愛と平和の弾薬庫 -57ページ目

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

 長野オリンピックが始まろうという頃初めて聞いた名前、「東北高校、荒川静香」。同じ東北高校の本田武史とワンセットで覚えたけれど、体中から発せられる何かがまったく違っていた。

 妙にスマートな印象を本田武史からは受けたけれど、正反対に荒川静香からは骨太な、どたどたした印象を受けた。しかし、まったく違っていたのはもっと違う部分から来ていた。ダイアモンドの原石的、人物から受ける重量感を、彼女からは感じたのだった。

 研磨され、洗練されるまで時間がかかった。それにかかる時間を、へこたれたりした時間をも含めて、着実に歩んできた結果なのだと思う。一歩一歩しっかり、荒川静香という道を歩いていたら、そこにあるべきものがあった。輝いていた。そんな金メダル。

 いやはや、俺なんぞがとやかく言える事柄じゃないんだがね。

                   gold_medalist

 つうかね、そろそろメダルやってもいいじゃん!って思ってたの、この人には。

 よかったよかった!おめでとう!

 ブログ三回分に渡って一人歩き日記となると、もういくら「寂しい」だの「孤独だ」だのと言ってもバレバレだ。そう、俺はほっつき歩き野郎なのである。出不精だなんて嘘だ……って、そんなこと言ったこともないんだが。

 今日出て歩いてきたのはこの辺↓


               多賀城マップ


 見えるかな?(地図をクリック!)

 このマップの中の赤の⑤のあたりに車を停めて南門跡(赤の③)まで下りて、グググッと北の陸奥総社宮(緑の⑱)まで上がり、東門跡(緑の⑲)でしばし感慨にふけり、六月坂地区(緑の⑭)を回って車の所まで戻ったのだ。腕時計の電池が切れてて持って行けなかったのでどの位かかったのかわからないが、たぶん一時間ほど(徒歩)。

 この近辺をブラブラするのは当分のあいだ病み付きになりそうだ。

 朝、何気にパソコンの前、インターネット方面でパヤパヤしていたら「Movix利府」のサイトにいつの間にか辿りついていて、本日はメンズデーで1000円で映画が見られる状況にあり、しかも以前より見たいと思っていたくせにすっかり忘れていた「単騎、千里を走る。」が今週で終わりそうだということに気づかされた。さて、何時のが見られそうか?と目を凝らせば、12時40分のが見られそうだ。う~ん、行くっきゃねえだろ。行くっきゃねえさ。

 結婚してほぼ十年、一人で映画館に入ったのは二度目。十年前に見たのはニコラス・ケイジ主演の「Leaving Las Vegas」。どんなんだったかぜんぜん覚えてない。つまんなかったってことしか。

 十年ぶりの一人映画館は傑作だった。あんな感動の仕方は初めてだ。70男のロードムーヴィーに異様なぐらい清々しい気分にさせられた。詳しくは→タロのしっぽ・ライブラリー「単騎、千里を走る。」

 よかったよかった来て本当によかった!と身も心も軽々となって映画館を出てしばらく走ると加瀬沼自然公園という看板。そういや近所なのに入ったことがない。入ってみる。

 う~む、なんか近代的な公園。素敵。よしよし、今日のウォーキングはここで済ませてしまおう。ふむふむ、やはり他にもウォーキング目的で来ているおばさんやおじさんもいる。半周したところで土手を登るとあちら側にほうらこれが加瀬沼だよ。白鳥がなるほど福田町と同じか少ないぐらいしか来ていない。しかしけっこう大きな沼だねえ。今度は伴侶と来ようね。やはり一人は寂しいのだよ。外出的世界の俺の場合は。

 伴侶が職場の飲み会なのである。ということはどういうことなのかというと、夕飯を準備しなくてもいいということなのだ。つまり一日すっかりほぼ「自由」。ウォーキングをサボって車を出した。前々から一度は行っておかなければ、と思っていた場所へ。

 車を出してほぼ十五分、目的地の前に関連地域へ立ち寄る。ここは二度目である。こんな所に本当にそんな史跡があるんかいなと思うような細い坂道を登っていくと看板が目に付く、「政庁」、「駐車場」。金曜日の午後一時、入れ替わりに出て行った車が一台、残るは一台、我が車が止まり計二台。降りて雪が消えたばかりでぬかるんでいる、短い雑草が生えたゆるやかな丘を上っていくと横ほぼ20m、縦7・8mの石の台。正殿跡である。仙台方面へ視界が開けている。我が家であるところのマンションも見える。なるほどね、と思う。支配者の場所だ。

 駐車場は多賀城政庁の裏手にあった。裏から入って表に降りていく形。たぶん一昨日までの春のような陽気で雪が消えたばかりなのだろう、足元がやわらかく心地よい。と思っていたらチラチラ白いもの。きのうからまた寒いのだ。

