桐島ローランド オフィシャルブログ「Believe! 信じられる未来へ」Powered by Ameba -222ページ目

満月の会

fire

満月の会

成田さんのトライアルスクールの後はそのまま愛知県の津島にある津島神社へ直行。ここではこの一年、兄貴分である大倉正之助さんが「満月の会」を主催していた。今回が最終回だったので無理して見に行きました。
大倉さんとは一昨年の「もて耐」と言う耐久レースで共に戦った事もある。大倉さんの鼓は何度きいても心に残る。やっぱり原始的な音が僕は一番好きだ。

開催している場所の津島はなんと日本での二輪レース発祥の地。今回は全国の二輪ライダーの安全の為に祈願してもらいました。ちなみについでと言ってはなんですが、パリダカのご祈願もしてもらいました。

トライアルスクール

日曜は成田匠さんが主催しているトライアルスクールに行った。今回で僕は3回目だけど、考えてみれば最初はスタンディングでさえまともに出来なかった僕がこの一年でかなり激しいヒルクライムが出来るようになったのもこのスクールのおかげ。朝からみっちり練習してきました。成田一族は全員トライアルライダーでもあり、本当に素敵なファミリーだ。山梨の新府城の麓に練習場が在るのですが、ここの景色も素晴らしいのである。オフロードバイクはそれなりに好きだが、将来的にはトライアルバイクが楽しいかも。ちなみに成田さんのお父さんもバリバリのトライアルライダーで今でも元気です。僕も将来的には彼みたいに息子と一緒に走ってみたい物です。

ちなみに土曜は僕の生まれたばかりの息子のお宮参りにいきました。親父が居なかった僕なので、良い父親になれるか解りませんが、最低でも何台かのバイクは彼の物。なんかずるいよね。
成田先生

ヘルメットライト

パリダカはもっとも過酷なレースと言われるだけあって、僕のレベルでは何日かは徹夜で走行することになるでしょう。バイクにはABSOLUTE製のHIDライトが装着されているとは言え、砂丘の夜間走行は想像を絶するほど難しいらしく、多くのライダー達のリタイアの原因です。今回のダカールもステージ8とステージ9がまさに徹夜ステージになりそうで、僕もそれなりの覚悟はしています。何せ800キロのロングステージの場合は日没までに戻る場合は最低でも80キロアベレージを保たないといけません。早く走れる場所があったとしても、僕の場合は良くても50キロアベレージで16時間の走行になります。朝の7時に出発したとしても、夜の11時にゴールと言う計算になります。日没が6時だとしたら5時間も暗闇のなかで走行する事になります。
出来る限りの準備もして、最悪の場合は砂漠でのビバークも覚悟はしています。とは言え、砂漠で寝袋無しではほとんど睡眠はとれません(かなり寒いみたいです)。なので、ベストの選択は走り続ける事になるでしょう。ちなみに夜間の砂丘でのアベレージは20キロ位に落ちてしまうみたいです。足しになるかどうか解らないですが、そんな夜間走行の為にヘルメットライトを購入しました。Trailtech社の製品で、一応HIDです。とりあえずバイクのライトが照らせられない場所の視界は上がる事は確認できたので、少しばかりは安心しています。