愛と平和の弾薬庫 -48ページ目

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

ふたりで遠征地に移動した一ヶ月後、あの人は結局二軍のピッチングコーチとなって、またあの街へ戻っていった。

クビになったのは俺のほうだった。

23才。

まだまだいくらでもやり直しがきくとは言え、やはり腹にこたえた。

ブルペンキャッチャーの席は空いてるんだがな、と編成の人間は言ってくれた。

しかし俺はその席にはつかなかった。

あの人が、思わず照れちまうぐらいまっすぐに俺を見て言ってくれたのだ。

「お前は違うと思うんだ」

「違いますか」

「ブルペンキャッチャーより稼げる男だと思うんだ」

あの人は40才。

俺より17も上だった。

ずっと球を受けてきた、そんな年上の人間からこんなことを言われたら、誰だって、

……そうなのかな。

と思っちまうってもんだ。

「お前の顔は食いもんやの顔だと思うんだよな」

「食いもんやですか」

「食いもんやだ」

「焼肉とか」

「うん、焼肉屋とか」

「ラーメン屋とか」

「うん、ラーメン屋とか」

「フランス料理は違いますよね」

「うん、それは違う」

「修行、ですか」

「修行だな」

バッティング練習もほとんどさせてもらえないような、事実上のブルペンキャッチャーだったとは言え、

一応年にうん百万はもらっていた身だ。

修行という言葉は腹にずしんときた。

「焼肉屋はいいぞ」

とあの人は一瞬の沈黙のあと唐突に言った。

「いいですか」

「いい」

「あの、どこが」

「ほとんど料理しなくてもいい」

「でも、なんて言うか」

「なんだ」

「なんて言うか、仕入れと言うか、原価と言うか、客が入んないとすぐにダメになると言うか」

「ほらな」

「ほら、ですか」

「ちゃんとそんなふうに考えられるだろ、お前は」

「そりゃ、それぐらいはわかります、って言うか」

「向いてるんだよ。できる。そっちで行ったほうがいいんだ、お前はやっぱり」

そうなのかな、と思った。

なんと言っても17才も上の人、しかもずっと俺に向かって、

俺なんかに向かって精一杯の球を投げ込んでくれていた人が、そう言ってくれるんだから。

0コンマ数秒、悲しいズレがあって、あの人の球は俺のミットに収まった。

その0コンマ数秒をどうにかしようとあの人に向かって声を張り上げていた俺だった。

楽しかった。

毎日が、今にして思うと本当に楽しかった。

どこで何をしていいかわからない俺は結局、このまた一ヶ月後、焼肉屋へ面接に行った。

mixiの「ファン」さん(Great!!)制作の【誕生日時系列イーグルス選手名鑑】(Fantastic!!)に血液型を追加!