 カメラをカシャカシャやりながらブラブラすること約十分、まあこんなところか、と多賀城跡をあとにし、正式目的地へ。

 すぐそこなのにちょっと迷ったのは両側を小川が流れる裏道を選んでしまったから。五分ほどで、そこへたどり着く。広い駐車場にまずは驚く。車から降り、「←歴史博物館」の指示通りにひらりと塀をまわってまた、スロープの広さにびっくり。池まであるぜ。ほら↓。


                touhokuhistorymuseum


 旧石器時代から縄文時代、古墳時代と興味のない展示が続くが、竪穴式住居の中のマネキンだか蝋人形だかにはほんのちょっと見入った。今にもこっちを振り返りそうな男の背中と、こっちの気配に今にも気づいて驚きのまなざしでも投げかけてきそうな女。バックにはなぜか犬の遠吠えの効果音。

 はいはいはいはいと土臭い世界をやり過ごすと、さて古代、蝦夷(えみし)の世界です。今見てきたばかりの多賀城跡がほんの一角に過ぎないことを教えてくれる。そしてなるほどと思う。このあたりはいつ来てもそこらじゅうを掘っくり返しているが、そこらへんすべてが遺跡なのだ、まだまだどんどん多賀城跡は広がっているのだ。21世紀に広がり行く8世紀なのである。

 いろいろ全部こんな所に書いてもしょうがないので以下省略なのであるが、う~ん、こういう所の面白さはやっぱり解説ビデオとジオラマである。今にも振り返りそうな縄文人から昭和30年代あたりを復元したと思われる一銭店屋まで存分に見させてもらいました。そうそう、それから戦時中の新聞というのもとても怖いものがあった。まるで巨人だけが野球のすべてなのだと言わんばかりのスポーツ報知、そんな感じで戦争は肯定されていたのだ。

 ……と、有料で見る部分を行ったり来たりしながら見ていたら、何やら我が近辺を係りのお姉さんや警備員さんがそわそわと行ったり来たりする気配。まあそんなもんなんだろう、暇そうだし、と思ってたのだが、若い男性職員がすすすーっと寄って来て俺に言った。

 「あの、何をくわえてるんでしょうか」

 なななんと、である。俺はしっかり不審人物となっていたらしいのだ。口にくわえていた「禁煙パイポ」のせいで。みなさん、暇そうな博物館に入ったらパイポはしまいましょう。

 と、こんな我が多賀城一人旅、などと言うと「なにを、近所の博物館に行って来ただけやんけ」と言われそうですが、博物館を出た時にはしっかり雪景色になっておってですね、なんかやけにさびし~気配が俺を包んだのですよ。それで「多賀城一人旅」。ああ、俺って簡単に孤独になれちゃうんだな、と、そんな感慨を抱かされた多賀城でありました。

 雪に足を突っ込むと脛が半分は隠れ、前方へ歩行しようと足を踏ん張ると踵から後方へズルッといき、ひどくぶざまに前方へつんのめったような体勢に陥り、それを二歩も続けてしまうと、今にも顔面からぶっ倒れそうなよたよた歩きの老人なのである。これじゃウォーキングもへったくれもありゃしない。まったく運動にならない。がしかしポチはいくのである。ところがBut、今日は我が家から銀行へそして銀行から我が家まで、最短距離の道程を選択するにとどめた。まったく運動にならないからである。最低限は歩いておこう、しかし最低限だけにしとこう、のMy Heart。ところでRom M氏、今年はこれまでにないぐらい白鳥が来仙してるって知ってた?田子方面だけ見てるとわからないのだよ。福田町方面(商店街方面っつーか年金病院ウラっつーか)の川面を見ないとね。すごいよ、40羽は来てるのだよ。まるで連合艦隊さ。

 しっかり雪国である。秋田や新潟まで出かけなくとも、ベランダから外を眺むれば、一面の雪国なのである。私はウォーキングへ出る。

 伴侶がおれば、「ポチはご苦労さんだねえ」と言うところだ。振っても照っても、そして積もってもどうしても散歩に出ねばならぬワンこうどもに我が姿を重ね合わせ、そんな言葉を発するのである。「いやいや、それほどでも」と俺は言う。

 歩き出すと俺はきっと、「鉄道員(ぽっぽや)」の高倉健の姿を我が歩行する姿に重ね合わせるのである。もちろん特に意味はない。ただ雪があり、男がそこにいるからだ。男と雪、それだけでぽっぽやなのである。

 腹の底から、いや、胸の奥からニコチンの匂いが湧き上がってくる。久しぶりにしっかりと禁煙に取り組み六日目なのだ。吸わないと、内側から出てくる空気をしっかり感じられるのだ。内からくるこの匂いはどれだけのあいだ続くのだろう。今回はしっかりその時を実感せねばならぬ。

