通りすがりのブルジョワ

通りすがりのブルジョワ

グロテスク・スプラッター作品が好きでよく観ます。最近は育児について書いてます。



▓ 小説『STEINS;GATE rebirth』 ▓


 アニメ版のストーリーをベースに、紅莉栖視点で描かれた作品。
 紅莉栖が好きなら読む価値あり。
 脱字・ふりがなの間違いが多々あった。ちゃんとしてほしい。
 私がもっとも気になっていたのは「紅莉栖はどの時点でオカリンを好きになったのか」ということなんだが……。その恋に落ちるスピードが早いのなんので「はやっっww」と失笑した。いくらなんでも早すぎだろ……。と思ったけど恋ってそういうものなのかな。出会って日が浅いとかそういうの関係なしに、気がついたら好きになっているものだもんね。
 紅莉栖がこんなに早くオカリンを好きになったのは「大好きなパパと似ているから(紅莉栖は気づいていなかったけど深層心理ではパパと岡部を重ねていたとも考えられる)」が大きいのかな。あとはやっぱり育ってきた環境ゆえに、憎まれ口を叩きあえる同年代の男友達は皆無だっただろうから、紅莉栖にとってオカリンは初めてのタイプだったと思う(厨二病的な意味でも)。そこそこ顔が格好良くて、厨二病を装っていてウザイけど根は優しくて、父親との確執で泣くほど辛い思いをしているときに「和解しに青森まで一緒に行ってやる」とまで言ってくれて…………。
 あ、これ好きになるわ。紅莉栖じゃなくても好きになっちゃう。基本的にオカリンは性格が格好良いのよね。厨二病の仮面で見えにくくなっているだけで。紳士的で正義感が強くて思いやりがある。ぱっと見はくたびれた感じだけど、よくよく見れば素材は良い。身長も高い。頭も良い。それにしても恋に落ちるの早いけど。
 オカリンに対する第一印象が最悪で、マイナスからのスタートだったから、そのあと好感度を上げていくのがカンタンだったのかなとも思う。ちょっと良いところを見せれば「あれ? こいつって案外いいやつ?」となって好感度はグングン上がっていくわけだから。ヤンキーや不良がちょっと良いことすると過剰に評価されるアレと似ている。

 「紅莉栖がデレすぎ」みたいなレビューをちらっと見かけたのである種の期待をしていたが、デレすぎというほどではなかった。というか、ツンデレってこういうものなのでは? 態度ではツンケンして本音を言えないけど、内面までは取り繕わない、心の中では素直にもなるんじゃないのかと。そもそもとして紅莉栖は「スイーツ()」であり「乙女」である(作中で岡部に言われている/紅莉栖の言動を見るにその傾向が確かにある)わけだから、岡部に恋をして内心デレデレになるのは至極当然のことだと思う。
 恋する乙女モードに入った紅莉栖の思考がまるっきり「人生ではじめての彼氏ができて浮かれている女子」な感じで微笑ましい。ほんとに天才科学者か? と疑いたくなるレベルで。紅莉栖、その分野では天才だけど、いわゆる恋愛偏差値は低いわけだから当然か。このアンバランスな感じがいいのよね。
 天才少女である一方、普通にカップ麺やコンビニ弁当を食べる気取らないところ、@ちゃんねるに入り浸る筋金入りのねらーという親近感、高飛車だけどダルのHENTAI発言の意味が理解できる程度には自身もHENTAI……。

 昔、紅莉栖はなんでこんなに魅力的なんだろう……と自分でもよくわからなかったとき、ネット上で「頭良いくせに隙だらけ」という書き込みを見つけてコレだッッ!!!!と納得したのを覚えている。この「隙」こそが紅莉栖の魅力を高めているんだと思う。手の届かない存在のようでいて、その本質はどこにでもいる18歳の恋する女の子。@ちゃんねるでスレ立てするし、ラーメン屋めぐりもするし、好きな人に名前で呼ばれたら嬉しくもなるし、自分のプリンを勝手に食べられたら怒りもする。ごく当たり前の「人間らしさ」がちゃんとあるから紅莉栖は魅力的なんだと思う。

 紅莉栖の独白が主な内容なので紅莉栖好きにオススメなのはもちろん、「オカリンに恋する紅莉栖」が見たい人にもオススメ。アニメや無印では見られない、紅莉栖の心の中の声が赤裸々に綴られているので。
以下、お気に入りのシーン。

彼は立ち上がり、白衣の裾をはためかせるようにその手をかざす。
かっこいいと思っているんだろうけれど、実際かっこいい。

 ………おい!!かっこいいのかよ!!
 この、アニメや無印では見られなかった、紅莉栖の「岡部好き好き」なところが見られて嬉しい。内心だいぶデレているのに表情や態度にまったく出さないのがすごいなと思う。それもかなり意識してポーカーフェイスを装っていたと明かされるが。

 本書の9章・最終章は、アニメ版にも無印にもないまったくのオリジナルストーリーらしく、特に9章は完全なる蛇足感があった。わざわざ必要ない。どこぞのレビュワーさんも言っていたが「科学想定アドベンチャーなのにオカルトになっている」まさにそれ。
 最終章は7年後、生まれた鈴羽に会いに行くっていうだけの話で、まあまあ原作の雰囲気をぶち壊さずに読める。何より気になるのは紅莉栖がオカリンのことを「倫太郎」と呼んでいる件について……。このストーリーが公式な「後日譚」であれば名前呼びキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!なんだけど、位置付け的に「ただの二次創作」寄りな気もするから手放しで喜べなかったけど……。
 腐れ縁で7年も付き合いがあれば名前呼びにもなるのかな……。まあキスしてますしね……どう考えても両想いですし……。紅莉栖は確実に(そ、そのうち名前で呼ばなきゃいけなくなる日が来るし、そのための練習!)と思っているであろう。はー、周りが「岡部くん」「オカリン」などと呼んでいる中、ひとりだけ「倫太郎」呼びとか。正妻の余裕をまじまじと見せつけられている気分……。


