そもそも脳構造を勉強しようとした動機は、痛みとかの身体的不具合の原理と、辛いとか苦しいとかの心因的不具合の原理が知りたかった。
それだけでした。(笑)
まずは身体的不具合を考えてみようと思ったら神経に行き当たり。
そしたら、更に細かい神経細胞まで戻らないと訳が分からない。
そもそも神経細胞はおろか、ヒトの細胞ってよく分からない。
私は生物の授業は好きだったし、教科書レベルの細胞分裂は習ったけれど、人間の細胞まではよくわからない。
とうとう細胞というミクロの世界まで来てしまいました。(笑)
生物は細胞の集まりで出来ていて、ヒトも約60兆個細胞から作られていると言われています。
まぁ、数えたわけではないだろうから、おおよそだと思われます。
その細胞の1つ1つは寿命があり、新陳代謝など自然に死滅する細胞もあれば、破損などによって傷つく細胞もある。
その中で、失われた細胞を再生し補充する能力を持った細胞が幹細胞。
幹細胞は
①皮膚や赤血球、血小板など体を作る細胞をつくる能力(分可能)
②自分と全く同じ能力を持った細胞に分裂することが出来る能力(自己複製能)
の二つの能力がある。
①は組織幹細胞と言われ、各々はその役目のみの細胞を作り出すもの
②は多能性幹細胞と言われ、いかなる組織細胞も作り出す事ができる
※iPS細胞は、この多能性幹細胞から組織を作るという研究だったのだ~!(すごい)
SKIP(Stemcell Knowledge & Information Portal)
その中の、神経系の細胞を作る大本が神経幹細胞。
神経幹細胞が分裂して、それぞれの役割を果たす細胞になります。
中枢神経と末梢神経は、この神経幹細胞から作られる神経系の細胞が手を繋ぎ合って出来ている。
ということだと思われます。
↑
自習なので自信はないw
やっと神経系の細胞にたどり着きました。(笑)
生物学やら医学やらに関して素人なので、調べた事が間違えている場合もあります。
読んだ方がいて、「そこ違うよー」という所がありましたら、教えて下さいませ。
⑤に続く