2016年のGWに訪ねたパタゴニアの旅を綴っています。

 

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カラファテから飛行機で当時の世界最南端都市ウシュアイアへ参りました。

※現在は2019年に町から市に昇格したチリのプエルト・ウィリアムズが最南端都市です。





これだけ南へ下れば、さぞかしド田舎なのだろうと思ったら、結構な工業都市でした。ウシュアイアは20世紀初頭は凶悪犯を収容する流刑地だったため、なにもなかったココを囚人たちが開拓し町にしたよう。また、パナマ運河が完成するまで貨物船はこの先にあるホーン岬をぐるりと回っていたので、寄港地としても発展しました。


https://tripnote.jp/panama/canal-de-panama







山の上にあるホテルへチェックイン。




 

このホテルから街まではかなりの距離があり、ホテルは30分に一度、街を往復するフリーシャトルを出しています。早速、街へ出ました。







 

ウシュアイアは南極観光の拠点となる都市でもあり、その手の観光客にはとても有名です。南極ツアーは非常に高価格ですが、直前にキャンセルがあると破格で再販されることもあり、この街でキャンセル待ちをする観光客も多いのです。



 

 

私の訪ねた時期はもうすでに南極ツアーはオフシーズン。ホーン岬の波は荒く、特に冬になると危険なよう。 私も一度は南極大陸に降り立ちたいです。円高になってからですかね、今は高過ぎ。



 

 

街の雰囲気は何だろ。日本のスキー場のある温泉街。或いは、スイスの山の上にある街てな感じ。

※ウシュアイアに温泉はありません








しばらく歩き回って再びホテルシャトルで戻りました。そして夕飯。





レストランが美味。




海の幸が多い印象だったかな。




このホテルのオススメは、何と言っても街を見下ろすジャグジーです。




小樽の町並みを、外にある温かいジャグジーから見下ろすことができます。




ここ、かなりオススメです。昼間のジャグジーからの風景は後ほど。








部屋にあったチョコレートをつまみにシャンパンをいただき、ガッツリ酔っ払って就寝です。





翌朝、朝食をガッツリいただきます。




よく考えたら私、ウシュアイアでやることない。爆






再南端都市ってどんなやろ?とか、





南極へ行く船ってどんな感じなんやろ?と、





地球最南端都市まで下見に来たようなもん。爆



 

 

そんな無用な私に暇潰しを提供してくれたのがこのホテル。この山一体は全てホテルの敷地になっています。 

 

 

 


裏の林には遊歩道が設けられており、紅葉狩りにちょうど良い。また周りの山々の景色も最高です。

 



5月ですのでこれから厳しい冬を迎えるのでしょう。極に近い地の冬ってどんな感じなのでしょうね。





北だとスバルバルなどが極に近いでしょうか。私の友人はあそこが好きで、よく訪ねているようです。

 

 



私は暑さと湿気に弱いですが、あまりに寒いのも嫌ですね。笑





昼間でもこの影の長さ。極を思わせます。





歩いていると、野生の馬がいました。この馬が、結構な大きさでしたわ。





その先には池。





苔の生え具合が美しいです。

 

 



あ。飛んだ!大自然のこのような散策も癒やされます。

 




今日は夕方フライトです。散策のあと、

 

 

 

 

ホテルでランチして、




再びジャグジーへ。 この外のジャグジーは中のプールに窓下でつながっており、上がらなくても内外へ行き来できるようになっていますよ。

 

 

 

 

 日中の山々の景色も最高です。

 

 

 

 

私は16時までのレイトチェクアウトを申し込んでいて、ちょうど入れ替え時間なのかずーーっと貸し切り。


 



マジ最高です。

 




 

 

 

このあと、長い道のりブエノス・アイレスまで戻り、次の国へ参ります。