良いとこ取りですね。
ありがとうございます。
古い車両はよくあります
こんにちは。。。
長い残暑もようやく終わりが見えてきましたでしょうか。
今年の夏は長くて暑かったです
表題の通りで古い車両にありがちな事案です。
写真から
ステータから出ている3極のカプラーです。
コネクターの差し込み相手はレクチファイヤレギュレータです。
ネットリしたものはおそらくコンタクトグリスでしょうかね?
炭化したような感じになっていますが
錆などの発生や配線の劣化などで接触抵抗が増えると熱をもちますのでこうなってしまいますね。
この車両実は別件作業中で、症状(発電不良・バッテリー上がり等)はこの状態でも発生していなかったのですよね。
だからこのままでいいか・・・とはなりませんよね。
ステータ側は
配線を途中で切って、カシメ、半田、収縮チューブで。
写真のようにこういった配線をカットする場合は、私は色々な理由で場所変えながらカットします。
症状は出ていませんが年数は経ってそうなので、レクチファイヤレギュレータを交換するかお客さんと相談しますので(高価なので)カプラーはその時に新品付けます。
レクチファイヤレギュレータ側のカプラーに合わせて3本の線をカプラーに入れます。
無駄にねじったりしたくないので。
レクチファイヤレギュレータ再使用の場合はそちらの配線やコネクターも
修正・交換します。
出先でバッテリー上がりなどのトラブル出る前で良かったですかね。