小説『劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』


 劇場版の内容をかなり補完してくれている作品。劇場版→小説というふうに読めばより深く理解できる気がする。上巻はポリオマニアの少し前〜劇場版のオカリンがコインランドリーで消えるところまで。下巻は劇場版のそれ以降。
以下、お気に入りのシーン。

「──おまえは、どうなのだ」
「私はね……(中略)みんな初対面のはず。なのに、
こんなに早く打ち解けて……とても居心地がいいの。
こんなの初めて」
「じゃなくて……」
「?」
「だから……俺のことは、どうなのだ」
「信じるも信じないも、私は岡部のこと、
まだ、ほとんど知らないから」
「ではなく……」
「? 何がいいたいのか、さっぱりわからないんですけど」

 SG世界線の紅莉栖に「俺のことをどう思っているのか」我慢できずに聞いちゃうオカリン萌え。この直後に「やっぱり聞くべきじゃなかった」と思いとどまるのですが、翌夕方にハイウェイで途方に暮れているときに紅莉栖に告白して、結局返事を求めちゃいます。どんだけ紅莉栖の気持ち知りたいんだおw爆発しろ。
 ちなみにこの小説中、紅莉栖とオカリンが付き合っていることを示唆する表現がある。だからやっぱりさー、付き合っているんだと思われ。両想いだし何度もちゅっちゅしてるし、そりゃそうなんだけど。この付き合っている疑惑に関しては後ほど詳しく書きます。

 

小説『厄災降誕のホーリーデイ』


 『カオスヘッド&シュタインズゲートマニアックス』という本に掲載されている短編。一応、SG世界線のその後(2010年12月24日の出来事)ということらしい。紅莉栖から誕生日(12月14日)にお祝いのメールが来て以来、かれこれ10日間音沙汰がないことを気にして日に何度もメールチェックするオカリンェ……。最終的には『待つんじゃなくてこっちからメールすればいいんだ。意地を張らずに寂しいと認めればいいんだ』と気づき、紅莉栖にメールを送ります。するとその日のうちに返信が。その紅莉栖のメール内容もなんか良いんだよね。微笑ましい。で、この小説内で紅莉栖からオカリンに宛てた手紙が届くんだけど、その手紙が付録として付いている。『カオスヘッド&シュタインズゲートマニアックス』を中古で買う場合は『牧瀬紅莉栖の手紙』がちゃんと付属しているか要確認。


漫画『STEINS;GATE』


 紅莉栖視点のシュタゲ漫画版。まず絵が上手できれい。どのキャラクターも違和感ない。オカリンと紅莉栖のちゅっちゅシーンを見るためだけでも買う価値がある。カバーを外すのもお忘れなく。私は正直、ちゅっちゅシーンが見られただけで大満足。幸せな気持ちで眠れる。ありがとうございます。我々の業界ではご褒美です。

 

漫画・ドラマCD『哀心迷図のバベル』


 原作ゲームのトゥルーエンドまでを紅莉栖視点で描いた作品。
 原作の終盤、オカリンと駅で別れてから再びラボに現れて「私も、岡部のことが──」と言いかけるまでの間、紅莉栖はどこで何をしていたのかが明かされる。それと父親からあれほどの扱いを受けるに至ったきっかけの出来事についても。原作をプレイしただけではとにかくドクター中鉢は「嫌な父親」でしかないが、ああこういう事情があったんだ……こういう人だったんだ……と、ドクター中鉢=牧瀬章一の知られざる一面が見られてよかった。ある程度同情もできる。確実にドクター中鉢=牧瀬章一に対するイメージが変わる作品だと思う。
 悲しいのは、結局紅莉栖は父親と和解できないままっていうのがな。まあオカリンと両想いで幸せだからいいのかね。大好きなパパからは嫌われたまま、あんなこと(亡命)があってもう二度と会うことはないかもしれないけど。大好きな岡部から「好き」だと言ってもらえて、自分を必要としてもらえて、パパからどうしてももらいたかった愛情の証であるフォークを岡部からもらえたから。
 ったくよぉ。ラブラブかよ。幸せになれよ。


ゲーム『Robotics;Notes Dash』


 私は未プレイのため全てネットで得た情報ですが。
 このゲームはSTEINS;GATEとは別作品だがSG世界線の10年後(の種子島)が舞台だそうで、『ダルや紅莉栖がSNSに書き込んだ文章』をゲーム中に見ることができるのだそう。その内容、以下。

栗悟飯とカメハメ波
@B_TITOR 
ちょっ、伝えるって誰によ!?
なにか勘違いしてるんじゃないの!?
別にあいつはそんなんじゃないから!
何度言わせれば気が済むわけ!?

