こんにちは、先日 神戸⇔広島をバイクで往復しました。
本日はこの時期の防寒対策について、話をしたいと思います。
35年ほどバイクに乗ってきて、現在が防寒対策の完成形に近い形かな〜と思っています。
ご参考に〜☃
まず、バイクはベネリ レオンチーノ250です。
長年ハーレーやチョッパーを経て、現在は広島⇔神戸の往復が頻繁にあるため、
コスパ・燃費・維持費・長距離の乗りやすさなどを考慮して決定した一台です。
55㍑リアボックスやサドルバッグのお陰で新幹線での往復よりも荷物の移動量が3倍超になって快適です。
この時期にでも新幹線ではなくてバイク移動をしている理由が荷物の輸送量が多いことです。
ドアツードアで移動可能で大きなスーツケースを引いて歩き回るような面倒臭さがないことが理由なんですね。
さて、ここから本題の防寒対策です。
ここからはレオンチーノしばりではなくて、どんなバイクでも問題ない話題へ移ります。
まず、僕が着ている服と靴をざーとご紹介
上着
- ヒートテック長袖(極厚)
- ワークマンの防寒長袖(薄手)
- タイチの電熱ジャケット
- ワークマン イージス
- ヒートテックモモヒキ(極厚)
- ワークマンの裏起毛のフェイクレザーパンツ
- ワークマンの厚手の靴下
- ワークマンの防寒防風のアウター
- ワークマンの雪用ブーツ
まずは上着から
ヒートテック極厚の詳細説明は省きます。(どこでも買えるでしょ。)
その上に防寒機能のある長袖を着ます。(なんでもいいでしょう。)
そして、この上に電熱ジャケットを着ています。
この電熱の下にあまり着込むと体に熱が伝わりにくくなり、意味が無いのでピチっとしたサイズを選んでいます。
正直いって下着はヒートテックのみで良いです。
その上にワークマンのイージス防水防寒スーツ(上下)4,900円
僕は限定販売のYouTuberプロデュースのブラックバージョンです。
ネットで発売時間に待機して買った!
レギュラーの黄緑色は流石に恥ずかしいので、真っ黒をレギュラーにしてほしいっすね。
このイージス防水防寒スーツはマジで最強です。
軽いし全く寒くない。
色々と試してきましたが、本当にこれで十分です。
ファッション性とか、プロテクション効果は無視していますよ。
よく、イージス防水防寒スーツはプロテクションが無いので、バイク用ではないという話はありますが、ハーレーやチョッパー乗っている時代はプロテクションのバイク用品なんて全く興味なくて考えて事もなかったので、まあっそういう意味(どういう意味?)でも僕は自己責任でこれでOKって思っとります。
次にグローブは↓
このグローブ以外に冬を乗り切る最適なグローブは無いと思います。
どんなに高価で厚手でも高速で5時間走行だと全く意味ないです。
ちなみに電圧問題を考慮して、僕はグリップヒーターはつけていません。
グリップヒーターは手のひらは熱くなるけど、高速走行で寒いのは、手のひらよりも手の甲です。
それ対策では↑これしか方法ないです。
近場の通勤用途のバイクはグリップヒーターが良いけど、高速走行をする方はグリップヒーターよりも電熱グローブです。
まじで! この時期に5時間高速走行、しかも昨日は雨の中でも全く冷たくなかったです。最強!!!!
パンツは↓
ユーロボア防風ウォームパンツ
秋口はこのパンツのみでOKですが、冬場はこれの下にヒートテックの極厚のモモヒキを履きます。
これでほぼ問題ないのですが、このパンツは現行品は改良されているらしいですが、
僕の世代(1年前かな)は↓ここが鬼門です。
このヒダから空気が抜けてくるのじゃ。なんでやねんっ。
だから、このヒダ部分の裏にホッカイロを貼り付けるのがポイントなのです。
防風と暖め効果のためです。これで隙間風を感じなくなってめちゃ暖かいです。
ちなみに昨日は雨が降ってきたので、急遽オーバーパンツとしてイージス防水防寒スーツのボトムを履きました。
雨の場合も耐水圧10000mmなので、昨日のちょっとした雨で5時間走行くらいはなんとかなりました。
そして、靴は防寒ブーツ ケベック1,900円↓
このブーツですけど1,900円なのに、超〜暖かいです。
まじでこれを冬場に普段履きしてしまうと、普通の靴に戻れなくなり危険です。
ただ、見た目が超ダサい。
そして、シフト操作が滑り気味。
だから、僕はシフトペダルを↓これにした。
この平たいペダルにして問題解決。
このブーツの下はワークマンの防寒極厚の靴下。(まー暖かそうならなんでも良し)
その上にスキル インナーソックス 先丸タイプ 1足 980円
このインナーの上から靴用ホッカイロ2枚でサンドイッチして履いたら、この時期で高速5時間走っても、全くつま先が冷たくならないです。
冷たいどころかPAで休憩時は熱いくらいです。
ちなみに昨日の広島→神戸で山陽道ですので、山間部を走るわけですから気温は5~8度くらいであっただろうと思います。
そこに常時 雨☔です。
その中を法定速度+α で走り続けました。
その状態で全く寒いと感じた場面はゼロです。凄げー!
