スピリチュアルに対する否定や嫌悪感が一時的に出るのは多い?
スピリチュアルが好きな人たちは、通過儀礼かのようなある現象を体験することがあります。
それは、スピリチュアルに対し嫌悪感や不信感が出て離れたくなる「バイバイスピリチュアル」現象です。
それまで好きだったスピリチュアルに、ある時嫌悪感やアンチ感情を感じるようになり、やめたり離れたくなるようです。
「バイバイスピリチュアル!」とSNSなどで宣言する人もいるようです。
これは、スピリチュアルが好きな人たちが誰しも通る道というか、一時的に嫌悪感や不信感が出てしまう時期が来ることがあるように感じます。
ただ、一時的なことが多く、結局戻ってくることが多いようです。
人によっては、アンチ感情があるままで、卒業してもう戻らない人もいます。
それまでスピリチュアルを肯定する発信をしていたのが、急に否定や叩くような発信をしたり。
スピリチュアル関連と一切関わりたくなくなり、スピ関係の知人や友人と縁を切ったり、その人たちに急に嫌悪感が出る場合もあるようです。
スピ関係の知人や友人から唐突に、縁を切られたり離れていかれた、という経験をした方もいるかもしれませんね。
これは、ある意味通過儀礼のようなものなのかな、と私は思ってます。
人間の反抗期のようなものというんでしょうか?
スピリチュアルの代わりの代替にハマることも多い
私自身、バイバイスピリチュアルまでいかなくても、一時的に理論方面に走ったことはあります。
私の場合は、理論的じゃないと他の同業者に批判されたり叩かれたからです。
「根本ブロック解除」というオリジナルワークを出したことがきっかけです。
その時、一時的に神や天使など否定する気持ちが出たりしました。
バイバイスピリチュアルをした人は、スピリチュアルの代わりになるものを今度は信じるようになるパターンが多い気がします。
多いのは量子力学や脳科学等の科学や理論に走ることです。
または自己啓発や心理学に走る人も多いようです。
別の代替に走ってはいるけど、結局やることは同じというんでしょうか。
なんだか、ギリシャ神話のオルフェウスを連想しました。
オルフェウスは「冥府下り」で有名な登場人物です。
日本神話のイザナギとイザナミの話にも似たエピソードがあり、有名な話です。
簡単にあらすじを書いてみます。
という話です。
妻を取り戻せなかったオルフェウスは、最後八つ裂きにされるまでの数年間、一切女人断ちをします。
これだけ聞くと、妻に一途な本当に良い男だなと思うのですが。
彼は女性を愛せなくなったため、代わりに少年愛に走ったともいわれてます。
※諸説あり、話により違います。
てっきり奥さん一筋かと思ったら、美少年に手を出すって。
まさかこの人まで・・・
さすがギリシャ神話(笑)
しかし、オルフェウスは音楽の才能や美貌には恵まれても、腕力には恵まれなかったんですかね。
いや、多人数相手だといくら女性相手でも太刀打ちできないか…。
※ちなみにこの話は、ツインレイを表した話じゃないかと個人的に思ってます。
なんだか、バイバイスピリチュアルにも、このエピソードを連想しましたw
バイバイスピリチュアルの場合も、完全にさよならするわけでなく、代替に走り、信じたりハマる状態は同じということも多いようです。
スピリチュアルに嫌悪感や抵抗が出て離れたものの、対象が別のものに移っただけ、ということが少なくない印象を感じます。
本当に嫌いになったわけではなく、一時的な嫌悪感が出た状態なので、また戻ってくる人も多いようです。
バイバイスピリチュアルの理由について
スピリチュアルに嫌悪感やアンチ感情、離れたい気持ちが出る理由はどんなことがあるのでしょうか?
人により理由やきっかけは異なるので様々あると思いますが、多い傾向を挙げてみます。
・周りの人や他の人に否定されたり、理解されないから
他人や周りの人であったり、友人や家族、恋人や伴侶からスピリチュアルを否定されたり、理解されないことで、スピリチュアルに嫌悪感や不信感が一時的に出ることも少なくないようです。
こちらの記事にも関連しますが、スピリチュアルに興味や理解がない人からすれば眉唾物だったり、厨二病なイメージがあることも多いからです。
「怪しいと思われたくない」「宗教と思われたくない」など、他人にどう思われるかを気にする恐れが理由かなと思います。
・科学的に証明できないから 非科学的だから
スピリチュアルは、量子力学などで昔よりは科学的に証明されてきつつありますが、まだまだ非科学な要素が多いです。
現代は科学的に証明できるかが信頼に値する価値観に偏っているので、その圧力に負けて、スピリチュアルに不信感や疑いが出ることも多いのかなと思います。
・好き避けが出てしまったから
好き避けは人に対してだけと限りません。
好きな気持ちが大きすぎるあまり、概念や非物質的なものに出る場合もあります。
スピリチュアルを愛するあまり、好き避けのような感情が出るケースも中にはあるようです。
反対のひねくれた気持ちというんでしょうか?
「スピリチュアルに傾倒しすぎたくない」という恐れや抵抗感(ブロック)も関係あるかもしれません。
いくつか理由を挙げてみました。
人により様々なのでこれ以外にもあると思います。
前述したように、一時的なもので、またスピリチュアルの世界に戻ってくる人も多いようです。
離れたくなった時は一時的に離れてもいいと思います。
それも、見直すきっかけであったり、より信頼する気持ちを高めるための、必要な過程なのかもしれないですね。