CH アンジェリュス詳解 その1
シャトー・アンジェリュス その1
Chateau Angelus
格付 2012年 格上げ Premiers Grands Crus Classes A
格付 2022年 申請途中撤回
AOC Saint Emilion Grand Cru
~お告げの鐘(祈りの鐘)(朝昼夜の時刻を告げる鐘)~アンジェリュス・
ベルの意味とされていますが、ラテン語のAngelus(天使)説も。
セカンド カリヨン・ダンジェリュス
Carillon d'Angelus
年間生産量量 1万5千本~2万本
畑 面 積 27ha~ピエ・ドゥ・コート~ケスタの麓(総面積52ha)
年間生産量 9万本
隣 接 畑 ボン・セジュール・ベコ、デュフォー・ラガロース、
ル・ドーム、カノン、
オーナー ステファニー・ド・ブアール=リヴォアル
コンサルタント ミシェル・ロラン(1980年代に)
作付割合 メルロー53% カベフラ46% プティ・ヴェ 1%
平均樹齢 38年
植栽密度 6,500本/ha~8,500本/ha
収 量 30hl/ha~35hl/ha
土 質 等 マゼラ・バレーにあり粘土質石灰岩土壌と砂や砂利が
多く含まれる土壌の2種類。畑は全面南向きの好立地。
収 穫 手 摘。
選 果 葡萄畑で1回、除梗前後2回、計3回選果
タ ン ク 木製タンク、ステンレスタンク(メルロー)、コンリートタンク(カベフラ)
コンクリートタンク(収穫量の多い時のみ使用)
新樽比率 100%
マセレーション 低温マセレーション(8°)~4日~1週間
醗酵後マセレーション
7日から21日間、28℃~30℃
樽 熟 成 20ケ月から22ケ月、澱と接触させたまま
澱 引 6ケ月から7ケ月後。
コラージュ しない。(1988年以降)
濾 過 しない。(1988年以降)
アッサンブラージュ
1996年 メルロー40% カベフラ60%
1997年 メルロー60% カベフラ40%
1998年 メルロー60% カヘフラ40%
2000年 メルロー60% カベフラ40%
2001年 メルロー60% カヘフラ40%
2002年 メルロー45% カベフラ55%
2003年 メルロー50% カベフラ50%
2004年 メルロー60% カヘフラ40%
2005年 メルロー62% カベフラ38%
2006年 メルロー62% カベフラ38%
2007年 メルロー62% カベフラ38%
2008年 メルロー58% カヘフラ42%
2009年 メルロー60% カベフラ40%
2010年 メルロー55% カベフラ45%
2011年 メルロー60% カベフラ40%
2012年 メルロー55% カベフラ45%
2013年 メルロー62% カベフラ38%
2014年 メルロー50% カベフラ50%
2015年 メルロー62% カベフラ38%
2016年 メルロー60% カベフラ40%
2017年 メルロー70% カベフラ30%
2018年 メルロー65% カベフラ35%
2019年 メルロー60% カベフラ40%
2020年 メルロー60% カベフラ40%
2021年 メルロー40% カベフラ60%
特 徴 強烈、リッチ、しなやか、ふくよかな果実味。
若いうちから飲める。
香 り 花、赤系果実、黒系果実、コーヒー、燻煙、黒鉛、
オリーブ、甘草、イチジク、
飲み頃の続く期間/ 収穫後4年から25年
▲1960年代、1970年代は長熟に不向き。
☆1985年以降、果実味、凝縮感あり。
評 価 ボルドー第4版 重要なヴィンテージ+補記
○ 1982年 PP77
瓶詰め後の柔らかくかっ熟していた1982年は急速に劣化してしまっている。かなり琥珀色、オレンジ色、錆色をしていて、散漫でたるんでいる。いまだにいくらか、甘い、ジャムにした様な果実を感じる一方、樹齢の高い、マッシュルームの様な、土っぽさも感じる。明らかに衰えているので、即座に飲んで頂きたい。(試飲1995年) 予想される飲み頃 1995年まで
○ 1985年 PP87
魅惑的な程なめらか、かつしなやかな風味がある。ベリー、果実、ハーブのアロマがあり、フルボディの、凝縮感のある、外向的なおいしい官能的ワインだ。 予想される飲み頃 1992年まで
○ 1986年 PP88
ガーネット色をし、熟したプラムや、スパイシーでスモーキーな新樽、コンポスト、タプナードペースト等、幅や広がりのある外向的なブーケを感じる。味わってみると、芳醇さ、余韻の長さ、葡萄の完熟感がある。