 言わずもがな、栗悟飯とカメハメ波=紅莉栖でございます。(シュタゲのときは“栗ご飯”だったよね?@ちゃんねるでは栗ご飯、ツイぽでは栗悟飯なのかな)
 この前後の会話がわからないけど、@B_TITOR=ダルになんか言われての返事だと思われる。この紅莉栖の書き込みを見たシュタゲファンは「10年経ったのにまだこんな関係なのかよ……」とずいぶん肩を落としたそう。

 なんで10年経ってもまだ結婚してないんだよ? 紅莉栖28歳、オカリン29歳だろ!? と思うけど。単純に日本とアメリカの遠距離恋愛だから結婚できないんだろうなーと思う。オカリンがアメリカに移住するか、紅莉栖が日本に戻ってくるかすれば、オカリンはすぐにでもプロポーズすると思いますけどね! 紅莉栖はツンデレ発動しながら当然OKするでしょうけどね!
 私としては、↑の紅莉栖の書き込みは「ダルに茶化されてツンデレが発動しただけ」であり、オカリンとは普通に良い恋人関係を築けていると思う。「エル・プサイ・コングルゥ」って呟いたりして、完全にオカリン色に染まってきているわけですしww 心配する必要はないと思うな。

 ただ、思う。

 正直もうね、オカリン、早く責任取れと。
 ひとりの女性の人生の10年間、しかも18歳〜28歳という最も美しくて価値のある時期を縛っておいて、このまま結婚もせずに済ませられると思うなよ。もう好きとかいう感情抜きに「責任を取れ」と思う。
 一方で紅莉栖は、内心は乙女チックワールド展開しているから、「30歳までに結婚」みたいなドリームも抱いていておかしくないんじゃないかと思う。だからそろそろオカリンにせっつき始めそう。「私、あと2年で30歳なんですけど?」「……」というふうに。そして焦りだすオカリンが見たい。あと2年以内にプロポーズ大作戦!? 妻子持ちのダルに相談するのかなーって。由希さんにどういうふうにプロポーズしたのか聞きそうだなと。で、ダルがピンときて「やっと牧瀬氏にプロポーズするん?」みたいな。ハア……妄想は無限大だ。

追記:Switch版のノボティクスノーツ買いました。現在プレイ途中でちょっと止まってます……。いつかクリアしてみせる。


OVA『横行跋扈のポリオマニア』


 フェイリスからアメリカに招待されてついでに紅莉栖に会う話。完全にコレは、オカリンと紅莉栖のカッポゥが好きな人に向けて作られたとも言うべき俺得アニメ。結局ふたりがアメリカでも乳繰り合ってるだけですから!それを見せつけられるだけですから!一応、アメリカにいた阿万音由希に偶然出会うというエピソードもチラッと入っている。ほんと、オカリンさえもうちょっと素直になればこのカッポゥはもっと上手くいくのにな……。ツンデレ同士って全然進まねえな。
 で、先ほど書いたように「オカリンと紅莉栖はカリフォルニアのハイウェイのど真ん中にて、お付き合いをする約束をした」と推察。

根拠1
まず『負荷領域のデジャヴ』において、紅莉栖が「あんなことまでしておいて」と言っている点。ポリオマニアを観る限り、「目を閉じろ」と言った紅莉栖からキスをした可能性が高いが、それだけでは「あんなことまでしておいて」という言い方はいささかおかしい。「あんなこと(=キス)」をしたのは紅莉栖自身なわけだから。あるいは「あんなこと=告白」という可能性もあるが、わざわざ「あんなこと」と言い換える必要があるだろうか。紅莉栖の性格上「キス」という単語を恥ずかしくて口にできないから「あんなこと」と言い換えたのではないかと。
そして、オカリンのほうから何かを仕向けていなければ「あんなことまでしておいて」という言い方はしないはずである。となると紅莉栖からのキスを受けたあと、オカリンのほうからもキスしたのではないかと推察できる。またオカリンと紅莉栖は今までにも何度かキスを交わしたことがあるが、いずれも一度に2回以上している実績があるため(負荷領域のデジャヴでは2回連続、α世界線ではもう数えきれないほどたくさん)、「ハイウェイのど真ん中で2人きり」という状況を鑑みても、やはり2回以上ちゅっちゅしている可能性が高い。
仮に紅莉栖のほうから2回以上ちゅっちゅしたとしよう。好きな女の子に告白したあと、その子から何度もちゅーされて、果たして何もせずにいられるだろうか? 思わず自分からもキスをしてしまうのではないか。好きな女の子からちゅっちゅされて男は地蔵でいられるのか。答えは否である。
さらにデジャヴ小説版において、紅莉栖はオカリンのことを「やり捨て男」とも表現している(ひどいなw)。まあ肉体関係があるようには思えないので、これに関しては「やって捨てる男」=「自分からもキスしてきたくせに(その後なんの連絡も寄越さない、キスするだけして捨てられた)」という意味に取れる。よってオカリンのほうからも紅莉栖にちゅーした可能性がきわめて高い。

根拠2
小説『負荷領域のデジャヴ下巻(113p)』において、紅莉栖がオカリンのことを「自称彼氏」と表現している点。この場合の「自称」はオカリンのことを指すと思われる。ちなみに辞書では〈自称〉自分で、自分はだれだれ(何々)だと言うこととあるため、やはりこの場合は「オカリンが自分で自分を彼氏だと言った」という意味になる。(紅莉栖の場合なら「自称彼女」でないとおかしい)さらに、オカリンが彼氏を自称したであろう可能性をより高めるものとして、紅莉栖の表現した「自称彼氏」という言葉にはいささか嫌味っぽい響きがある点。メールも電話もろくに寄越してこない岡部に憤慨しているシーンでの「自称彼氏」発言だったため、「自分で彼氏だと言っておきながらメールひとつ寄越さないんですね分かります」みたいなニュアンスである。
以上のことを踏まえると「ハイウェイのど真ん中でオカリンと紅莉栖は恋人関係になり、その際にオカリンが自分自身を「彼氏」と表現した」という結論に至る。どちらから交際を申し出たのかまでは現時点で推察不能。
以下、ただの妄想。