01月01日 朝井秀樹   投手   背番号36  1984年 満23歳 B
01月05日 ケビン・ウィット  内野手  背番号42  1976年 満31歳 O
01月11日 広橋公寿   コーチ  背番号85  1957年 満50歳 O
01月17日 西 俊児   コーチ  背番号80  1965年 満42歳 AB
02月02日 中村真人   外野手  背番号126  1982年 満25歳 AB
02月09日 高須洋介   内野手  背番号4   1976年 満31歳 B
02月24日 銀 次    捕手   背番号67  1988年 満19歳 A
03月12日 礒部公一   外野手  背番号8   1974年 満33歳 A
03月15日 塩川達也   内野手  背番号1   1983年 満24歳 O
03月25日 林 恩宇   投手   背番号29   1981年 満26歳 B
03月27日 上川誠二   コーチ  背番号72   1960年 満47歳 A
04月01日 関川浩一   外野手 背番号23   1969年 満38歳 O
04月12日 芹澤裕二   コーチ  背番号90   1968年 満39歳 A
04月12日 岩隈久志   投手   背番号21   1981年 満26歳 AB
04月19日 片山博視   投手   背番号28   1987年 満20歳 A
04月23日 平石洋介   外野手 背番号33   1980年 満27歳 A
05月01日 インチェ   投手   背番号91   1981年 満26歳 AB
05月02日 山村宏樹   投手   背番号16   1976年 満31歳 A
05月04日 星野おさむ  コーチ  背番号86   1970年 満37歳 O
05月05日 中谷 仁   捕手   背番号44  1979年 満28歳 A
05月06日 西谷尚徳    内野手  背番号6   1982年 満25歳 B
05月08日 富岡久貴   投手   背番号59  1973年 満34歳 B
05月12日 紀藤真琴   コーチ  背番号71  1965年 満42歳 A
05月15日 谷中真二   投手   背番号20  1973年 満34歳 B
05月17日 渡邊恒樹   投手   背番号34  1978年 満29歳 O
05月19日 山下勝充   内野手  背番号38  1977年 満30歳 A
05月21日 藤崎紘範   投手   背番号60  1980年 満27歳 B
06月03日 牧田明久   外野手  背番号63  1982年 満25歳 A
06月08日 竜太郎    外野手  背番号48  1976年 満31歳 AB
06月10日 山本大明   捕手   背番号52  1988年 満19歳 A
06月10日 中島俊哉   外野手  背番号64  1980年 満27歳 O
06月13日 小山伸一郎  投手   背番号57  1978年 満29歳 O
06月18日 藤井彰人   捕手   背番号31  1976年 満31歳 AB
06月22日 金森久朋   投手   背番号126  1980年 満27歳 B
06月28日 憲 史    外野手  背番号61  1976年 満31歳  O
06月29日 野村克也   監督   背番号19  1935年 満72歳 B
06月26日 松井優典   二監督  背番号87  1950年 満57歳 A
07月02日 山田勝彦   コーチ  背番号70  1969年 満38歳 A
07月05日 一場靖弘   投手   背番号11  1982年 満25歳 B
07月08日 枡田慎太郎  内野手  背番号68  1987年 満20歳 AB
07月15日 戸部 浩    投手   背番号56  1974年 満33歳 A
07月17日 牧野 塁   投手   背番号53  1974年 満33歳 O
07月23日 野村克則   コーチ  背番号73  1973年 満34歳 B
07月27日 沖原佳典    内野手  背番号32  1972年 満35歳 A