予想される飲み頃 2003年まで
○ 1988年 PP91
暗いガーネット/紫色で、縁はいくらか薄くなっている。土、甘草、森の下生え、黒系果実などのノーズが感じられ、たくさんの構造、筋肉、タンニン、そして深みのあるミディアムボディのワイン。アタックには非常に複雑な香りと良好な甘さがある。
予想される飲み頃 現在から2006年
○ 1989年 PP96 Robert Parker, Bordeaux Book (4), Dec 2003
偉大なワイン。縁いっぱいまで濃いルビー/紫色をしており、溶けた甘草やクレームドカシス、タブナ―ドペースト、西洋杉、スパイス箱、バニラなどが混ざり合った甘いノーズを感じる。非常にフルボディで、豪勢でかつ豊かな、このヴィンテージの素晴らしい評判を証明するワインだ。極めて厚みのあるワイン。
予想される飲み頃 現在から2015年
○ 1989年 PP97 Neal Martin RobertParker.com Mar 2012
ブラックベリー、杉、調理肉と少しクリスマスケーキと非常に強烈な、強力なブーケを持っています。1990年はあなたにすべてを前面に出すのに対し、1989年ははるかにコケティッシュで、展開に時間がかかります。口当たりはエントリーで非常に滑らかで、フィリグリータンニンと美しくバランスが取れています。1989年には、トリュフ、コカ、胡椒のタッチではるかに女性的な、仕上げにエジギーがあります。素晴らしい。
○ 1989年 PP94 Robert Parker Wine Advocate ♯220 Aug 2015
おそらく私が最近自分の地下室から持っていたボトルと同様に表示されていない、約50%%カベルネフランと残りのメルローだったこの特定の提供は、暗い梅/紫色を持っていますが、まだかなり若々しいです。オリーブ、甘草、杉の木の美しい甘いブルーベリーとブラックベリーの香りのノーズに続いて、エスプレッソローストとチョコレートのヒントを添えたフルボディと豪華なワインが続きます。それはガラスの中で多くを得るように見えたが、仕上げの渋いタンニンはまだ少し厄介で気が散っているように見えます。私は私が持っていたボトルは、一般的に良い示していると思いますが、これは確かに例外的なワインです。それはちょうど他のいくつかのヴィンテージと比較してやや苦しんでいます。
予想される飲み頃 2015年から2030年
〇 1989年 VP96 Neal Martin Vinous.com Sep 2019
1989年の Angelus は、さまざまなフォーマットで何度も味わったヴィンテージです。それはその時代の私のお気に入りの1つです。まだかなり深い色ですが、それは確実に二次段階に移行するにつれて、青々としたブラックチェリー、スギ、セージ、ミートジュースのアロマの層の輝かしい、ほとんど傲慢なブーケを持っています。味わいは常に非常に調和がとれていて滑らかで、タンニンは以前のヴィンテージよりも細かくなっています。ここには素敵なグリップがあり、黒トリュフとスモーキーなノートがフィニッシュに現れます。非常に素晴らしいChateau Angelus。
予想される飲み頃 2019年から2040年
○ 1990年 PP96
1989年が、よりやわらかく、肉付きが良く、さらに華々しくなったようなワイン。酸は低く、アルコールとグリセリンのレベルは心持高い、濃いルビー/紫色をしているこのワインは、見事な発展途上にあり、享楽的かつ知的に,想像を絶するほどの満足感を得られる。非常にフルボディで、華麗さを感じるほどリッチで、純粋で、強烈なクレオソート、燻煙、ブラックベリーとカシスの趣がある。
予想される飲み頃 現在から2015年
○ 1990年 PP99 Robert Parker Wine Advocate ♯220 Augt 2015
60%メルロと40%のカベルネ・フランのブレンド、これは明らかに2000年、2003年まで最大の Angelus であり、その後完璧な2005年です。美しい、甘い梅、ブラックベリー、ブルーベリーの果実は、まだ色であまり失われていないこの不透明な紫色のワインのガラスから舞い上がります。深く、豊かで、豊かに質感があり、フルボディで多次元的で、これは驚くべきことであり、今では少なくともあと20年間滞在する必要があります完全な成熟の高原に近づいています。
予想される飲み頃 現在から2035年
