先日、長年の親友であるくぢらちゃが、なんとフェラーリF355(1998年後期型)を手に入れたとの知らせが!
クルマ好きとしては居ても立ってもいられず、すぐに見せてもらいに行ってきました。
目の前に現れたF355は、まさに芸術品。
流れるようなボディライン、独特の低いフォルム、そしてフェラーリのアイコンでもある赤の輝き――。
イタリア車ならではのデザイン哲学が、そのまま形になったような美しさでした。
見せて同乗させてもらえるだけでも十分に感激だったのですが、
なんと松本さんのご厚意で、人生初のフェラーリのハンドルを握らせていただくことに!
エンジンをかけた瞬間、V8サウンドが背中を震わせます。
アクセルを少し踏み込むだけで、全身に響くあの独特の咆哮。
回転が上がるたびに音が変化していくのが、まるで生き物のようで、まさに“フェラーリの鼓動”という言葉がぴったりでした。
ステアリングの重さ、クラッチの感触、そしてシフトを入れるたびに伝わる金属的なフィードバック——
どれもが特別で、まるで“運転する”という行為そのものが儀式のように感じました。
ほんの短い時間でしたが、忘れられない体験。
フェラーリというブランドがなぜ世界中の人々を惹きつけてやまないのか、その理由を身をもって理解した気がします。
松本さん、本当に貴重な経験をありがとうございました!



