最後に追記あり。再up→『すずめの戸締まり』 全力の偏愛考察。<ネタバレ警報> | 神仏広告代理店

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【菊と稲荷】

今夜、金曜ロードショーなのですね!!!

という事で、2022年12月1日の記事をもっぺんUP!

 

ネタバレ警報なので、それ困る方は読まないで下さいねー

 

 

という事でどうぞ!

↓ ↓ ↓

 

 

 

さー、こっちは語ります。

 

ネタバレも気にせず書くので、気になる方は読まないで下さいね。

映画ご覧になってからぜひお読み下さい!

 

 

 

前の記事でこう書きました。

 

 

ヒーロー役の草太さんは、私が伝え続けているあの神様そのものでした。

 

 

 

 

 

【草太と重なる神の事】

 

草太さん、波の音と一緒に現れているんですね。

そのまんますぎる。

 

 

草太さんは、コトシロヌシという神様そのものです。

 

 

 

私の中でコトシロヌシという神様は、海底活断層を抑えている神様です。

 

 

 

 

さっきの記事にもその印象を書いたのですが、

海底にいて活断層が大きくずれないように、抑え続けて下さっている印象。

 

そんな姿が、私の中にはずっとあります。

 

 

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だから被害の少ない地震があると「ズレを抑えて下さっているから、放出されるべきエネルギーが小出しになっているんだ」って、感謝が湧き起こります。

 

津波の心配はありませんと出ると、手を合わせて感謝しています。

 

 

 

私はコトシロヌシという神様を人の姿で描いているから、草太さんの姿に重なりました。

 

 

草太さんという存在は、パンフレットにも「神と人間の融合体みたいなイメージ」とありました。

 

草太さんが要石となって意識が水中に沈んでいくシーンが、国譲りで海に身を隠したとされる

事代主大神さまのシーンに重なって息が止まりました。

 

 

 

 

【要石=留守神様の事】

 

"要石" とあるけど、留守神様とされているコトシロヌシという神も、要石と同じです。

 

 

えべっさまが留守神様になったきっかけのお話にこういうものがあります。

 

 

 

タケミカズチ神様が神在月に出雲に行っていた期間に、その神域で地震がありました。

 

「タケミカズチ神がいないから、地震が起こるのであろう」と言われたため、タケミカヅチ神様は自神の代わりに、その土地を守る存在としてえべっさまを『留守神』としました。

 

 

 

どストレートな言い伝えです。

 

地震を抑える要石と同様の役を、留守神様は担っていらっしゃる。から動けない。

 

 

だけどその頃、全国のえべっさまを祀る神社様では『えびす講』という祭が行われ、

えべっさまのお留守番に神恩感謝を捧げます。

 

 

 

あ。話飛ぶけど、私『すずめの戸締まり』で一番泣きそうになったのは、

ダイジンがすずめに「ありがとう!」って言われて、一瞬でブワッと姿が整った時です。

 

 

ほんま、そこ! なんです。。

 

 

 

神恩感謝。

 

その力の凄さ。

 

 

 

"神恩感謝" は人にしかできない。

 

神社に祭神として祀られている神々の養分は、"神恩感謝" です。

 

 

 

 

【祝詞の事】

 

扉を閉じる時に必要なのが、祝詞です。

 

コトシロヌシという神様は『言霊の神』

言葉の力を使う神様なので、その威力は絶大です。

 

 

 

 

【名前の事】

 

草太さんは人知れず大地を鎮める役を継承し、行動している。

 

あの祖父の名前が『羊朗』という漢字なのですが『羊』は『神への捧げ物』です。

 

 

 

私は『草太』という名前には、事代主大神さまとの重なりを感じます。

 

 

 

美保神社様の特殊神事である『青柴垣神事』は『アオフシガキシンジ』と読みます。

 

そして美保神社様の境内には『御神竹』と呼ばれる、竹を御神木として守っていらっしゃるエリアがあります。

 

 

 