岡 部「お前は俺のことをどう思っている?」
紅莉栖「目を閉じろ」
岡 部(このパターン……キスか……)
紅莉栖「///」ちゅっちゅ
岡 部「///」ちゅっちゅ
〜数分経過〜
岡 部「お、お前も俺が好きという解釈でいいのだなっ!?///」
紅莉栖「うううるさい!勝手にしろ!///」
岡 部「ふ、フゥーハハハ!今このときより、鳳凰院凶真がお前の彼氏となってやろう!光栄に思うがいいクリスティーナよ!///」
紅莉栖「な、なんだそれ!ていうかティーナは付けるな!///」

 みたいなやり取りがあったのではないでしょうか? なぜならハイウェイから帰ってきた2人はギクシャクしていたという表現が小説中にあるため。

根拠3
小説『厄災のホーリーデイ』において、ダルが「恋人同士のメールうんぬん」とオカリンに話すシーンがある点。このときオカリンは何の否定もしていない。


ドラマCD『赤面必至のゴシップ』


 ポリオマニアのあとの話。つまりSG世界線の話である。
 ダル、萌郁、フェイリスの3人から「アメリカに行ったときハイウェイの真ん中でオカリンと2人きりで何してたん?」みたいに問い詰められる話。オカリンと紅莉栖が“できている”ことは周知の事実としてあり、ラボメンたちはみんな把握していると思われる。(少なくともダル、萌郁、フェイリスの3人は、根掘り葉掘り聞いたり茶化す程度にはオカリンと紅莉栖の関係を知っている)このドラマCDでは、紅莉栖は恋愛ハウツー本を読んで勉強していること(フェイリスいわく「涙ぐましい努力」)が明らかになる。



……以上、シュタゲの感想色々でした。
2023年6月に書いて下書きに保存したままになってたやつです。
とりあえず上げとく(*´・ω・)
いまでもオカリンと紅莉栖のCPは大好きです。特に紅莉栖大好き。

おわり
 
とわぽんの動画内での『ここ好き!』なシーンをまとめる。

□ひとこと□
とわぽんはゲームにおいて、建物内に入るときにほぼ毎回「お邪魔します」と言う。無意識に言っているんじゃないかっていうレベルで。
「ホラーゲームとかでさぁ、主人公がめっちゃ襲われてひどい目に遭ってるけど、あれ挨拶してないからやからね。“なに挨拶もなく勝手に人んち入ってきてんねん”ってことやから。元気よくハキハキと自分の身元を説明することにより、許しを得るわけよ」(バイオハザードヴィレッジ実況#8より)
そんなとわぽんは「怖いのは苦手」だそう(同じくバイオ実況より)。
つまり、とわぽんが毎回しっかり挨拶してから建物内に入るのは『怖いことが起こらないように』と、あらかじめ予防しているのではないかと。
そう考えるとなんだか可愛いんだなあ(*´ω`*)

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ピンク文字は単に言い方が可愛いやつ。


【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その1【Minecraft】
 02:40〜 ふ「未知のコマンドですって言われたよぉ?」←とわぽんの爆笑
 08:50〜 ふ「こいつ嫌なヤ・・・アアアァーッ!!」←とわぽんの爆笑
 10:15〜 「剣つくった!
 11:15〜 「え! あれ? ドアない。ドアないねんけど・・・
 12:40〜 ふ「ワトソン君!助けて!」「はーい

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その2【Minecraft】
 03:35〜 「ちょっと待ってくれ・・・りんご飴・・・?」←考えるとわぽん

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その3【Minecraft】
 09:30〜 ふ「そんなん最強やん!」「そうだよ?

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その5【Minecraft】
 02:05〜 「ごめんね、無視したみたいになって」←カワ(・∀・)イイ!!
 04:40〜 「どうやって帰る?」←とわぽん先生カワ(・∀・)イイ!!

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その9【Minecraft】
 02:00〜 「ちょっと、それ切ったらこっち向いて」←カワ(・∀・)イイ!!

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その10【Minecraft】
 05:50〜 必聴!静かにおこなとわぽん「・・・これ、何ですの?」

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その12【Minecraft】
 06:50〜 「んふふw」←笑い方カワ(・∀・)イイ!!
 13:40〜 「ふぁんきぃ」←呼び捨てカワ(・∀・)イイ!!

【実況】マイナスから始めるマインクラフト開拓記 その13【Minecraft】
 01:10〜 とわぽんの爆笑
 04:10〜 「りんご食べる?」←優しいとわぽん
 06:15〜 ふ「打 た せ 湯!」「wwww」←爆笑とわぽん

ふぁんぽんのマイクラ実況は本当に面白いからオススメしたい。
ふぁんきぃ氏の天才的な言葉選び&とわぽんの冷静かつ的確なツッコミの相性よ。
続き投稿してほしいけど、7年くらい止まってるから可能性もう無いかなぁ。


ネカフェが爆発するとこうなる #4【Internet Cafe Simulator】
 16:40〜 必聴!とわぽんのめずらしい高笑い


全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 2
 09:25〜 「そら手ぇ切れたらワシも・・・」←(*´ェ`*)アリガトウゴザイマス
 19:35〜 「ちがぁーう!ボタンまちがえた!ww」←素の笑い声

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 4
 02:20〜 「ここで考えような。“行けない”
 02:50〜 「ビデオテープミア!」←素の笑い声
 04:20〜 とわぽんのめずらしい暴言「クソがよw」
 04:40〜 「草もうええ!」←教科書的な“もうええ”に感動
 06:45〜 「なんですのん!」←教科書的な“なんですのん”にry
 23:35〜 「これを開けることができないのね〜〜。カワイソ〜」