07月29日 吉岡雄二   内野手  背番号3  1971年 満36歳 AB
07月29日 大廣翔治   内野手  背番号35  1982年 満25歳 A
07月31日 アダム・バス   投手   背番号50  1981年 満26歳 ?
08月04日 福盛和男   投手   背番号15  1976年 満31歳 B
08月10日 小倉 恒    投手   背番号13  1970年 満37歳 A
08月10日 鷹野史寿   外野手  背番号9  1973年 満34歳 A
08月11日 佐藤宏志   投手   背番号0  1977年 満30歳 A
08月12日 青山浩二    投手   背番号41  1983年 満24歳 B
08月30日 松本 輝   投手   背番号65  1977年 満30歳 AB
09月02日 高村 祐   コーチ  背番号84  1973年 満38歳 A
09月04日 吉田豊彦    投手   背番号49  1966年 満41歳 A
09月08日 西村 弥   内野手  背番号66  1983年 満24歳 A
09月12日 川岸 強   投手   背番号51  1979年 満28歳 B
09月16日 川井貴志   投手   背番号45  1976年 満31歳 A
09月17日 松崎伸吾    投手   背番号47  1983年 満24歳 A
09月20日 徳元 敏    投手   背番号43  1976年 満31歳 O
09月27日 有銘兼久   投手   背番号26  1978年 満29歳 B
09月27日 永井 怜    投手   背番号30  1984年 満23歳 A
10月04日 吉崎 勝   投手   背番号40  1978年 満29歳 A
10月05日 永池恭男   コーチ  背番号89  1973年 満34歳 B
10月07日 清家政和   コーチ  背番号81  1959年 満48歳 A
10月08日 森谷昭仁   外野手  背番号00  1979年 満28歳 A
10月11日 山崎隆広   外野手  背番号24  1976年 満31歳 A
10月15日 木谷寿巳   投手   背番号54  1980年 満27歳 O
10月15日 渡辺直人   内野手  背番号2  1980年 満27歳 AB
10月21日 河本育之   投手   背番号14  1967年 満40歳 O
10月27日 佐竹 学   コーチ  背番号75  1974年 満33歳 B
10月29日 長坂建冶   捕手   背番号58  1977年 満30歳 AB
11月01日 田中将大   投手   背番号18  1988年 満19歳 A
11月02日 ホセ・フェルナンデス 内野手  背番号17 1974年 満33歳 ?
11月03日 高波文一   外野手  背番号62 1975年 満32歳 A
11月04日 橋上秀樹   コーチ  背番号78 1965年 満42歳 AB
11月07日 山崎武司   内野手  背番号7  1968年 満39歳 A
11月13日 小野和義   コーチ  背番号74 1965年 満42歳 A
11月23日 井野 卓   捕手   背番号39 1983年 満24歳 B
12月03日 横川史学   外野手  背番号25 1984年 満23歳 B
12月04日 愛敬尚史   投手   背番号22 1976年 満31歳 O
12月04日 草野大輔   内野手  背番号12 1976年 満31歳 B
12月05日 河田寿司   捕手   背番号27 1979年 満28歳 O
12月06日 リック・ショート   内野手  背番号55 1972年 満35歳 ?
12月12日 杉山賢人   コーチ  背番号76 1968年 満39歳 A
12月13日 嶋 基宏   捕手   背番号37 1984年 満23歳 A
12月17日 池山隆寛   コーチ  背番号77 1965年 満42歳 AB
12月27日 鉄 平    外野手  背番号46 1982年 満25歳 AB



