想像で遊び創造で遊ぶ
Amebaでブログを始めよう!
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もの作りブログのこと

僕の仕事、もの作りブログをはじめた。
http://rootsofcreation.blog129.fc2.com/
新しくアメーバ以外でブログをはじめるのはまた違った感じになるのでおもしろい。
もの作りのこと、それに関わるもの、こと、をより詳しくやっていこうと思っている。



もちろんこちらもなんやかやと平行して記事を書いていくけれど。

再会のこと

気がつけば4月。
桜が満開で、明日は少し余裕があるから横の神社の桜並木を歩いてみようと思う。
この桜、かなりの巨木でとても古い。
咲く時期も普通の桜より少し遅めで、2度おいしい。

年があけると同時に生活を変えた。
そうしたら、仕事がとてもいい感じにまわりはじめた。

今年は不思議なことに思わぬ再会がなぜかたくさんある。それも驚くほどに。
約8年ぶりなんて人もいたり、偶然道であったり、はたまたライブハウスであったり、連絡がきたり。

その再会はすべてがとてもすばらしいもので、
空白の時間はいっきに飛び去ってしまう。


それ以上になぜにこんなに素敵な人々がたくさんまわりにいるんだろう、と嬉しくなる。


先週の大学の後輩のライブイベント。
そいつがとてもいいことを言った。
それは上の文章に書いたようなことだ。






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紙片とスクラップのこと

今夜はデザイン的思考になっている。
行き詰まったので、旅のノートやスクラップなんぞをひっぱりだして見ていると、
なかなか興味深いデザインがある。

バスのチケットや、タバコのパッケージ、買い物した時のレシート。
何かのきっかけでアドレス交換したときなんかは、
今その場にある紙切れしか書くものがない。
その急場に何かをちぎってしつらえた紙切れなんかは、とても味がある。

一番のお気に入りはアイルランド人からもらったメッセージ。
「Best of luck on your travels」
この言葉はそれ以来すごくお気に入りの言葉だ。







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悩み中のこと

先週にとてもいい仕事が終わって、次の仕事にかかっている。
それと平行して、別の家具のイメージを膨らませている途中。

とても悩むけど、とても楽しい悩み。
やることが山のようにあって、それをひとつひとつ形にしていくのが今僕のやるべきこと。
今つくっているものは、空いた時間でちょっとづつ形にしてきたもので、
ようやく完成に近づいている。
年末にはじめてつくったサンプルなんてみれたものじゃないけれど、
今にいたっては何回も眺めてしまう出来映えになった。

きれいな木肌をなでなでしながら、これのさらに進化したものを考え始める。
完成はひとつの区切りであって、完結は決してしない。


今日はとても楽しいアイデアをひらめいてしまって、
これも今年中に形にできたらいいなあと、考える。



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「人間の土地」のこと

ふらっと京都に友達のライブを見に行く。

友達の弾くギターは、もう何年も見ていない、そんな音、弾き方をする人間を。
漫画のBECK、ミナミ・リュウスケが具現化したらたぶんこいつだなと思った。
4年ぐらい前にそのライブハウスで出会って、昨日はじめて演奏を見る。
こいつにとってのギターはサン=テグジュペリの飛行機だ。



サン=テグジュペリの「星の王子様」は読んだことがないのだけど、
「人間の土地」を読んだ。
そしたら、これはなんていい本なのだろう。

当時の彼と僚友たちのエピソードがたくさんちりばめられてとても興味深い。
南米のアンデス山脈で墜落して、深い雪の中から生還した友。
新しい航路を次々と開拓し、最後は大西洋で生息不明になった友。
モーリタニアのフランスに植民化されてない部族に殺された友も・・・
サン=テグジュペリ自身もサハラ砂漠に不時着し、死の一歩手前で生還する。

「飛行機は、目的ではなく、手段にしかすぎない。
 人が生命を賭けるのは飛行機のためではない。
 農夫が耕すのは、決して彼の鋤のためではないのと同じように。
 ただ飛行機によって、人は都会とその会計係から逃れて、農夫の真実を見いだす。」




友達の音を聴いていると、「人間の土地」が妙に僕のなかで思い出された。
どちらかというと、思い出さされた、だ。
心に響いてくるものは、僕のこころからもたくさんのものが流れ出る。
その反対のものだと、僕のこころは沈黙したまま。

帰り道、4年前に鹿児島からヒッチハイクして降ろしてもらった場所を偶然通りかかった。
当時のジェットコースターみたいな時期、
4年前のたくさんのこと、それが昨日には濃密な音と人に変わっていた。


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