○ 1990年 PP99 Lisa Perrotti-Brown Wine Advocate Oct 2020
色の深いガーネットレンガにミディアム、焼いた黒い梅、クレームドカシスとラズベリーパイのコアの上にローズオイル、クローブ、スモークミートと甘草の大きな、大胆な、美しい香りと新しい革とタバコの葉のヒントでガラスからバレル来ます。口当たりは、純粋な赤と黒の果物の袋が層を保存し、豪華なタンニンと活気に満ちた新鮮さに支えられ、壮大な長さと深さで仕上げる、純粋な赤と黒の果物の袋を備えたフルオンの豊かで強力な、フルボディの大ヒット作です。今経験するのは異常ですが、さらに20年以上簡単にセラーを作成する必要があります。
予想される飲み頃 2020年から2040年
○ 1991年 PP87
チョコレート、コーヒー、香ばしい新樽、ハーブ、ジャムにしたような赤系果実
などの複雑なブーケがある。ミディアムボディの、甘い、まろやかなスタイルをしていて、即時に甘く熟した果実が感じられる。 予想される飲み頃 2007年まで
○ 1992年 PP88
オリーブの趣、ブラックチェリー、カラントが感じられるほか、いくらかの木の葉やシダのような、森の匂いがする。やわらかい、ミディアムボディのワインで、この惨めなヴィンテージでの否定しようのない成功作。
予想される飲み頃 2007年まで
○ 1993年 PP91
光を通さない黒/紫色をし、強烈に香ばしい燻煙、オリーブ、チョコレート、黒系果実、ヒッコリー、甘く、スパイシーなオークのノーズを感じる。驚くばかりにリッチな、フルボディの、重々しいエキス分がある。 予想される飲み頃 2015年まで
○ 1994年 PP92 Robert Parker, Bordeaux Book (4) December 2003
インクの様な、紫/黒色をしたワインで、燻製肉、バーベキュー・スパイス、ヒッコリーの木、たっぷりのカシス、キルシュの香りを感じさせる。重々しく、筋肉質の個性があり、たいそうなフルボディで、エキス分が染み出てくるようだ。果実の驚異的な純粋さや、濃厚さのほか、全体的にみたバランスは称賛に値する。ワイン醸造の金字塔だ。 予想される飲み頃 2020年まで
○ 1995年 PP95 Robert Parker, Bordeaux Book (3) Nov 1998
光を通さない紫色をしており、重々しく、力強い、リッチなワインで、熟した、甘いタンニンがある。プロヴァンスのオリーヴ、ジャムにした様なブラックチェリー、ブラックベリー、トリュフ、トーストの香りもある。非常にフルボディで、層を成す、厚みある純粋なワインだ。1995年サンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュの中で最も凝縮感がある。 予想される飲み頃 2002年から2025年
○ 1995年 PP92+ Robert Parker eRobert Parker com Aug 2015
これは、若い、タンニック、男性的で、まだ活発で予感しているという典型的な1995年です。熟成20年のこのヴィンテージは、可能な限り最も優雅な方法で進化することに消極的に見えますが、それはまだ簡単に生活にしがみついていて、まだ解決するためにかなりの量のタンニンが残っています。ワインは濃縮されていますが、タンニンは統合されているところまで柔らかくなりますか?芳香族が魅力的で複雑であるように、これは今飲むことができます。しかし、ワインがまだ持っているタンニンクラウトに注意してください。 予想される飲み頃 2017年から2030年
重々しく、力強く、縁いっぱいまで濃い黒/ルビー/紫色をしている。乾燥ハーブ、ローストした肉、新品の鞍革、プラムリキュール、カシスなどの、印象的なほど素質のあるノーズがある。口に含むと、オリーブの趣が印象的だ。甘い、フルボディの、格別に凝縮感のあるワインで、異例なほど内向的で、凶暴なまでにタニックである。 予想される飲み頃 現在から2025年
○ 1997年 PP89
縁いっぱいまで濃い深みのあるルビー/紫色をし、大柄で、リッチで、スモーキー。プロヴァンスのオリーブ、ブラックチェリーリキュール、プルーン、香ばしい新樽など、隠そうとしても隠しきれないシャトーの特徴がある。2005年には、やわらかく、しなやかになるだろう。 予想される飲み頃 2020年まで
○ 1998年 PP95+