むしろ、グローブが熱い、インナーの腹付近の電熱が少し熱いな〜と感じた次第。
滝のような雨でなければ、イージスの上下で問題無しです。
グローブもこの程度の雨なら防水は問題なしですが、流石に神戸に着いた頃は多少指先に水が染みてきてました。
到着時は指先のヒーター部分は暖かくないような印象でしたが、冷たい、指先が痛いみたいな感じはなかったです。
そうそう、ブーツは撥水加工なので多少の雨は良いけど、防水ではないので雨時はこういう対策しました。
ブーツの上にコミネのカバーをかけます。
こんな感じに長靴っぽくなりますので、全く染みてきません。
いくら上着を防水しても靴については、これ以外に方法はないでしょう。
意外と靴用のレインカバー常備している人少ないっすよね。
絶対に普段からバイクに常備しておきたい一品です。
そして、防寒で最も大切なのはバイク自体につける風防(シールド)です。
いくら防寒着を着込んでも、雨と風を常時 胸で受けたら寒くなるし、水も染みてきます。
考えてくださいこの寒い時期に時速100km以上で走って風を体に何時間も受けるのですよ。
このウインドシールドが最強です。
そして、エクステンションでつけている風防のお陰でヘルメットにも風を直接受けません。
これはあるとないとは大違いです。
多少、視界に入るという難点があるので、スモークではなくてクリアーをオススメします。
ウインドシールドがあるとヘルメット内で聞いているYouTubeの聞き流しのネタもちゃんと聞こえるし快適です。
バイクの防寒の服装については上記が最も最小限で寒くない方法ですね。
ただし気温0度に近くなると、これを基本にしてインナーさらにを重ね着、ボトムもワークマンイージスの重ね着で行くしか無いでしょう。
そんな時期で雪が振りそうなシーンだと、そもそも危ないのでバイクで高速走行などしないほうが良いということです。
言い忘れましたが、ホッカイロを寒い場所に貼りまくるというのも結構良いアイデアです。
コスパも良いですし、防寒というのは、いかに内部から暖めるかです。
よくボトムは電熱にしないのですか? と質問されますが、
電圧の問題でこれ以上、電熱系を繋ぐとバイクの電気系に問題が出そうです。
そして、現状はボトムについては膝にホッカイロを貼るだけで十分だと思っている。
ちなみにですが、私のバイクにはLEDスポットランプがついていますが、
電熱を繋いだ上でスマホとGoProに給電している場合、ランプをつけたら、電熱グローブの電気が落ちました。
要するに電圧がオーバーしたということでしょう。
これがハーレーとか大型バッテリーならなんとかなるかもですが、250ccの僕のバイクでは電圧的に限界なのでしょう。
ヘルメットもフルフェイスは必須でしょうね。
本日はここまでにしますが、長年の経験で防寒にファッション性を求めたらダメと思ってる。
チョッパーに乗っている頃は革ジャンとか、おしゃれ系のジャケットとか、格好優先で着るものを考えることがあったけど、カッコつけて震えながら乗るような年齢ではないし、5時間も高速道路を走る上で寒くて震えていたり、指先の感覚がなくなるのは事故る確率が上がり、命に関わるため、僕はファツション性は現状は二の次やと思っとります。
若い頃は人からどう見られているかとか、見た目とか思っていたけど、
結局さ
人がバイクに乗ってる格好とか、そもそも他人は自分のバイクのことなど、誰も気に留めていないものです。
ということで、この時期に全く寒いと感じなかった装備のご紹介でした〜。
ご参考に!