ダウエルピンプーラー
こんにちは。。。
世の中明るい話題がない感じですが、
それでも生きて(生活して)いかなくてはいけないので、
仕事をしている今日この頃です。
今回のネタも作り物。
ちょっとした工具ですかね。
ありがちなダウエルピンの固着![]()
こちらは2サイクルのシリンダーなのですが。
潤滑剤や軽く炙ったりして外せる場合もあるのですが、
中にはなかなか手強いものもあります。
ということから簡単な工具を作ります。
材料は
アルミ丸棒とキャップボルト。
アルミは旋盤でこんな感じに
抜けてきたダウエルピンが入る懐と
キャップボルトボルトが通る穴。
ダウエルピンはもともとは圧入でもなく手で入れる事できるものなので
あくまで錆等による固着なので、ジュラコンでもいいかな・・・?
と思ったのですが、炙る場合もあるのでジュラコンは![]()
相手がアルミのシリンダーなので鉄やステンも![]()
なのでアルミで。一応17材使いましたけど。
キャップボルトは
こちらも旋盤で頭の部分をこんな感じに。
ダウエルピンの底?に引っ掛かる径に。
でも・・・
シリンダーの穴は通る径で。
私の測定で直径で0.1mm(方肉0.05mm)なので
汎用機で十分追っかけられる数値です。
キャップボルトが供回りしないように工具で押さえつつ
ナットを回していけば・・・
抜き取れます。
ダウエルピンは色々なところに使われているので、
汎用性をもたせた感じに作ればなおいいのですが、
それはまたいずれ考えましょう![]()