光を通さない紫色をしており、燻煙、甘草、プラム、ブラックベリーなどの格別のブーケを誇るまばゆい作品。グラスに注いでおくと、コーヒー、チョコレート等も姿を現してくる。フルボディで、華麗で、十分に輪郭がはっきりしており、層を成していて、かつ見事にバランスがとれている。力強く、リッチなフィニッシュには、よくまとまったタンニンが見られる。 予想される飲み頃 現在から2025年
○ 1998年 PP96 eRobert Parker com August 2015
右岸ワインのためのもう一つの素晴らしいショー、1998年 Angelus は飽和不透明な、梅/紫色と甘草、アスファルト、トリュフとホワイトチョコレートのタッチとブルーベリーと黒ラズベリーの美しい香りを示しています。美しい質感、フルボディの豊かさ、印象的な純度と全体的な平衡は、ちょうど完全な成熟の高原に入っている素晴らしいワインのために作ります。 予想される飲み頃 現在から2035年
○ 1998年 PP98 Lisa Perrotti-Brown Wine Advocate May 2018
レンガのタッチで着色された深いガーネットです。ノーズは完全です.ワウ!焼いたチェリー、乾燥した桑、保存されたプラム、ラベンダー、メントール、新しい革のワフトを持つ乾燥バラのコアの上にスモーク肉、香、葉巻箱、ほこりっぽい地球の概念の信じられないほどの配列を持っています。口当たりは、ミディアムからフルボディ、豊かで強烈で、複雑な風味と地球風の味にアクセントを持つ黒いフルーツプリザーブが詰め込まれ、豪華なタンニンで食感され、素晴らしい緊張感で仕上げられます。これはまだ生命の負荷を持っています。
予想される飲み頃 現在から2043年+
○ 1999年 PP88 Wine Advocate April 2002
驚くほど優良なワイン。ブラックベリー、甘草、タブナ―ドペースト、イチジクの香りがある。熟していて、純粋で、程々にタニックである。
予想される飲み頃 2014年まで
○ 2000年 PP96 Robert Parker, Bordeaux Book (4) December 2003
法外に熟した、凝縮感のある、濃厚な作品で、ブラックベリーリキュールとヴィテージポートのアロマを感じさせる。ワイングラスに注いでおくと、黒鉛、濡れた小石、燻煙、バーベキュー・スパイス、オリーブなどが現れてくる。味わってみると、層を成す、大柄な、リッチでありながらも想像を絶するほど落ち着きはらった、バランスが良く純粋なフルボディである。かなり内向的で、偉大なアンジェリュスだ。ブラヴォー。 予想される飲み頃 現在から2030年
○ 2000年 PP97 Robert Parker Wine Advocate ♯189 June 2010
グラファイト、砕いた岩、ブルーベリー、春の花の庭とブラックベリーのリキュールの大きな甘いキスを持つ素晴らしい強さのワイン、ブルーリッシュ/ブラック、絶え間ない食感だけでなく、純粋で緻密で驚くほど豊か。
予想される飲み頃 2010年から2030年
○ 2000年 PP93 Neal Martin, RobertParker.com, May 2013
魅力的なトリュフとタールがかったブーケと、調和のとれたフルボディの構成された味覚で、成熟した高原に入り始めるまでにわずか2、3年かかることを示唆しています。確かに非常に素晴らしいです。
○ 2000年 PP99 Robert Parker RobertParker.com ♯220 Aug 2015
完璧に近づくと、このワインは、香、ブルーベリー、ブラックベリーリキュール、甘草、グラファイト、春の花のノートを提供し、リムに青みがかった/紫色です。焙煎エスプレッソ豆も用意されています。ワインは素晴らしい集中力、壮大な、フルボディの口当たり、見事な純度、そしてよく統合された酸味、タンニン、アルコール、木材を持っています。この美しさは、少なくとも25~30年の人生を先に青年期にあるようです。 予想される飲み頃 2015年から2045年
○ 2000年 PP99 Lisa Perrotti-Brown Wine Advocate Oct 2020
ミディアムガーネットブリック色、プルーン、ブラックベリージャム、乾燥桑の実のコアの上に、香りのよい土、湿った土、鉄鉱石、葉巻の箱の強力な鼻でガラスから疾走します。ミディアムボディの味わいは、素晴らしい新鮮さと土と鉱物にインスパイアされた層をたっぷりと備えたエレガントなスタイルで、粒子の粗いタンニンで縁取られ、長引くメントールリフトで仕上げられています。それは今飲むためのスイートスポットにありますが、それはさらに15~20年続くはずです。
