続きです。
・スピリチュアル自体、厨二な世界観だから
そもそも、スピリチュアル自体が厨二系な世界観だからかもしれません。
天使や妖精、龍、宇宙人など、一般的にはファンタジーな概念もスピリチュアルには含まれます。
また、スピリチュアルでは常識的な考え方。
「自分の意識が現実を作る」
「自分の波長がそれに合うものや現象を引き寄せる」
「外側は自分の内側を映す鏡」
「この世界以外のパラレルワールドがいくつもある」
「全ては幻想」etc
スピリチュアルでは常識的で信じられていることですが、一般の人からすれば
十分、厨二病です。
スピリチュアルを知らない一般人からすれば眉唾物です。
「自分の内側が現実に反映されてるんだ。現実を作ってるのは自分なんだ!!」
「引き寄せの法則は万人に作用して、全て自分が引き寄せてるんだ!!」
こういうことを大人が、大真面目に言ってるのが、スピリチュアルの世界です。
※これらはスピリチュアルだけではないです。
例えば脳機能学者の苫米地英人さんも、自分の内側が現実を作ってるということをいわれてます。
引き寄せの法則にしても似たようなものです。
「いや、量子力学等でも証明できるし理論的に説明できるから。私は巷のふわふわしたスピリチュアル好きとは違う」
そういう人もいるでしょう。
ですが、目に見えない世界というのは変わらないし、一般の人からすれば大差もたいしてないです。
理論的だろうが、ふわふわだろうが、スピリチュアルに興味がない一般人からすれば眉唾物です。
興味がある人からすれば、確かに有効な情報や概念ですが、知らない人からすればファンタジーやオカルトなわけです。
つまり、スピリチュアルが好きな時点で、大小はあれど、厨二要素があるということなのかもしれません。
※若干揶揄っぽく書いてますが、スピリチュアルの概念や知識は存在するし、活用した方がいいと思ってます。
私自身、その一般の人には眉唾物かもしれない概念や知識で、人生が劇的に好転した人間です。
確かに存在し有効だと確信してるからこそ、こうしてスピリチュアルの活動をして情報発信してます。
他にも「スピリチュアル好きにオタクが多いのはなぜか?」
いくつか考えられる理由はありますが、今回はこの辺りにしておきます。
二次元作品やフィクションの創作物(おとぎ話、伝説、神話など含んで)というのは、スピリチュアルと共通する要素ももちろんあります。
それは
科学や証明できる概念だけでない、目に見えない概念や世界を含んでいることです。
二次元作品や創作物というのは、三次元の世界では表現できない事柄も容易に実現させやすく、表現しやすいです。
魔法であったり、不思議な出来事であったり。
「そんなの、実話じゃない作り話に過ぎないじゃん」
そう思われる方もいるでしょうが、科学や証明できること、目に見える世界だけが全てはないということを間接的に教えてくれたり、思い出させてくれるツールの一つとも言えるのではないかと思います。
現代の私たちは、科学の恩恵を受けて確かに便利で豊かになりましたが、その反面自然の恩恵や神聖さを敬うことが薄れていってしまってます。
創作物には科学だけでは証明できない現象が描かれ、自然の神聖さを敬うことを取り戻すことにも繋がっていて、それはスピリチュアルにも共通しているともいえます。