88人中、AB型が14人で約16%。

ベンチの中だけだとさらにパーセンテージは上がって約21%(34人中7人、うちコーチ3人!)。

野村監督が、「日本人にはABは少ないはずなんだが……」とぼやく(?)のもわかるような比率。


■一軍登録選手(2007.9.27現在、%は不明を除いて)

 A型  8人 32% (山村、田中、永井、嶋、山崎、礒部、高波、牧田)

 B型  8人 32% (一場、有銘、林、朝井、青山、井野、高須、草野)

 O型  5人 20% (恒樹、小山、塩川、関川、憲史)

 AB型 4人 16% (岩隈、藤井、直人、鉄平)

 不明  3人 (リック、フェルナンデス、バス)

今にして思えばやっぱりあの頃は楽しかった、とカツシカゴンゾーは思い出す。

あの人の球を受けるのはちょっと悲しいものがあったけれど、やっぱり楽しかった。


30年前、あの人とタクシーで空港へ向かっていた。

あの人がシーズンももう終わりという九月の半ば、やっと一軍に合流することになり、

次の遠征地へ、他のチームメイトよりも一足先に乗り込むことになったのだ。


車中であの人はあの人らしくなかった。

トレードで三年前にやってきた街の、三年間のあいだにできた新しい道のこと、

それで、たった三年のあいだにすっかり風景が変わってしまった街のこと、

三年もいるのに初めて見る近県の車のナンバーのこと、

そんなことをしきりに、訊くでもなし、じっくり話し込むでもなし、

つらつらと運転手に話しかけたりしたのだ。


今度の一軍合流が、最後のチャンスになると、あの人はわかっていた。

いつもブルペンであの人の球を受けていたのは確かに俺だった。

でも一人でではなく、俺を随行させて飛行機で先乗りなんてのはどう考えたって不自然だったのだ。

一軍の捕手でもない俺と二人分のチケットを球団が用意するなんて。

そんな状況の不自然さが、あの人をかすかに饒舌にさせていた。


運転手はそっけない男だったことを覚えている。

あの人を乗せても、それがプロ野球選手だなんてまったく気づいていないようだった。

ラジオではまさに俺たちの球団の試合を流していたのに。

それとも先発が完封直前で突如乱れだしたのが気になって仕方なかったのか。


しかしそんなこと――自分たちのチームの勝ち負け――は俺とあの人にはまったくどうでもいいことだった。

ことに、あの人にとっては。


この人は一ヶ月後、どんなことになっているんだろう。

そんなことを考える自分が俺はうとましかった。

つとめてさりげなく、道のこと、街の変わり様、県外ナンバーの管轄、そんな話に耳を傾け、

ええ、とか、そうなんですか、とか合いの手を入れた。


そう言えば、この人はヒーローインタビューなんてしたことねえもんなあ、と思い当たった。

だからだ。

だから、この今まさに終わろうとしている試合の結果に気を取られている運転手はこの人に気づかないんだ。

こんなに話しているのに、まったく気づかないんだ。


俺の洞察は空港に着いたあと、正しかったとわかった。

トランクを閉めるために降りてきた運転手の顔が、なかば背を向けたあの人の顔に釘づけになったのだ。

なぜか、俺はにたっと笑ってしまった。

なんで坊主刈りなんかにされていたんだろう、とカツシカゴンゾーはときおり思い出す。

たしかに、ふたつ下で当時8才だか9才だかの妹は俺よりがっしりした体格をしていたし、ケツも大きかった。

背こそ俺より低かったが、体重は俺が5キロ負けていた。

そんな妹の頭を坊主刈りになんて、おふくろはいったい何を思って……。

いつものように川べりにおりて、小鴨にパンくずを投げてやっていると、

自転車を引き引き通りかかったおじさんが、妹を不思議そうに見つめながら言った。

「坊や、おかあさんのお下がりかい?」

パンくずを投げていた妹は知らんぷりだった。

当たり前だ。

おじさんは俺に話しかけたのだと、妹にしてみればそう思うしかなかったのだから。

ちなみにその時、妹は股割れスカートってえか、あれはなんて言うんだ?ひらひらした短パンみてえなやつ。

とにかくそんなようなスカートと短パンのあいのこみてえなのをはいて、ピンクのひらひらフリルの付いた上っ張りを着ていた。

「いくらなんでもかあちゃんのお下がりはねえよなあ、坊や!」おじさんは笑いながら言った。

優しい、ちょっと悲しげな笑い方だった。

妹はまだ小鴨にパンくずを投げ続けていた。

でもとっくにおじさんが自分に声をかけていることには気づいていた。

でも向きになってパンくずを投げ続けていた。

「おじさん……」と俺は言った。

「ん……?」とおじさん、優しい顔をこっちに向けた。

「妹は床屋さんで間違えられちゃったんだ、男の子に」

もちろん、うそ。刈ったのはかあちゃんなんだから。

それを俺はびっくりしながら眺めていたんだから。

でもこれを聞いたおじさんの顔がちょっと違う感じになった。

悲しい感じが強くなった。

でも声は大きくなった。「そっかあ!」

妹の手が止まった。ビニール袋がからになったのだ。

袋の中を気にしているような仕草。もう何も入ってないのはわかりきってるのに。

「そっかぁ……」同じ言葉を、今度はちょっとじんわりと、おじさん。

「あのおやじにセシールカットがわかるわけねえもんなあ」

セシールカット?

「わっかるわきゃねえや!」

おっきな声でそう言いながら、おじさんはまた自転車を引っ張って歩いてった。

セシールカットって、なに?