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 5
 03:00〜 「なんで銃弾で怯まんのにこれは怯むの?」←素の笑い声
 05:50〜 「よしっ★

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 6
 19:45〜 「・・・マグナムの弾ぁ!?」←素の反応

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 8
 19:00〜 「なんも見えんw」←素の笑い声

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 9
 11:00〜 「アッアッアッアッ・・・ちょっと来ないで!」←素の笑い声
 20:00〜 「うわぁ!忘れてた!バカ!」←素の反応
 22:40〜 ルーカス「持ってるもんは全部置いてこい!」

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 11
 12:10〜 「・・・マシンガンの弾ぁ!?」←素の反応
 18:35〜 「のぼる!?」←素の反応

全然ビビらないでバイオハザード7をやる動画 Part 13
 12:35〜 「ハハハハ・・・ハハハハハ・・・」←悪役の笑い声
 15:05〜 「動くかな〜? 動くわ〜。しあわせw

とわぽんのバイオ実況も大好き。本当にビビらずサクサクプレイするのすごいなあ。
ホラゲって見てる分には大丈夫でも、実際に自分がプレイするとめっちゃ怖い。
サイレント・ヒルですら怖くて最後までプレイできなかったなあ・・・(自分語り)。


#03【バイオハザード ヴィレッジ】
 06:20〜 「お、カラス・・・ハハッ」←勝者の笑い声

#06【バイオハザード ヴィレッジ】
 18:25〜 「いや外すんかい」←己への冷静な突っ込み

#08【バイオハザード ヴィレッジ】
 20:35〜 「閉められました。死にま〜す」




 
 

 

Amazonのプライムビデオで気になった作品を見た感想など。

文字にして残しておかないと見たことすら忘れるので。


おすすめ度はこんな感じで表す ニコニコにっこり凝視ネガティブ

濡れ場のある作品は 注意 これで表す

重大なネタバレはおっぱっぴー薄い黄色で書く



ファンタスティック・プラネット ニコニコ

げぇっ、なんだこれ?! げぇ?! な感情が冒頭から三十分くらい続き、ようやく見慣れた。初見はギョッとするだろうし世界観になかなかついて行けないと思われる。全身真っ青で赤いギョロ目の風貌をしたドラーグ族と、彼らの手のひらよりも小さいオム族(要は私たち人間)との戦いを描いたSFアニメ映画とでもいうのか‥‥。


ドラーグ族はオム族(以下人間)を害虫あるいはペットのごとく扱う。人間同士で闘わせたり(カブトムシ同士で闘わせるあれと一緒)、「あそこに人間の巣がある」といって足の裏で踏みつぶしたり、人間の赤ん坊を見て「可愛いわ、ねぇパパ飼ってもいい? ちゃんと世話するから」なんて言って家に持ち帰ったり。なんじゃそれ、と思う反面、われわれ人間が害虫や犬猫に対してとっている行動となんら変わらないよなぁとも思うと複雑というか。「イルカはけっこう賢い」とか「この犬は人の言ってることがわかるんだ」とか、そういう物の見方をする人間ってけっこう愚かなんじゃないかと、この映画を見て思ってしまった。知的生命体であるわれわれ人間こそが生物の頂点に立っているのだ、みたいな考え、おこがましいのかなって。まさかの人間としての自分の生き方に疑問を感じるはめになった。


映画自体はおもしろくて、一時間ちょっとの短い中に起承転結がしっかりあってよかった。はじめのうちこそドラーグ族の見た目がおっかなくてドキドキしていたけれど、中盤でしばらくドラーグ族が登場しない時間が続くと「早く出てこないかな」とあの全身真っ青ルックを心待ちにしている自分が‥‥。再びティバが出てきたときなんかは「やった!」と思ったし、ティバは基本的によい子なので可愛く見えてくる、本当に。ちなみに濡れ場は無いが、ドラーグ族は真っ青の裸にボディペインティングをしているような風貌のため、女性は胸部丸出しがデフォルト。オム族も、基本的に原始的な生活&格好をしているために女性は胸部丸出しルックが多い。男性も下半分が描写されるシーンがあるが、どちらもいやらしく描かれているわけではない。


ドラーグ族により一方的に虐げられてきたオム族は、果たして自由を勝ち取ることができるのか? この戦いの結末は? 乞うご期待!



交渉人 ニコニコ

知人におすすめされたので観てみた。サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシーが出ているやつね。面白かった。デキる主人公、有能主人公なので安心感がある。最後にはきっと勝つのだろうと。さらっとあらすじ「敏腕交渉人である主人公が殺人の濡れ衣を着せられ、無実を張らすために立てこもり逆に交渉(説得)される立場になる」。交渉人(主人公=サミュエル・L・ジャクソン)vs交渉人(ケヴィン・スペイシー)っていう構図が面白かったわ。どちらもその道のプロだからお互いの手のうちを読み合えるせいで、なかなか自分の思いどおりに事を運べない。これどうなるんだろ?って最後まで楽しかった。どちらも優秀だけど決して完璧ではないところがよい。


