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ドラム缶じょうご

こんにちは。。。

 

季節外れのの暖かさがあったと思えば、このところはまた厳しい寒さで

寒暖差による体調不良になる方もいらっしゃるようですね。

 

さて、表題の通りの作り物です。

以前に廃油缶を台の上に載せてしまったので、少々使いずらい部分が

ありまして・・・

 

 

 

こちらのじょうご。

床の上に廃油缶を置いていた時には問題なかったのですが、

低身長の私には少々廃油を入れずらくなってしまって汗

少し探してみたのですが、100㍑ドラム缶用のじょうごが見つけられなくて

汎用品でもなかなかいい塩梅の物も無かったので、無いなら作ろうっていう感じで

始めました。

 

材料は

 

 

アルミA5052 t2.0 端材っぽいのはt1.5

 

 

帯とパイプは3本ロールで丸めて合口を溶接。

パイプは丁度良いのが手持ちに無くわざわざ取り寄せるのも勿体ないので

手間はかかりますがこれでじゅうぶんでしょう。

圧力がかかるパイプではないので私の溶接でも。

円はコンターで手切り。ちなみにΦ440。

帯の高さは80mm。

パイプ外径55mm

 

大きな桶を作る感じで溶接です。

 

 

今回はターンテーブルで回します。

私だと当然回転スピードを一発で決めることが出来る訳もないので、

最初は何回か止めながら。

周長も約1,400mmぐらいあるので溶接棒も途中で足りなくなります。

更に私の場合は集中力も足りなくなりますがね。

ターンテーブル使ってる意味がないだろうってツッコミどころでしょうけど。

出来る人なら最初に溶接棒をつなぎ合わせて長くしておくのでしょうかね?

ちなみに溶接棒一本は1,000mmです。

回転スピードは一定なので溶接棒をリズムよく入れていけば綺麗なビートが引けるのでしょう。

楽器の演奏で使うメトロノームを使いたい気分です。

桶は出来上がったので、じょうごにするためにパイプの位置だしです。

ドラム缶から寸法を追っかけて、

 

 

じょうごっぽくなりました。

 

そしてもう少し・・・

 

 

アルミのパンチング材と3.2mmの鉄の溶接棒をこんな感じに作って、

 

 

中央はアルミのLアングルをリベットで。

オイルフィルターなどの油切り用に。

あえて脱着可能にしました。

 

 

完成です。

低くなった分跳ねには少し注意ですかね。

 

 

 

 

 

 

新しい仲間

こんにちは。。。

 

新年も明けたと思ったらもう二週間経過。

今年もあっという間の一年ですかね。

 

さて、年末にちょいとお話した新しい仲間がやってきました。

 

 

 

こちら

油圧プレス 15ton

 

いままで持ってなかったんだ・・・と仲間内からは言われます。

(バイク屋では要らない機械ばかり持っているとも言う)

油圧プレスはバイク屋さんでも持っているところが割と多いですね。

タイヤチェンジャーと。(私の所はタイヤチェンジャーはいまだに無いですが)

ベアリングやブッシュの圧入に使う機会がほとんどでしょうか。

それだけの使用目的なら何とかなるし、旋盤を導入してからは抜き取りや

圧入工具は作ったりできますのでなんとかしてきました。

中〇製の安い物とかもありますが、精度・強度・耐久性が・・・?

なので安物買いの銭失いになりたくなかったので、出物が見つかるまで

待っていたところです。

今回、知り合いのご厚意より譲り受けることが出来た次第です。

ベアリング等の圧入以外にも知恵を出して治具作ったりすれば

出来る仕事の幅は広がります。

 

 

今年もよろしくお願いします

皆さん新年あけまして・・・

とご挨拶したいところですが、元旦からの能登半島地震

そしてその救援のために向かおうとした航空機事故。

被災された方々の一刻も早い救援、救助が進むことを願います。

 

私の仕事始めはまだですが、今年もよろしくお願いします。