竹はその "節" により、いくらその身体を曲げられようとも折れません。

私は竹の性質に、朝廷に対する出雲の姿勢を感じます。

 

 

 

『草太』という名前にある『草』は、折れるけど負けずに生きます。

踏まれてもちぎられても、なかなか滅しません。

 

 

『すずめ』という主人公の響きと共通ですが『雀』とか『草』とかって、

その辺に生きる小さな普通の命って感じなんですよね。普通の人々の象徴。

 

 

 

華々しいわけでも強靭な訳でもないけれど、いつも風景の中にいる。

いなくならない普通の生き物が普通に、自然に存在する象徴。

 

 

祖父とは少し違う、「普通でありたい」存在の強さや大切さを表現している気がします。

 

 

 

 

【商売繁盛=えべっさまな事】←追加項目!

 

考察動画でダイジンの行く先々が商売繁盛していると聴いたのですが、椅子=神となった草太さんのいる場所も共通。

 

私的には、ダイジンというより、コトシロヌシという神と重なる草太さんが福の神。

 

 

 

 

【3本足の椅子の事】

 

美保神社さまの事代主大神さまは、鰐(鮫)に足を噛まれて不具となったために、いつも片足を曲げていらっしゃると公式サイトにも記されています。

 

パンフレットとか読んでもコトシロヌシ様を匂わせる内容って皆無なんですけど……

無意識でここまで重なっているとしたら監督、すごいですね。意識してはると思うけど。

 

 

あの椅子が3本足なのに乗ってもカクンとならないのは、神としての存在になっているからだと思います。三柱の神々に世界が支えられている印象も強いですし。

 

 

 

 

【代わりの神という事】

 

美保神社さまの公式サイトに「国譲りの際、国の一大事に身をもってあたり代わられ、見事に成し遂げられたご功績をそのまま御神名にしたもの」と説明がされています。

 

この世の代表者として、使命を全うするコトシロヌシという神様は、閉じ師として扉に向かう在り方も、要石となって大地を鎮める運命からも『この世の全ての身代わり』を感じます。

 

 

 

 

【施錠の後に雨が降る事】←めっちゃ大切!追加項目!

 

これ書き忘れたらアカン💧

扉を閉じた後に、ザッと雨が降るんです。

 

コトシロヌシという神様の神事では、雨や雪が降る。もうそのまんまだなあと……

 

 

 

 

【風景に垣間見えるえべっさまの事】

 

神戸でのシーンなので、それこそ長田神社さまか西宮神社さまか!って思うんですけど、お店に縁起物が飾ってあって、鯛ちゃんがチラチラ映るんですよね〜

 

あの鯛ちゃんの上には、えべっさまのお顔があるんですよ!

あー ジタバタ!!!

 

 

そして宮崎に戻る帰り道に、☆デザインのビールを環さんが飲んでるんですけど、

☆といえば、サッポロビール!

『エビスビール』なのですよ!!! きゃー!!

 

 

 

これくらいでしょうか。

メモとかしてなかったので、まだあるかもしれないのですがとにかく私の中では

 

草太さん=コトシロヌシという神

 

にしか感じられませんでした。

 

 

 

 

神話の中で、たった数行しか語られていない神。

 

私もその御名を覚えていませんでした。

 

 

 

 

でもある日気がついた。

 

 

 

この神様、めっちゃ大切。

 

めっちゃ私の日々を守って下さっている。

 

 

 

 

総本宮の美保神社さまの事代主大神さま。

三輪坐惠比須神社さまの八重事代主命さま。

鹿児島・長田神社さまの事代主命さま。

 

 

中心はこの三柱ですけど、ざっと計算して350万円ほど、皆さんと一緒にご奉賛させていただきました。本当にありがとうございます!