「仲間に裏切り者がいる」と冒頭時点で提示されて、本当にラストまで真実が明かされないのでワクワクドキドキできた。銃撃戦とか窓ガラスばりんと割って突入!とかアクション要素も多い。濡れ場はないが、主人公が奥さんとイチャイチャチュッチュするシーンが何度かある。服は脱いでないけどまぁ家族と一緒に見たらちょっと気まずくなるかも。主人公は人望もあるため、立てこもった主人公を射殺できるチャンスがあったのにも関わらず「(自分には)撃てません」といって撃たなかったアイツ‥‥友情(?)にジンときたな。なんだかんだ仲間たちの中には「(主人公は)殺人なんか犯すようなヤツじゃない」とは心で思いつつも、組織の人間だから、仕事だから主人公に銃を向ける‥‥みたいなのも一定数いる感じで、その目に見えない信頼関係というか、同じ警察官として何年も共にやってきた長い時間をうかがい知れるようでグッときた。いい主人公っていいな。勧善懲悪モノ好きなんだよな。この作品はおすすめ。


推しメンはS.W.A.T.隊長(長身タレ目)。「道を開けろ、救急車が通れないだろ!」みたいな指示を部下に出すシーンなんかツンデレ萌えなんだよな。カワユイ.ラブ。あとやっぱり「死ぬなんて甘いんだよ」も格好いい。キュン.



ソフト/クワイエット ネガティブ

まぁこれはね、観んでもいい作品かなと個人的には思う。人種差別意識を特段持っていない人間からしたら「バッカじゃねーの?」としか思えない主人公たちの行動。愚かさ。浅はかすぎて「(推定)三十歳越えてる大人がコレ?」と呆れるというか、映画なんだとしてもアホすぎね? と思ってしまう。でもこういう人間が確かに存在して社会問題にもなっているからこその映画化なのよね、知らんけど。私は自分が有色人種だからなのか、肌の色の違いによる嫌悪感はまったくといっていいほど無い。どうでもいい。だから主人公たちが、というか現実世界の差別的な人たちが、熱狂的に人種差別をすることに対して理解ができない。だからこの映画もあんまり理解ができない。舞台がアメリカだから深刻なのかな。ちょっとそういうの疎いからよくわからないけど、アメリカは本来白人の国なのに! みたいなことなのかな。やっばりわからん。でも人種差別で殺人を犯すのはまちがってるよ。ゆえにこのアホども(主人公たち)の結末はどうなるんだろうと興味が湧いて最後まで観た次第。ま、裁きの鉄槌は下されますな。



素敵な人生のはじめ方 にっこり

似たようなタイトルの映画で「最高の人生のはじめ方」「最高の人生の見つけ方」などがある。しかもすべてにモーガン・フリーマンが出ているからややこしい。この映画は「素敵な人生のはじめ方」であり、キーワードとしては「モーガン・フリーマン」「俳優」「スーパーマーケット」。往年の俳優である主人公(モーガン・フリーマン)が“スーパーの店長役”で映画オファーを受け、その役作りのためにスーパーマーケットへ調査に行くというストーリー。けっこう著名な俳優という設定らしく、スーパーや街中で一般人に声をかけられてはニコやかに返すさまが好印象。妻子を愛していてとにかく前向き。


「陰」の気をほとんど感じさせない明るい爽やかな主人公(おじいちゃんだけど)で好感が持てた。その対比として、25歳という若さであらゆる可能性を諦めているスーパーの店員スカーレットと出会うのがなんともよい。若くて美人のスカーレットよりおじいちゃんのモーガン・フリーマンのほうが生命力に満ち溢れていて、イキイキしている感じがあるもん。昼間に出会ってその日の夜には別れる2人なんだけれど、この出会いが2人がこれから歩いていく道を変えたんだなあ。結末は描かれなくて「2人はこうすることに決めた」っていうのだけ。そのあとどうなったのかまでは描写されないんだけれど、だからといって物足りなさは感じず、大切なのは結果ではなく「こうする」って決めて行動したことなんだ、という。


総評よかった。ややコメディチックで暗い気分にはならない映画。プライムビデオで観ると約80分と一般的な映画より短め。「なんか軽く観たいな~内容は暗くないやつがいいな~」というときにオススメ。濡れ場(キスシーンも)無し。唯一、s○xという単語が一度出てくるのみ。



赤ちゃん泥棒 にっこり

「FARGO」という映画が好きで、それつながり(制作者が一緒)で観た作品。

主人公夫婦の馴れ初めが「刑務官と受刑者」で、何度も投獄されて顔を会わせるうちに恋におちたっていうしょうもない理由。33分探偵かよ(わかる人にはわかる)。まあ犯罪者にも恋をする資格はあるだろうけど、いち警察官である人間が前科者と結婚するのはいかがなものか‥‥と思う。一度ならず二度三度と再犯を繰り返しているし。とはいえ2人はラブラブで、子供を強く望むも奥さん(警察官)のほうが不育症で妊娠は絶望的。それならせめて養子を、と考えるも旦那が前科者だから無理。

妻「彼には前科があるけど‥‥」

夫「家内は2度も表彰された警官だから(自分たちの評価を)平均してくれ」

って台詞にワロタw


自分では産めず養子ももらえないという事実に奥さんは絶望し、警察も辞めて廃人のように。そんな中、有名人夫婦の間に五つ子が誕生したらしいというニュースを見てさぁ「赤ちゃん泥棒」の始まりだ。その五つ子を産んだ金持ち夫婦というのも、別室の子供部屋に五つ子(生後半年くらい)を監視カメラもつけずに放置し、挙げ句床にはおもちゃが散乱。どう見ても赤ちゃんが飲み込んでしまいそうな小さいサイズのおもちゃもあったけど‥‥。子供が寝ているならまだしも、ガッツリ起きている五つ子を別室に放置というのはいかがなものか。金持ちなんだからベビーシッターでも雇えばよかろう。とマジレス。