ぼんやりした空気を俺のまわりに残して……

妹の顔にちょっとだけ笑みを残して……

妹はおふくろの所業を、おじさんの言葉と重ね合わせていいほうに解釈したらしかった。

セシールカットかあ……って。

ぜんぜん何もわかんねえくせに。

かもしれない運転で行きましょう、と自動車運転教習所の先生は言った。

だろう運転はいけません、と言った。

まったくその通りだと、五十を過ぎてからやっと免許を取るに到ったカツシカゴンゾーは思う。

だって、

あの右折車は俺の前で突然右折を始めるだろう、とか、

あの門から突然じいさんの自転車が飛び出してくるだろう、とか、

正面から走ってくる真っ赤なスポーツカーはゆるいカーブでこっち車線に飛び出してくるだろう、とか、

あそこでこっちに背中を向けていちゃつきながら歩いてる男女は突然けんかを始めて、男は車道に女を突き飛ばすだろう、とか、

あの工事現場の前を通り過ぎるまさにその瞬間、頭上から鉄骨が落下してくるだろう、とか、

そんなことばかり考えながらハンドルを握ってたら、一メートルも前に進めねえんだよなあ。

かもしれない、と、そう思う程度に留めておいたほうが、やはりいいのだ。

最近は平日より日曜のほうが水揚げ(収穫)が上がる。

よって日曜はよほどのことがない限り有休は認めない。

……などとタクシー会社の営業課長さんは言うのだが、定禅寺ストリートジャズ・フェスティバルを横目で見ながら仕事なんてしてたら、あなた、心ここにあらず、事故っちゃいますよ、俺は。

なので、しらっと有休届けを出したら、あんなに力説してた割には簡単に受理。

俺なんて数に入ってないってこと? なるほど。


11:30ごろ定禅寺通りに到着。

まずは目の前の勾当台円形ステージに腰掛ける。

歌だけがやたらにうまいファンクバンド。なかなかいいんだけど、今いち何かに欠ける。

グッと来るものが、今いち……。

実はジャズフェスに出てるほとんどがこんな感じ。

すごい好きな曲をやってくれてたり、すっげーじょーず!な感じのバンドはそこらじゅうに溢れてるのだが、

う~ん、30分見てるのは辛いなあ、というバンド・演奏者がほとんどで、それらをチラ見しつつ、

う~ん、もっとグッと来るのは……

って、探しつつ歩いてるうちに疲れきってしまう。


12:00ごろ、風ズ出演のグリーンシャムロックへ。

行ってみたらそこはなんとなくライブハウス風の店で、卓いじってる人もその店の人のよう。

店の前のちょっと引っ込んだ屋根のある状態での演奏で、音がまとまっていてジャズフェスでは中々得られない好条件でうれしい。


2007_9_9_jazzfes_a

2007_9_9_jazzfesc

2007_9_9_jazzfesb

店の人らしきおじさんの調整もばっちりでカホンの低音がしっかり出ていてドラムの音に近く、うれしい。

いつも悩まされるショーイチとトムのギターのバランスもバッチリで、これまたうれしい。

こんなに安心して聞いてられる「ジャズフェスの風ズ」は2004年以来二度目。


さてと、風ズは見られたし、あとはダラダラ、「グッと来るの」を探して放浪への旅である。

ファイアー大道というおばさんのブルースバンドにちょっとグッと来る。

そのあと、同じステージではじめたフロム盛岡だか青森だかのおにいさん二人&おじさん一人のブルースバンドもハウリン・ウルフなどやったりなんかして中々いいが、ちょっとグッと来ない。

伴侶が退屈し始めたので立ち上がり、「Spinning Wheel」のラッパが聞こえる方面へ歩き出す。

が、「Spinning Wheel」のバンドらしきものが見当たらない。

う~む、と疲れが見え始めている伴侶に気を取られつつもわが道を行く的鈍感オトコを決めつつ歩いていくと、

!!!!!

去年まで三年連続でこちらをグッと来させている彼らの姿が。

テデスコ&ザ・ピットメンではないのか?

パンフレットには載ってなかたぞ!

あわててそのステージ脇に駆けつけて納得。

メンバーが変わってバンド名も「6V Looks」に変わっていたのだ。

しかしステージ衣装は同じ。それで見つけられた。

相変わらず、ノリノリおねえんさんのハモンドが気持ちいい。

ショーマンに徹した、左利きのベースとおどけ顔のドラムス。

新たに入ったサックスのオチビのおねえさんとアメリカンフィギュア的風貌のギタリストもびったりハマッてる。

ということはあの「Spinning Wheel」の音はサックスだったのか?

ああ、そばでしっかり聞きたかった!

途中から見たので聞けたのは何やらかっちょいいMG’s風のインストとカーラ・トーマスの「B・A・B・Y」だけだったけど、見られてよかった!