 

 

 

+ + +

 

 

 

ちょっと長くなってきたけど、もう一気に書きますね。

 

 

サダイジンという黒い猫が、白い大きな神の姿になって『ミミズ』と呼ばれるものとずっと戦っているシーンがあります。

 

 

あのシーンのような状態が、この国ではもうずっと何千年も続いている。私はそう感じます。

 

 

("ミミズ" って、火山噴火のエネルギーですよね思った。。"柱" そのものなってたし……で、八岐大蛇なんよなあとか、思いまくり。。)

 

 

 

何千年も続いている……

だから多くの神社様は、毎日正装して神饌や祝詞を捧げます。

 

 

 

"常にあんな状態" で、神々はこの国を守るために鎮め続けて下さっている。

ずっとですよ。

 

 

その人間側の神々の養分として、神恩感謝=神饌や祝詞等の日々の神事が必要なんです。

 

 

 

 

小さい白い子猫の姿のダイジンは、すずめのあげた煮干し?で姿を整えます。

あ、煮干しとあと「うちのコになる?」という一言で。

 

 

そこからのパスで、最後に要石に戻る時にこんな感じの一言を言い残します。

 

「すずめのコになりたかった」

 

 

 

神様って、動けません。

 

だから「赤ちゃん」みたいに、手厚くお世話する必要があるんです。

 

 

 

 

ダイジンはもうずっと忘れ去れていた存在で、その神威が弱りきっていました。

 

でも神饌となる魚や世話をまたしてくれそうな人間(=すずめ)の登場で、神威を取り戻します。

 

 

 

 

YouTubeの考察で、ダイジンが最後に報われない感じで要石に戻るのがモヤモヤするというような内容があったのですが、それは今、まさにダイジンみたいな存在が増えているから、ですよね。

 

 

 

人間の都合でそこに祀られ、人間の都合で放置される。

 

でも長い長い時間の中で、そういう波線の下の方になる時期はあっても仕方がないと私は思う。

 

 

だからこそ、託される、委ねられる物語だなと思いました。

 

 

 

 

ダイジンは「ありがとう!」の一言で姿を整えた。

 

なんか私……ほんまそこやと思うんです。

 

 

 

 

その鏡に誰も映らなくなった時に……という話を書いた事もあるけど、

ずっと書いてきた想い。

 

 

 

守り守られ。

 

 

 

それは神縁のある神様に、神恩感謝を伝える事が全てです。

 

お詣りする。奉納する。奉仕する。

 

 

 

 

 

大袈裟じゃなくていいんです。

 

枯葉集めるだけでもいいんです(可能であれば、許可は得てから)

 

 

だから先に書いた感想記事にも書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、その動いた心は何をしますか?

 

 

 

できるできないのレベルじゃないんです。

もっと簡単なんです。

 

 

 

するかしないか、だけなんです。

 

 

 

心動いて終わりですか?

 

 

 

 

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鹿児島・長田神社様の事代主命様は、桜島の神と対峙しています。

 

 

この場所はハザードマップで確認しても地盤が強固な場所です。

 

きっと昔々から、この辺りを神のいる場所として祀っていらしたと想像します。

(それはここに事代主命様が遷宮される前からです)

 

 

 

桜島の神と対峙と書きましたが、私は今年あったあの鹿児島に上陸した大嵐の動きを見ながら、実は桜島があそこにある事で、鹿児島市のあの辺りが守られている気もしました。

 

やっぱり風雨の流れが変化するんです。

あの桜島の地形のお陰で。

 

 

 

桜島が噴煙を上げていると、鹿児島の方々は「今日も元気だな」と安心すると聞きました。

 

桜島の存在は、そんな風になんていうか……愛されているんです。

 

 

 

だから桜島の神は、鎮まっていらっしゃるんじゃないかなと思うんです。

 

 

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"神" というような存在に、崇敬の意識が常にある事。

 

その状態が生む力って……めっちゃ大事やと私は感じます。

 

 

 

 

 

待って💧

ちょっと脱線してきたような……

 

 

 

 

 

何が書きたかったかと言うと、最近の話で言うと、この鈴緒奉納企画のように

コトシロヌシという神への奉納は、その神威を支えるための力だという事です。

 