主人公夫婦の旦那のほうが金持ち宅に侵入して赤ちゃんを物色するも、ひとりを連れ出そうとすると他の4人も動き出して‥‥というような具合で誘拐がうまくいかず。車で待機していた奥さんが発した「取ってきてよ。5人もいるんでしょ」という台詞に恐怖を抱いた。‥‥実際、赤ちゃんに恵まれずそういう考えに至る人もいるんだろうなと思う。いわく「不公平な配分だ」と。精神的に追い込まれているとはいえ冷静な判断ができていないよ‥‥。自分たちの幸せのために人の幸せを奪うなんてこと、絶対的に間違っているのに。


結局、主人公夫婦は赤ちゃんのひとりを自宅に連れ去り、それから幸せな(そしてスリリングな)生活が始まるかと思いきや、予期せぬ闖入者が次々とやってきて計画が少しずつ狂っていく。全然うまくいかないけれど、そもそもの主人公たちの選択からして間違っているのだから「まあうまくいくはずもないよな」と冷めた目で見てしまう。中盤でまさかの「誘拐した赤ちゃんを誘拐される」という展開に笑ったw 登場人物みんな聡明さが足りなくて、映画の世界観にのめり込んで観てしまうというよりかは、1歩引いたところからあくまで客観的に「赤ちゃん泥棒」の行く末を見守る感じでした。奇跡は起きない(かもしれない)けれど‥‥赤ちゃんができなくたって、夫婦なかよく生きてほしい。

懐の深い五つ子の父親が内面イケメンすぎる‥‥。まあ何とか丸く収まった。主人公夫婦は犯罪者ですけれど。ファーゴに比べて緊張感少なめのコメディ要素多め。そうそう、ファーゴの署長(マージ)役の女優さんも出ていて、そのキャラと見た目と雰囲気の違いにすごいな~と思った。



禁断の惑星 にっこり

合成感が強くてチープさは否めない。映像のノイズもひどい。背景なんかは奥行きがまったくなくて壁に貼られた写真のよう。でも好意的にとらえると時代を感じられていい。なぜならこの映画は1956年公開の作品だから。『現代のSF映画の前身』とも言われているようで(wiki情報)、SF映画の走りというか教科書的作品なんでしょうね。


序盤の「(ずいぶんな)ご挨拶だな」って台詞に感動‥‥。あるあるな台詞だけど実際に聞いたことは実はそんなにないw そしてロボットのロビー君がかわいい。SF映画に出てくるロボットキャラクターはなぜこんなにかわいいんだ‥‥。でも中に人が入っていてガションガション動いている感じがすごいある(実際はどうなのか不明)。ロビー君の中になにか物を入れると完全なコピーを作ってくれて、希望した通りのお洋服も作ってくれるらしい。なんていうかその、ドラえもんの秘密道具ってここから着想を得たんじゃないか?って思うよな。見張りの人間が3人もいて全員同じタイミングで寝てるのポンコツすぎてかわいい。内容が小難しいので半分も理解できなかったと思う(私が)。ラストはすご~くヌルッと終わった。見る前の期待値が高すぎて「ま、こんなもんか」という評価になってしまった。つまらなかったわけではけっしてない。



マルコヴィッチの穴 凝視

想像していたより非現実的な内容の映画だった。『15分間だけマルコヴィッチさんの視界をジャックできる』というトンデモな映画ということで、設定面白っと思って期待値が上がってしまっていた。濡れ場多め。売れない人形師の主人公は下心こそ感じるけど好感が持てる‥‥と思っていた、序盤は。それがたとえ目上の相手でも人をいなすのが上手で、自分の都合を優先するときでも「僕は工房にいるよ、でもすぐに戻る」ってちゃんとフォローもできて優しいなぁと。でも‥‥。主人公の妻は常識人かと思っていたのに妻も含めてみんなどこかズレていた。マルコヴィッチの脳内から自分の現実世界に帰ってくるときが雑(高速道路脇の空間に突如ワープして重力で地面に落ちる)で正直ワロタ。


最終的に主人公の完全敗北。マルコヴィッチはただの被害者で、なんの非も無いはずなのに可哀想でならない。自分の心(過去のトラウマとか)を覗かれて可哀想‥‥。人形師という特殊な職種の設定は、マルコヴィッチの脳内に入って彼を操るということとイコールになってたんだなと納得。自分は昔から洋画が好きで興味のある作品はちょいちょい観ているけど、いまのいままでジョン・マルコビッチという人を知らなかった。まさか実在している俳優だとは。



バッファロー'66 ニコニコ

よかった‥‥! これといった予備知識もなく観たけど(彼女を連れて帰ると親に嘘ついたがために女の子を誘拐するってことくらい)、ドキドキハラハラちょっとだけキュンとするような良質ラヴ・ストーリーだった‥‥。無実の罪(まあ自分も悪いとこあるけど)で5年間服役していた男ビリー、究極に不器用なだけで根っからの悪い人じゃないんだろうな。ビリーの行動が不器用すぎて「なんでそうなるんだよ!」って内心ツッコミまくりながら観た。カッとなって暴言吐きまくるけど頭が冷えると「さっきは悪かった」と謝るし「ありがとう」もちゃんと言えるし、素直になれないだけなんだよ。じ、序盤でカッカしてたのはおしっこ我慢してて心(と膀胱)に余裕がなかったからだし。


ビリーが湯船に浸かっているシーン(着衣)とか、ベッドで寝転んでいるシーン(着衣)とか、まんま「子供」という感じがして良い意味での切なさがあった。ベッドで寝転んでいるシーンなんかはビリーの格好に『( ´,_ゝ`)プッ』と噴くw 緊張しているからなのか何なのか‥‥気をつけ!の姿勢でびみょーにナナメなのが笑える。でも同時に何か切ない気分になる‥‥何でなんだろう。両親からの愛情をあまり受けずに育ったような描写があったから、『愛を知らない子供』のまま身体だけが大人になった男‥‥みたいなそんな切なさなのかなぁ。

