12マス~16マス
こんにちは。。。
コロナの影響でお仕事などに影響出ている方も
いらっしゃるのかと思います。
私は幸いにもまだ直接的な影響はないですが、
いづれ何かしらの影響が出てくる可能性は
全くないとは言えなさそうです。
さて、またちょっとした物を作ってみました。
100均でこんなものを買ってきまして
整備・修理で外した小物パーツを整理するためなのですが、
外したパーツを全て新品に交換する場合はまだ良いのですが、
掃除のみで再使用や一部新品などの場合
外したパーツを元々ついていた場所に間違えないように
組付けなければいけないので、このような物に整理して
おかなければいけません。
ただ、惜しいことに細かい部屋が12個で私が狙っていたのは
16個。ものによっては8や4や2あとは3や5や20 12あたりもかな?
何となくお分かりですよね。
なので、上の部分の長方形に空いている部分に4個区切りたいと
思います。
材料はSUS304 t1.0
を、このように切り出しまして、
左端の端面の処理は気にしないでください。
端材から作っていますので。
それを・・・
ついたてのように溶接。
アークスポットで棒無しで点付け。
強度なんて必要ないので。
隅肉なので少々やりづらいのですが、今回溶接機の
セッティングをいじくってみたら、わりとやりやすいセットが見つかり
私の未熟な腕を機械がカバーしてくれた感じです。
一個目は両面やりやすいのですが、二個目からは片面が
やりづらくなります。
完成。
こいつを
こんな感じに。
ただ置くだけですけど。
今回は
100円+消費税+SUSの端材+手間=???
安いか高いかは?
程々に暇がある人間のやることですから。
アルミカラー
こんにちは。。。
お花見の季節なのですが、
世の中それどころではない感じでして
いつになったら平常になってくれるのでしょうか![]()
表題のとおりの作り物です。
お客さんが元のカラー(鉄製)を持ち込まれまして、
同じものをアルミで作って欲しいとの依頼です。
カブ125のホイールのカラーです。
カブ125・・・そうですチェンジペダルのお客さんです。
材料は
A2017(ジュラルミン)丸棒から
今回は切削のみの品物なので17材で、
溶接があったりするならまた違うアルミになります。
当然旋盤で。
完成。
ちなみに重量の変化を
純正(鉄製)
アルミ。
総重量(純正)
アルミ
比重からいって約1/3ぐらいにはなりますよね。
車両の重量からしたらわずかな変化ですが、
ばかにできないとも思います。
看板取り付け金物・・・?
こんにちは。。。
毎度の作り物です。
毎度のバイクに関係ない制作物。
完成からご覧ください。
取り付けた場所が店のはしごなので幅があっていないのと、
木のプレートは採寸用のダミーですが。
さて、
今回もパイプの曲げがあるので、
前回同様の砂曲げ。
一回目は見事に頂点部分で破れました![]()
失敗を教訓に二回目のチャレンジです。
前回の曲げは、長い距離いろいろなアールを使って180°曲げましたが、
今回は短い距離で90°向きを変えなくてはいけないので
また違った難しさがありました。
この世の中3次元ですので、上から見て90°でも
横から見たら曲げた後に下がっていたり、上がっていたりしても
いけないので平行に曲げていくのもなかなか・・・![]()
使えそうなレベルだと思いますので曲げは終了。
続いて取り付けパーツ等々。
まずはパイプを柱に取り付けるベース。
鉄のLアングルを切り出して
取り付け用の穴あけして。
ここでこの状態からただなんとなくアールとかつけても
面白くないと思いまして・・・
また、センスも絵心もないくせに
ちょっとデザイン・・・?
お絵かきしてみることに。
あれこれ描いてみて最終的にはこんな感じで。
突っ込みどころは色々あるとは思いますが・・・![]()
CADの勉強も兼ねてですね。
もちろんコンターで手切り。
こんなことするからめんどくさく 手間がかかっていきます。
パイプが通る穴は座面に対して平行にしっかり通りを出さなきゃいけないので
ちょいと考えて開けました。
こいつの使い方が4パターンありまして
①
②
③
④
お客さんと相談して④案でいくことに。
溶接していくのですが
プレートの平面や
それに対してのポールの向きなどしっかり出して
出来るだけ拘束して、その状態で溶接していかないと
平面や、向きがおかしくなってしまいますので
準備はしっかりとです。
少々やりづらくても拘束した状態で。
吊り下げ用のフックもパイプ中心線をしっかり出して。
これは旋盤とフライスを少し使って作りました。
ちなみにフックはこの角度では溶接していません。
写真忘れたのでこの状態のときに撮ったもので。
完成。
ものすごく強度が必要なものではないので、
下側は溶接していません。
下から見るようになると思うのですっきり見せたいとも思ったので。
ここをわざわざ見る人はいないでしょうけど。(私ぐらいしか)
看板見ますよね普通は。
ジュラコン製のエンドキャップ。
これは作ってみたんです。
汎用旋盤で。
2軸同時に動かさないといけないんで、
1軸でもようやくなのに・・・
ジュラなので少々やらかしても刃物に負担は少ないので
どんな感じか経験してみようと思いトライしてみました。
最終的な仕上げはベルトンでササっとなんですけど。
お次は看板取り付け用の
帯状の物。
鉄の板を片方だけ90°に折ります。
互い違いに合わせるとこんな感じ。
対角になった端面を溶接。
このやり方だと、折った位置と溶接位置が対角になって
しまいますが、寸法管理はしやすいです。
他にもコの字状に折ってフラットな板溶接。
表裏があるなら表は折、裏は溶接。
折の寸法管理が必要。
もう一つはコの字を2つ合わせる。
四隅とも折になりますが、2つのコの字(長手側)を全く同じ長さに
しないといけませんね。
お客さんと相談して簡単な方法でやることにしました。
左が溶接、右が折り。
そして
頭に取り付けチェーン用のフック。
帯で使った端材を2枚合わせにして、溶接部分は八の字状に折っています。
後は両面穴あけして、木に取り付けます。
木はデザインされた店名が入る予定。
何となくお気づきでしょうが、
パーキングメーター、標識、ランプ支柱
同じお客さんからの依頼です。
塗装はすべてお客さんが行っているので
実際の取り付け場所など含めてどんな感じになっていくのか
私も楽しみです。








