 

だから草太さんの隣で一緒に扉を閉めようとするすずめちゃんの姿が、

私には参加して一緒に「守り守られ」して下さる皆さんに感じられたんです。

 

 

 

 

これはね、私の企画の話として書いたんですけど、他のたくさんの事も同じですよ。

他の神々にも当てはまるし、神社様もほぼ同様です。

 

 

長くなったついでにご紹介。

 

 

 

美保神社様への『本殿再建』ご奉賛はこちらです。

 

ヒルコノミコトとありますが、事代主大神さまの事を最も解読できたお話。

 

 

 

三嶋大社様も『令和の大修理』ご奉賛受付されています。

 

東の火山を鎮めるために呼ばれた事代主命さまの考察。

 

常に私の中にある前提。

 

 

 

そしてもう一柱の留守神様!

西宮神社様でも『銅板奉賛』始まりました♪

 

 

そうとしか思えない!!! 商売繁盛というのは分かりやすい "象徴" です。

 

 

 

+ + +

 

 

 

めっちゃ長くなったし、どう閉めようかなと考えつつ……

 

 

 

そうそう、あの "ミミズ" が上から街を覆って下に横たわろうとする時に、

下から差してくる細い光の線があったと思うんですけど……

 

 

 

帰宅して思い出して、あれは地上に祀られた神々の "柱" な気がしました。

 

 

 

ちゃんと神恩感謝を受けている神々には、受けて立つ力がある。

そんな感じ。(記憶が曖昧なので再確認したら変わるかもですけど……)

 

 

 

+ + +

 

 

 

すずめちゃんに環さんが言うんですよね。

 

「あんたは何か、大事な事をしちょるような気がする」

 

 

 

愛する大切な神々と ™守り守られ™ するために行動しているあなたへの言葉。

 

 

 

+ + +

 

 

 

そして最後に草太さんがすずめちゃんを抱きしめる。

 

 

それもまた、神々の気持ちのような気がしました。

 

 

 

+ + +

 

 

 

最後はメモを並べる感じで

ネタバレ感想、終わり。

 

 

 

コトシロヌシという神様に私は思えたけど、中学校の名前が『春日』だったり、祝詞使いだったりする事から、アメノコヤネ命様も重なる……という風に、それぞれに浮かぶ神様がいいんだと思います。

 

 

 

ただひたすらに、神恩感謝。

 

神々よ、いつもありがとうございます。

 

 

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以上、2022年12月の考察でございました!

 

そのコトシロヌシ神様でもある

三輪坐惠比須神社様の八重事代主命様へのクラファンプロジェクト✨

 

 

 

 

まだ初日ですが

38%まで伸びました!!!

 

 

リブログや他SNSでの応援シェアもたくさんありがとうございます✨

 

ちょっと手ぬぐいデザインに没頭で💧

入稿後にお礼参りに伺います!

 

 

 

既に『紅白餅☆福分けサポーター』コースが完売になりまして。。

 

企業さんとかお申し込みしてくれはるかも……くらいの感じだったので、

いつもの個人サポーターの皆様がお申し込み下さって感謝感謝でございます!

 

 

 

 

日本手ぬぐいデザイン!

大物主神様の狛犬様、描けました〜✨

 

奉納職人さん作の前掛けが、金運UPして下さりそうなデザインに。笑♪

 

 

 

 

あとはこのお賽銭コースアイコンにもなっている、大鳥居の狛犬様を仕上げさせていただきます✨

 

 

 

三輪坐惠比須神社様の八重事代主命様は、災害から復活された神様です。

 

 

 

そして獅子舞は私の中では、震災のエネルギーを芸術に変換したものです。

 

 

 

私の中の日本神話の神々は、震災を抑えるための存在です。

 

 

お祭りは大切。

自然のエネルギーを讃え、共に謳う時間です。

 

 

三輪の新しいお祭り『狛犬祭』をぜひ応援して下さい。

よろしくお願い致します。