予想される飲み頃 2020年から2040年
○ 2001年 PP93 Robert Parker Wine Advocate June 2004
2000年がつつましく、輪郭がはっきりしたワインになったかのようだ。タンニンの大部分は殻を脱ぎ捨てていて、目が開いている。深みのある紫色で、豊かなクレオソート、木炭、ブラックベリー、プラム、カシス、そしてエスプレッソのノーズがある。エレガントで、ほどほどの葡萄の完熟感がある。リッチな、ミディアムボディのワインだ。純粋で良いプロポーションをしたフィニッシュに、ほどほどの構造を感じる。
予想される飲み頃 2017年まで
○ 2001年 PP97 eRobert Parker com August 2015
ヴィンテージの本当の枕木、 そして、2000年の偉大さの後にやや過小評価され、レーダーの下で、2001年の Angelus は2000年よりも速い進化軌道に乗っていますが、それは密な梅/紫色の色、チョコレート、ブルーベリー、ブラックベリーフルーツの負荷、強烈な香りと豊かな豊かな口の中で花の香りを伝える豪華でセクシーでジューシーなスタイルです。このワインは成熟の高原に入ったようです。
予想される飲み頃 現在から2030年
○ 2002年 PP91~PP93
偉大な風格や潜在的な複雑さを見せている。青/紫色をした、大柄な、エレガントな、甘いワインで、フィネスと力強さや威厳が一体となっていて、カベルネ・フランの量が多いことから、これまでで最も心が動かされる香りを持つ Angelus の1つと判明するかもしれない。また、余韻の長い、ミディアムからフルボディのフィニッシュには逞しいタンニンも見られる。凝縮感のある、挑発的なワインだ。
予想される飲み頃 2020年まで
○ 2002年 PP91 Robert Parker Wine Advocate Apr 2005
ヴィンテージのための成功した提供、2002年は、深いルビー/紫/梅の色だけでなく、エスプレッソロースト、ラベンダー、プロヴァンスハーブと混合黒の果物と甘い、フォワードスタイルを展示しています。ミディアムからフルボディ、緑豊かで、丸くて、細かい純度、熟度、そして右岸2002年のための驚くべき体と甘さで、それは今飲むことができる。 予想される飲み頃 2020年まで
○ 2003年 PP94~96 Robert Parker Wine Advocate ♯152 Apr 2004
縁までインクの様な/紫色をしており、花、赤系果実、黒系果実、鉛筆の削りカス、燻煙、ローストしたコーヒーなどの素晴らしい芳香がある。豪勢な、くらくらしそうな作品で、グリセリンがどっさりあるが、酸は極めて弱く、フィニッシュは60秒以上続く。この享楽的で、心地よい、フルボディのワインは、満杯に詰まった逞しい美酒だ。厚みがあり、ジューシーな風味が滝の様に口当たりを流れていく。若いうちから美味しく飲めるが15年~20年で熟成するのではないかと私は思っている。
予想される飲み頃 現在から2024年
○ 2003年 PP98 Robert Parker eRobert Parker com August 2015
アンジェラスは本当にヴィンテージを釘付けにし、本当にそのものを支えています。完全に成熟したワインを生産しています。緻密な、青みがかった/紫色、それはエスプレッソロースト、ブラックベリーとブルーベリーリキュール、アカシアの花とチョコレートのタッチの豪華なノートを提供しています。それは、フルボディで、豊かで、急速に進化しているので、完全な成熟に近いようです。ワインはフルボディで、豊か。10年以内に飲むべきです。 予想される飲み頃 現在から2025年
シャトー・アンジェリュス詳解 1982年~2003年 その1
シャトー・アンジェリュス詳解 2004年~2012年 その2 詳解はこちら
シャトー・アンジェリュス詳解 2013年~ その3 詳解はこちら
シャトー・アンジェリュス詳解 その4 詳解はこちら
N°3 d'Angelus 等
カリヨン・ダンジェリュス(セカンド)詳解 詳解はこちら
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