ダウエルピンプーラー
こんにちは。。。
世の中明るい話題がない感じですが、
それでも生きて(生活して)いかなくてはいけないので、
仕事をしている今日この頃です。
今回のネタも作り物。
ちょっとした工具ですかね。
ありがちなダウエルピンの固着
こちらは2サイクルのシリンダーなのですが。
潤滑剤や軽く炙ったりして外せる場合もあるのですが、
中にはなかなか手強いものもあります。
ということから簡単な工具を作ります。
材料は
アルミ丸棒とキャップボルト。
アルミは旋盤でこんな感じに
抜けてきたダウエルピンが入る懐と
キャップボルトボルトが通る穴。
ダウエルピンはもともとは圧入でもなく手で入れる事できるものなので
あくまで錆等による固着なので、ジュラコンでもいいかな・・・?
と思ったのですが、炙る場合もあるのでジュラコンは
相手がアルミのシリンダーなので鉄やステンも
なのでアルミで。一応17材使いましたけど。
キャップボルトは
こちらも旋盤で頭の部分をこんな感じに。
ダウエルピンの底?に引っ掛かる径に。
でも・・・
シリンダーの穴は通る径で。
私の測定で直径で0.1mm(方肉0.05mm)なので
汎用機で十分追っかけられる数値です。
キャップボルトが供回りしないように工具で押さえつつ
ナットを回していけば・・・
抜き取れます。
ダウエルピンは色々なところに使われているので、
汎用性をもたせた感じに作ればなおいいのですが、
それはまたいずれ考えましょう
12マス~16マス
こんにちは。。。
コロナの影響でお仕事などに影響出ている方も
いらっしゃるのかと思います。
私は幸いにもまだ直接的な影響はないですが、
いづれ何かしらの影響が出てくる可能性は
全くないとは言えなさそうです。
さて、またちょっとした物を作ってみました。
100均でこんなものを買ってきまして
整備・修理で外した小物パーツを整理するためなのですが、
外したパーツを全て新品に交換する場合はまだ良いのですが、
掃除のみで再使用や一部新品などの場合
外したパーツを元々ついていた場所に間違えないように
組付けなければいけないので、このような物に整理して
おかなければいけません。
ただ、惜しいことに細かい部屋が12個で私が狙っていたのは
16個。ものによっては8や4や2あとは3や5や20 12あたりもかな?
何となくお分かりですよね。
なので、上の部分の長方形に空いている部分に4個区切りたいと
思います。
材料はSUS304 t1.0
を、このように切り出しまして、
左端の端面の処理は気にしないでください。
端材から作っていますので。
それを・・・
ついたてのように溶接。
アークスポットで棒無しで点付け。
強度なんて必要ないので。
隅肉なので少々やりづらいのですが、今回溶接機の
セッティングをいじくってみたら、わりとやりやすいセットが見つかり
私の未熟な腕を機械がカバーしてくれた感じです。
一個目は両面やりやすいのですが、二個目からは片面が
やりづらくなります。
完成。
こいつを
こんな感じに。
ただ置くだけですけど。
今回は
100円+消費税+SUSの端材+手間=???
安いか高いかは?
程々に暇がある人間のやることですから。