桜の鉢植えの土替え | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

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今日は朝から天気が良くて,9時過ぎたら日光がだいぶ暖かい。

これはチャンスと思って,外に出てこれまでできなかった作業を。

 

やったのは桜の鉢の土替え。

培養土は用意してあったので,あとは作業するだけ。

やることは,同じ鉢で植え替えるために行う普通の作業。

・いったん鉢から根と土を引き抜く

・古い土をある程度落とす。古い根や鉢の中でぐるぐる回っている根を取り除く

・一回り小さくなった根鉢を戻して,新しい培養土で植え直し

 

 

およそ10号(直径30cmくらい)の鉢を使っています。

これはテラコッタの鉢。仙台枝垂れ桜が植えられています。根がたくさんぐるぐると回っていました。

 

桜は本来は大きくなる木。鉢から出してみると,何本か太めの根が伸びています。

これをほっておくと,その太い根がどんどん伸びて鉢の中でグルグルと回ってしまい,他の根の生育のジャマをしているような感じになってしまったのを見たことがあります。なので,植え替えのときに太くて元気のいい根を見つけたら切ってしまうようにしてます。これが桜の生育に強く影響があるかどうかは,ちょっと心配なところはありますが・・・

 

下の写真が(見にくいけど)仙台枝垂れ桜の枝。まだ枝が短いですね。でも昨年でだいぶ枝が増えたと思います。春に元気に咲いてくれますように。

 

 

こちらは紅枝垂れ桜(エドヒガン)。同じく10号くらいのテラコッタ鉢です。

これは自立できないので作業がしにくいのです。作業中に枝が折れてしまわないように,妻に手伝ってもらいながら植え替えました。

 

 

陽光桜。これは10号のスリット鉢で2鉢あります。

これはまだ幼い木で,枝数も少ないので作業は楽。バラの鉢の土替えと同じような感覚ですね。

 

陽光桜は,昨年の長い梅雨の間に枝が伸びたのですが,その後の猛暑の間に枯れてしまったという経緯があって,あまり枝が増えてません。今年は注意してみよう。

 

 

というわけで,大きめの鉢4つの植え替えができました。意外と手間がかかりますね。

 

今後の作業のために,と思ってウチの庭に鉢を全部集めてみました。まだ数が多いな・・・(´ε`;)ウーン…

春になったら地植えする予定のものもありますが,もっと減らしたほうがいいな〜

 

こうしてみるとほとんどが低木だったりします。右端の大きな2つのスリット鉢が陽光桜。

全部の鉢で土替えをするわけじゃないですが,まだ残っているので春までにぼちぼちやっていきます。

 

 

作業が終わって庭を見てみますが,もちろんまだ真っ黒。

 

 

そして晴れて暖かかった空にどんどん雲が広がって,昼くらいには小雨が降ってきました。

一気に寒くなってきてしまって,冬の中の暖かい庭はほんの短い時間で終わってしまったのでした。

 

 

午後は妻と一緒に冬の必需品の灯油を買いに行ったり,私が毎日飲むコーヒーの豆を買いに行ったりしていました。その間も弱い雨は降り続いて冷たい風も拭いてきてました。

でも,夕方に庭を見てみると,それほど花壇の土は湿っていない気がします。雨量はそれほどでもなかったんだなぁ〜(´・ω・`)

 

明日も寒くなりそうです。とにかく健康とコロナに注意していきましょう。