不毛な輪廻○○と地球卒業①「自分らしさ」を自覚的に作るとは? | 占星術を感性で読む方法♫

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宇宙の願いは

不完全な自分を

完全にすることじゃない。



「魂の学びが完全にならなくては

地球を卒業できない」とか


その思い込み自体が

3次元的常識の

不毛な輪廻転生の環の中に

人々を閉じ込め続けてきた。




この星に来た時は

そうではなかった人たちも 


何かで深く傷つくたびに


自分を不完全な楽器だと

思い込んでしまった。




出す必要がない音まで

必死に獲得しようとして

完全性を求めるようになった。




それこそが逆なのに。


完全だったものが

不完全だと思わされる世界だけなのに。




それぞれが

自分の楽器を演奏すること。


それが宇宙のハーモニーを

作り出すこと。



見たくない自分とか

好きな自分とか

勝手に仕分けせずに



不完全なところや、ダメさや

弱さやも含めて

等身大の自分にOKを出していく。



宇宙の願いは


誰もがユニークな存在で

誰もが特別であることを思い出して



ただ目の前のことや仕事に

「自分らしさ」

出していけばいいだけなのに。





ところが、この

「自分らしさをそのまま出す」で


また次の深い森に

入っていく人たちがいる。




次に入りそうになるのは

ありのまま。

そのまんま。




過去世や

子供の頃からの抑圧の中で


ピアノだった自分を

カスタネットだと

思い込んでるかもしれないのに滝汗





数年前、神崎恵さんの本の中で

ある言葉がすごく記憶に残った。



「自分らしさとは、作り出すもの」



スピリチュアルな

お花畑脳になっていたり


曖昧なマトリックスの中で

眠り続けたい人からは


強い反発がありそうな言葉だ




でも、この言葉には

他人軸にならないための


もう一度自分を社会に

押し出すための覚悟がある。




神崎恵さんが

まだ生活するのも大変だった

シングルマザーの頃


この世界で

やりたいことをやっていくために


「自分らしさ」となるモチーフを

徹底的に印象づけた、と。



その時に大事になるのは

自分の好きの中から

選ぶこと。


そうすれば無理なく

それを続けて出していける、と。




神崎恵さんの場合ならば


「ターコイズなら神崎恵さん」


「ゆる巻き髪なら神崎恵さん」


「つや肌なら神崎恵さん」


と言われるくらいに

この3点だけをひたすらやり続けたとか。





万人に好かれることなんて、ない。

何をやっても必ず

相手に理解してもらえなかったり
冷たい態度を取られたり

反応が薄いと感じることがある。



だからこそ、自覚的に

「自分らしさ」を意識してみる。笑




抑圧してきて

怖くて出してこれなかったもの


好きだったのに

誰かの言葉を受け取って

ずっと出せなくなっていたもの。




そう、これは夢なんだ。笑



夢の中なら

思い込みの

カスタネットの自分じゃなくて



出してこれなかったものを

本当の自分として

出していくことができる。




ありのまま

そのまんま


という、マトリックスの眠りを超えた

未知の体験領域だ。



(つづく)


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