我々夫婦の場合、この人たちと南浦和ブルース・マーケットを見ないとジャズフェスに来た気がしないのだ。

その南浦和の人たちはしかし5時直前からの登場予定。

伴侶がもう疲れきっているので、今年は残念ながらパス。


2日間で707バンドが出演している今年のジャズフェス。

我々が見たのが、ちら見含めて7,8バンド。

やはり早めに(できるなら参入前日までに)パンフレットを手に入れて、休憩の時間も前もって決める等、しっかり計画を練って動かないと、このイベントを充分に楽しむことは難しい。

来年以降の課題だ。肝に刻んでおこう。


反省しきりのジャズフェス日記だな、今日は。

御免!


   台風にゃ   ウォーキング中止にゃ


東北地方のど真ん中を台風9号はずんがずんがとのして行った。

仙台では昼ごろが最高潮だったらしく、たしかに、

「おお、これは確かに台風だ!これこそがまさに台風だ!」

と思えるほどの木々の揺さぶられ方、街のすさびようだった。

「おお、街がいたぶられて参っている!」......って感じ。

ウォーキングに行きたいような気分になる。

しかしニュースなどでよく耳にする「川の様子を見に行ったじいさん」と同一視されるのもイヤなのでやめた。

ていうか、俺もまさに、川の様子を見に行きたいだけだったんだが。

川に水があふれた翌日は、川のへりがしっかり洗われて1mも2mも真っ白な帯になっているが、

それを見るたびに、「ああ、その瞬間が見たかった!」と思ってしまう俺なのだ。

これもまた台風のニュースでよく見るのが「岸壁・桟橋上のリポーター」だが、

あれを強行する報道根性になんとなく似たような精神が俺の中にも潜んでいるらしい。

などと言うと何やらかっこいいが、ああそうか、そうだな、

単なる「野次馬根性」なんだな……。


午後三時、徐々に風が収まりつつある。

しかしまさか楽天ロッテ戦は中止だろうなあ。

岩隈&マーくんでソフトバンクに連敗したのが辛い悲しいやるせない。

早く次の試合をやって欲しい。そして勝って欲しい!

でも今日は絶対中止だよなあ。

第一、チームが福岡から帰ってこられるのかどうか。

(球場に行く)お客さんだって大変だろうしなあ。


定禅寺ストリートジャズ・フェスティヴァルには9日、行きます。

定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティヴァルではありません。

ましてや、定禅寺ジャズストリート・フェスティヴァルでもありません。

(FM仙台の某パーソナリティが言っていたのだ)


正しく、「定禅寺、ストリートジャズ、フェスティヴァル」と発音していたのは、

仙台民放ラジオ3局(AM1+FM2)のあまたのアナウンサーの中で、

TBCの守屋周アナウンサーたった一人だった。


「イーグルスナイター!」とか言って地元に放送してるくせに、

「松中(ソフトバンク)ホーーーーームラーーーーーン!!!!!!」などと、

何だなんだこいつは!!!的(あっちの回し者か!的)に盛り上がる佐藤なんとかアナウンサーは管理職に回っていただきたい。

バントが決まった直後に、「ワンナウト、ランナーなし!」、これをあなたは何度言ったことか。


あと、誰だか忘れたが、礒部(楽天イーグルス背番号8)を、「磯辺焼き」の「いそべ」で発音するのもやめて欲しい。頭にアクセントつけろよ。


東北放送で安心して聞いてられるのは、守屋くんと石川んちのタロちゃん、それにおおいたけお君だけだぞ。

それに(フリーの)佐々木真奈美、彼女にもかなり癒されている。

(映画「ぼのぼの」にクレジットがあってびっくりしたぜ)

FM仙台の午後はいい。


アナウンサーさんよ!アクセントは正確に…………!!!!!!


 

最近ずっと楽天イーグルスの話題ばかりで少々過熱気味なので、

本日はざんざん降りの雨でもあることだし、

ミクシィに「日記を楽しくする方法」として紹介されていた「自分への質問特集」とやらで

ちょっとクールダウンしてみようかなあ、なんて思うのです。

質問は15あるぞ。


1) あなたを mixi に招待してくれた人は?