 今回の口車は、「(ここで吸ったら)一生後悔するぞ!」である。この言葉に自らを乗せ、ころころと転がし、三ヶ月は頑張りたいものだ。

 今年も正月から目一杯の電劇生活。録りに録って見まくった。

 唐沢寿明主演、小雪お岩さんの 「click!嗤う伊右衛門 (映画)」

 佐藤隆太に助けられてどうにか乗り切ったタッキーの 「里見八犬伝(前・後編)」

 片岡愛之助の榎本武揚が素敵だった 「土方歳三最期の一日

 藤原竜也が哀れだった 「古畑任三郎ファイナル☆今蘇る死

 「イチローが出た!」だけだった 「古畑任三郎ファイナル☆フェアな殺人者

 水曜どうでしょう&チームナックス(大泉洋の劇団)の 「水曜天幕団・蟹頭十郎太

 これまた大泉洋主演(&木村多江の怪演!)の復活荘物語 「おかしなふたり

 ラストが「あんまりじゃん!」だった 「伝説の秋田犬ハチ

 (録ってまだ見てない→「古畑任三郎ファイナル☆ラストダンス(競演・松嶋菜々子」、「風林火山」)


 そして2006年の連続ドラマ、まず始まったのは大河ドラマ「功名が辻」だったが、馬場ちゃん が消えて仲間由紀恵が出てきたところでう~むとひと唸り、「宮本武蔵」以来の大河ドラマパス!と決定。
 柴門ふみ原作の「小早川伸木の恋」は極端な人物設定に意図が丸見えだが役者さんたちが頑張っている。
 オダギリジョーの名前に引っかかって録ってみた「時効警察 」は今期のメッケモン。覚えてるかなあ、一昨年の大河ドラマ「新選組!」で、坂本龍馬の妻・りょうで出てた麻生久美子。な~んかやらしげなキャラやなあ、と思いつつ、しかしおりょうさん、さもありなん、と納得しつつ眺めていた女優だったのだが、ここへ来てついにオダジョーと共演。このダブルボケが一応はたんとした推理ドラマの中でへたりまくってこけまくっていやいやなかなか。ハッキリ言ってオススメ。一話完結なので今からでもまったく遅くはないのだ。

 と、「時効警察」を出してしまうともう何も語るべきものはないほどなのだが、気合を入れてもう一発ご紹介したいというか、「すいか 」というドラマを覚えてらっしゃる方々に朗報!だったのが、「神はサイコロを振らない」。いや、ストーリー的には「どうかな?」なのだが、キャスティングで最後まで見ちゃうんだろうなあ、我が家的には。

 「輪舞曲-ロンド-」は伴侶的には「おかしーっ!」「ダメ!」なようだが、ドラマ性の構築、という点でなかなか。まんま「ブラックレイン 」のカメラワーク、というか、光の使い方に嵌っちゃいました。

 ああ、銀行に行かなくちゃならないんだった。へえ、こんな絵が入れられるようになってたんだ。知らなかった。う~む、今日はこんな→ 感じ。なんか、疲れるなあ。文章には絵はいらないなあ。マンガだめなんだよねえ、俺。ページめくるの、忙しいし。う~ん、銀行行ってきます。じゃ。


ライブラリー更新――天風の彩王 藤原不比等/黒岩重吾

ガソリン入れた。タイヤ交換のとき以来である。

水抜き剤も一本。しかしガソリン満タンにしてから入れたらダメださね。


ライブラリー(旧・拙者の本棚)更新→「OK/RC Succession」

 出た……。

 月ではない。月が出た時は「出ぇた出ぇたぁ~」なのであって、「出た……」とボソッと呟く時はもう他の何ものでもなく、下半身から出るべきものが出た時なのである。

 しかしわざわざこんなところにウンコが出たなんて書いてもしょうがない。いやまあ、これも一種のウンコなのかもしれないが普段のそれとはいちじるしく色彩が異なる。白いのだ。

 そう。今日は会社の健康診断の日でした。バリウムを飲まされたのです。本年の我が腹は検診車の人がくれた下剤に速効で反応し、まだ午前中、バリウムを飲んでたった二時間ちょっとで出してしまったのです。最速記録だ。

 体重が4キロも増えてしまっていた。プールが閉鎖されたままだからだ。早く来い来い春よ来い。とっととプールを再開しやがれ。お願いだから、約束どおり三月には再開してね。でないと知らねえぞ。俺なんか80キロになっちまうからな。

 はてさて、今年はどんな文言の診断書が返ってくることやら。


タロのしっぽ・ライブラリー更新→「Rubber Soul/The Beatles」