逝ってしまった若い異邦の友人に…
訃報が届いた。
一緒に仕事をしていた、彫りが深くて褐色の肌で明るい笑顔の、南の国の若い友人。
3年前に結婚して家を継ぐために帰国した。
脳腫瘍。
御両親は…そして、まだ悲しみさえもわからない年端のいかない子供と二人残された奥さんは、どれだけ悲しんでいるのだろう。
もし、あのまま日本にいて国内で治療を受けていたら、彼はまだ元気でいられたのだろうか。
あおり運転の気持ち
年が明けた。
特に何があったわけでもないのだが、このブログも4ヵ月くらい放置していた。
正月は例年通り元旦に帰省して、両親に顔を見せに行く。
交通手段は、自家用車+高速道路。
高速道路を走っていて思う。
追越車線の使い方が下手な人が多い。
走行車線と追越車線。
高速道路では、通常は左側の走行車線を走り、前の車を追い抜くときだけ右側の追越車線を使う。
しかし、15台くらいの車が団子になって、両方の車線を塞いでいることがよくある。
団子の先の道は空いている。
団子になっているのは、追越車線を走っている車の速度が走行車線の車と同じような速度で走っているため、いつまでも追越ができずに後ろから来る速度の速い車を堰き止めてしまうからだ。
追越車線先頭の1台が悪い。
さっさと速度を上げ、前に出てしまうべきなのだ。
この団子状態は、車の台数が多いのに車間距離が短くて、危なくて仕方ない。
団子から少し距離をとって、少し後ろで暫く見ている。
と、じりじりと走行車線の側が遅れてきて、追越車線側が前にでていく。
不思議なもので、団子が分かれても追越車線側の団子は走行車線には入らない。
追越車線を、走行車線並みの速度で団子になって走っていく。
仕方ないので、僕も追越車線側の団子の後からついて行って、走行車線が空いたところで安全を確認して走行車線側から追越車線の団子を追い抜く。
昨年来、「あおり運転」が問題になっているのだが…
僕はこういう団子を見ていると、「あおり運転」をする人の気持ちも少しだけわかる。
お互いに優しさと譲り合いのこころを…
我々は如何にして衰退するか
朝、職場に出社して、トイレに入る。
もちろん大きい方だ。
便座の蓋を開いた途端、
「おぅ!」
と変な声をあげ、おもわず後ずさってしまった。
僕の前に誰かが自分の生成物を流さずに放置していたのである。
突然、他人の生成物と対面するという滅多にない事態に、一瞬驚愕し狼狽えてしまったのだが、すぐに冷静にその生成物を流し用を足す。
やれやれ…
自分の生成物を流しながら、どうしたらこれを流さずにトイレを退室するのか考えてみた。
本来日本に住んでいる殆どの人が、条件反射の様に用が終わったら水を流す習慣があるだろう。
大昔、僕が子供の頃は汲み取り式で、水を流す事はなかった。
しかしそんな先祖返りは居ないだろう。
よほど他の事を考えていて気がそぞろだったりしたのかも知れない。
そう考えていたのだが…
この話を最新式の病院に勤める医者の友達にしたら、意外な反応があった。
「自動水洗じゃないの?」
!
なるほど。
思わず膝を打った。
犯人は最新式の自動水洗のトイレがついている家に住んでいる輩という事だ。
あまり便利になりすぎるのも如何なモノか…