 大学時代からの友人、chandra-kであります。


2) その人を一言であらわすと?

 なんだかんだ言って、「真面目」。


3) ズバリ、あなたの好きな人はマイミクにいる?

 いますねえ。あの人とあの人はけっこう好きです。


4) お気に入りの絵文字はどれ?それを好きな理由は??

 絵文字はめんどくさいのだ。めんどくさいのは自分自身だけで充分なのだ。


5) 自分を動物にたとえるとしたら、何?

 ナマケモノのイノシシ。(怠け者で無思考、直情突進)


6) 今何か夢中になっていることはある?

 楽天イーグルスの試合を見たり聞いたりすることと、

 こんなところに、こんなふうに、言いたいこと書き連ねるぐらいだなあ。

 ハタチの頃、六畳一間の部屋で悶々とギターを弾いていた頃の俺は偉かった!

 ああ、いかんいかん。


7) 宝物はなんですか?

 タロの写真。


8) 戻れるとしたら何歳に戻って、なにをしたい?

 12才に戻って坊主刈りにして中学校の野球部に入る。絶対入る。


9) 歳をとったなぁ…と感じる瞬間はある? それはどんなとき?

 ありそうで、ない。鈍感なんだろうなあ。


10) 最近作った料理は何?

 おとといキャベツの千切りをした。

 今年の夏はおろしそばとトロロそばを何回も作った。

 そう言やあフライパンなんて、とんと握ってないぞ。


11) 最近気になるニュースは?

 楽天イーグルスに関するニュースしか見ない。

 勝てば嬉しい。負けても微笑ましい。

 警官の女性殺害自殺事件のニュースで、就任したてとやらの偉い人が無表情で

 会見だか訓示だか(どっちか判別しがたいような無表情だったのだ)を

 たらたら語っている(読んでいる?)のを見てイラっときた。

 だってさ、それを持つ資格があるからって当然の顔して拳銃持ってて、

 それを自分の思い通りにならない女性に向けて、殺してしまって。

 これがどれだけ自分たちの信用を落としたか、わかってないんだよ。まったくね。

 と、ひとつのニュースを見ただけで、もう頭に血が上るようなことばっかなので、

 (政治のニュースともなれば尚のこと)

 だからごめんなさい、ニュースはスポーツニュースしか見ないのです。

 現実逃避のやからでしょうか、わたしは、やっぱり。


12) 最近泣いた? その理由は?

 昨日の朝、伴侶に、「(寝ながら)泣いてたよ」と言われた。

 理由はわからない。

 たぶん伴侶にいじめられた夢でも見ていたのだ。

 最近、伴侶は自分のことを「おんつぁん」と呼ばせたがる。

 「○ちゃん!」と名前を呼ぶと、「おんつぁんだ!」と言い返してくるのだ。

 おんつぁん、こわいよ。


13) 最近笑っちゃったことは?

 朝青龍がまっつぁおになったきり自分を取り戻せずにいること。

 素直に泣きゃあいいのに。すっきりするのに。ねえ。

 にさんち、いや、10日ぐらい、モンゴルの平原に放してやればいいのだ。


14) 今まであげた/もらったプレゼントで一番高かったものは?

 おんつぁんが「プレゼント嫌い」だから、プレゼントというもの自体覚えていない

 そんなものが一体、この世のどこにあったのか思い出せないぐらいなんだが、

 あった!ありましたぜ!

 俺とおんつぁんが結婚した時、某氏が「トトロの大皿」をペアで送ってきてくれたのだ!

 十数年ずっとずっと、楽しく便利に使わせてもらってます。


15) 今、いちばんありがとう、って言いたい人は誰?

 おんつぁん。



あれ?もう終わりか。なんかあんまり面白くなかったような……。

すまん!


仙台はすっかり秋風です。

暮らしが少しずつ流れていきます。

みなさん、いかがにお過ごしか。