女の子(レイラ)を誘拐してあっちらこっちらと行き、最終的にお互い恋愛感情が芽生えるのだけれど、2人のいやらしい描写はいっさいない。頬と唇へのキスシーンが計3回くらいあるけどサラッとしていてすぐ終わるし、そのシーンが映る頃には視聴者(私)は「ビリーてめぇいつまで意地と見栄張ってんだよ😡さっさと素直になってレイラの気持ちを受け入れやがれ😡😡」と鼻息フンフン状態なので、終盤のキスシーンは キターーーー(゚∀゚)ーーーー!!!! と大興奮でした。


いつの間にか2人の恋(?)を応援している自分がいて、だからこそビリーがある人物を殺すという目的を持っていると知ったとき、ラストがどっちに転ぶのかすごく気になってソワソワした。恨みの感情のままに自分もろともすべてを終わらせてしまうのか、すんでのところで思いとどまることができるのか‥‥。早く、早く結末を見せてくれ!とドキドキソワソワ落ち着かなかった。映画を観ていてこんな気持ちになったのは久しぶり。

そしてラストのラスト、急に穏やかで平和な雰囲気になったから「え‥‥ちょ、これ、部屋に戻ったらレイラが自殺しているとかっていう結末じゃないよね?」と震えながら観た。だってビリーのあの一連の行動は(レイラの)死亡フラグがビンビンと立ってましたもん。「THE END」の文字があらわれる最後の最後まで気を抜けず、どうか幸せであれどうか幸せであれどうか幸せであれ‥‥!!!! と祈りを捧げつづけるはめになった。2人の結末はどうかおのれの目で見届けてください。


ボウリング場の人とか、友達のグーン(兼ロッキー)とか、良い人もけっこう出てくる。ビリーからあんなにひどい言葉を吐かれても友達でいつづけてくれるグーン(ロッキー)、良いやつすぎるよ‥‥。(『怒鳴られ慣れてるからいいよ』『でも怒鳴られると友達をやめたくなる』とかって言う。良いやつかよ‥‥)

序盤のビリーがトイレを探すシーンが超長くて「ちょ、ここめっちゃ尺とるやんw監督お気に入りのシーンなのかw」と個人的にかなりウケた。それと同時に、尿意を催した主人公がトイレを借りに刑務所に戻るシーンが切なかった。「行くあてがない」というあらわれのような気がして。「ショーシャンクの空に」のあのキャラクターを思い出した。(仮釈放されてシャバに追い出されたものの、50年くらい服役していたからどうやって生きたらいいか分からずに結局自殺してしまったあの人‥‥)


ビリーの見栄っ張りで意地っ張りで不器用な生き方に、泣きそうになるシーンが何度かあった。レストランのトイレで「もう生きられない」とビリーが泣くシーンとか。でもなぜ「生きられない」という感情に至ったのかよくわからない‥‥。幼稚園児の頃からずーっと思い続けてきたマドンナ(ウェンディ)と再会したら、ソイツが婚約者連れでしかもアバズレだと分かったから? 頭のなかで美化された『一目惚れの相手』をずっと思い続けていることがある種の心の支えだったのかな。ところが『一目惚れの相手』の現実を思い知らされて『希望』が打ち砕かれ、心の拠りどころが無くなったのだろうか‥‥。まあでも、長らくビリーにとってのマドンナ的存在だったウェンディと再会し、アバズレだということを知ったからこそ、ようやくウェンディを諦めることができてレイラと向き合えるようになったわけだから、ウェンディGJなんだよね。アバズレ万歳。レストランの(通路をはさんだ)隣の席で婚約者とイチャイチャクネクネしているウェンディを、けっして直視はせずに「彼女はアバズレよ?!」みたいにコソコソとビリーに忠告するレイラが好き。絶対に隣の席を直視はしない、けれども視界の端に見たくないモノが見えている感じw

そうそう、ここのシーンでビリーたちが居るのが『Denny's』というレストランなんだよね。ロゴとか色味がまんま日本にあるファミレスのDenny'sと同じだったから調べてみたら、元々はアメリカのレストランチェーンだった模様。なんだ‥‥今度聖地巡礼してこなきゃ。


レイラはすっごく美人で可愛いし、足(太もも)が『細すぎない』ところがなんかよかった。モデルさんみたいな棒のように細い足じゃなくて、現実的な太さ。たぶん私もレイラくらい太もも太いわwつってw そのリアルな足の太さがなんかよかった‥‥すんごい可愛い顔で性格も良い、けど足は一般人と同じくらいの太さっていうギャップを勝手に感じた。でもたぶん男性視聴者はレイラの太ももを見ても「普通」あるいは「細い」と言うんじゃないかしら。男女で感じ方はかなり違うと思う。私は女性目線で見てしまうので『やや太いかな』と感じる、でも悪い意味じゃなくて健康的で現実的な太さ。レイラはそのままでいてほしい。ビリーと2人でいっぱいおいしいもの食べて幸せ太りしちゃえばいい!

レイラは可愛くて良い子。ビリーはスタイル良くてそのうち顔もかっこよく見えてくる。幸せになれよ!

思いがけず「お気に入りの映画」の1本になって嬉しい。出会えてよかった映画。



今回紹介した映画のなかでは

『バッファロー'66』が大当たり

『ファンタスティック・プラネット』『交渉人』が当たり

という感じでした。おもしろかったー!


おわり