事故から167日
いまだに左足の骨折と左手中指の骨折のリハビリは自力でやっています。
左足はスニーカーだと歩けるが素足や革靴だと痛いので引きずるみたいになってしまう。
バイクのシフトアップも多少負担がかかる印象だ。
左手のクラッチを握る動作も力が足りないので、半日ツーリングでも途中からクラッチワークが辛くなってくる。
そんな状態なので、たまにバイクに乗って訓練しなくてはならない。
今回は市島製パン研究所(兵庫県丹波市市島町)へ行こうとおもう。
神戸って前回も書いたけど、なかなか良いツーリングの目的地がないのだ。
高速を使わずに山側へいくと、常に走らなければならない六甲山を超える同じ道があり、それが目的地が違えど常に同じなので退屈であり、走りも楽しくない道なので面倒臭いと感じるのだよ。
そんな感じで今回も出発。
やはり目的地に着くまでの2時間は広島だろうが岡山だろうが、神戸でも変わらない田舎の風景だ。
たまに広島の景色と重なる風景もあり、広島に帰ってきたのかと思うような不思議な感覚にもなるのだ。
ツーリングというのはそういう物なので、退屈な道中で何を楽しむのかという部分だけど、レオンチーノ250はよくできたバイクだけに退屈と感じるのかもしれない。
以前にも乗っていたようなキャブ車やチョッパーだとバイクの調子を常に五感を使って気にしなければならない。
ガス欠を意識しないといけない。
積載が不便なので、色々と工夫しないといけない。
そういう不便が重なって、アドレナリンが出るということはあるのだろう。
そういう意味ではレオンチーノ250は壊れずに安心して走れるのだけど、走る楽しみがあるのかというと....??になるのだよね。
そうこう思っているうちに到着です。
田舎の県道のほとりに古民家が建っていて、ここが市島製パン研究所なんだ。
ナビを入れていなかったら通り過ぎた可能性高い。
古民家を再生した今時の流行の雰囲気のお店だ。
駐車場が砂地に石ころを巻いたようなので、スタンドがめり込んで傾いたので、スタンドコースター持参が良いと思う。
特に大型バイクだとやばいかも。
ハンバーガーを売っているとは思えない雰囲気。
オープン日が決まっているので、WEBでチェックしていったほうが良いよ。
入り口は古民家の玄関のまま。
店内飲食は靴を脱いで、民家の中で食べるようなスタイル。
僕は待って店内で食べるのは面倒臭いし、一人で店内を占領するのは迷惑かなと思ったので、テイクアウトにして、店外のテラスで食べることにした。
レジの横にパンを売っている。
いわゆるパン屋さんのような陳列ではないので、変わった雰囲気だなと思った。
僕はハンバーガーとベーグルをテイクアウトした。
注文したらブザーを持って店外で待つ。
玄関の横にテラスがある。
平日で人も多くなくてよかった。
僕のように一人でツーリングして飲食店に入ると、カップルや老夫婦ばかりで超気まずいことが多い。
しかもバイクに乗るウェアなので、観光客としても変な格好したヤツみたいな感じになるのだ。
気にしすぎだと思うけどね。
道中にもたくさんのマスツーリングとすれ違ったけど、僕はマスツーリングが嫌い。
大勢でバイクで走るのはペースを合わすのが面倒臭いし、飲食店に入るのも大勢だと迷惑だと感じるので、好きではないのだ。
何分かするとブザーがなって玄関まで運んでいただき、それを持ってテラス席へ
パンがやはり手作りだけあってフカフカで美味しかったよ。
いかにも手作りハンバーガーという感じで肉汁もたっぷりでめちゃ美味しかった。
僕はマクドナルドがめちゃ好きなので、マクドのサムライマックも好きだれけどさ、たまにはこういう手作りハンバーガーもいいよな。
ということで、サッサッと食べたら、帰路に着くのです。
帰りも2時間か〜、また同じ道で....と思うと若干憂鬱になってしまうのが毎回のことです。
やはり骨折の影響で体力が落ちているので、特に帰路の体力がやばい。
握力がきつくてクラッチ操作が苦痛になってくる。
毎回ツーリングの後半戦ではスクーターかオートマチックミッションのバイクに乗り換えてーと夢想してしまいます。
前記したようにレオンチーノが良いバイク過ぎて、安心感とか過不足ない走りという意味ではとてもいいのだ。
ただ、バイクってオイル臭かったり、多少メンテしながら走るような不安定さというのが、楽しみの一つである。
だから、またハーレーダビッドソンやその他のキャブ車の旧車でも買うかな〜と思うこともあるけど、古いバイクはクラッチが重いので、現実的ではないと諦める。
ハーレーダビッドソンなんて、今はとてもクラッチ握れないわ。
真逆のスクーターと思うことも多いね。
楽なら楽のほうに振り切ったほうが面白いかもと思っている。
ホンダのフュージョン欲しいなと思うよ。
ただ、250ccの昔のスクーターだと広島↔︎神戸の高速移動がキツイかな...と思うからだ。
オートマでクルーズコントロールが付いているので、これが良いなと思うな。
この レブル1100Tも出来が良すぎて飽きがきそうな気もしないこともないけど。
今回もそんなことを思うツーリングでした。
レオンチーノを気にされている方からしたら、良いバイクだということは伝えておきたい。
特に初心者や女性にはおすすめできる。
安心して人と違うバイクに乗りたい人向き。
バイクいじりが好きとか、所有感が欲しいという方には向かないと思うよ。
やはり所詮250ccなので鼓動感とか余裕感というのはないからね。
走りに過不足はないし、むしろ法定速度域で田舎をツーリングするにはちょうど良いよ。
大型バイクで速いと、僕はすぐにスピード違反しそうだしな。
そういう意味では レブル1100Tを買うとやばいかもしれんね。
怪我のリハビリとしても良いツーリングでした。
みなさん、事故ると大変なので、安全運転で!!!