＊分かりやすく＠自然被曝と人工被曝について＊

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おはようございます♪

昨日、riaﾁｬﾝ　が放射能の単位のことについて書いていて

そういえば、私のﾌﾞﾛｸﾞにて書くのを忘れていたので

すこしお借りして　ココに説明させていただきますね

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

放射線
　放出されるエネルギーのこと。

放射能
　放射線を出す能力。

放射性物質
　放射線を出す物。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

放射線には、ベクレル、シーベルトなどいろいろな単位があります

今TVなどでもよくでてくる単位は↓

ベクレル　（Ｂｑ）：放射性物質が放射線を出す能力（放射性物質の量）を表す単位

シーベルト（Ｓｖ）：人の体が放射線を受けた時の影響を表す単位

（ミリシーベルトはシーベルトの千分の１）

「マイクロ」というのは「ミリ」のさらに1000分の1

1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1です。
つまり分かりやすく表現すると以下のようになります。

1シーベルト（Sv）＝1000ミリシーベルト（mSv）＝100万マイクロシーベルト（μSv）

０．１ミリシーベルト＝　１００マイクロシーベルト
1ミリシーベルト　＝　１０００マイクロシーベルト

１０ミリシーベルト　＝　１００００マイクロシーベルト

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

そして、放射性物質には「自然被曝」というのと「人工被曝」

という二つのものがあるのですが

自然被曝は　世界のレベルで計算すると

平均　２．４ミリシーベルト　だそうです。

宇宙や地球や食べ物などから生きてるだけで

私たちが自然に受ける放射能の数字です。

これを聞きますと、

今までの基準の1ミリシーベルトってなんなの？！

たいしたことないんじゃないか？！

と思われて混乱される方も多いかもしれないですが

これは今までの「人工的に被曝する限度の量」です。

つまり、自然被曝と人工被曝は別のものであり

実際の被曝量はトータルして合算されます。

yahoo知恵袋にて私が疑問におもってたことを

書かれている方がいたのでおかりします↓

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1458444794?fr=chie-websearch-3&k=34vV7tyQnZaZkZqGzpWui5CPlsuRqIaLn5bc3oWui5%2BQkIvV7ouohaSLm5DV3tjm4pCdlk4oIk3%2FBpRR9Q1b7SVU%2BCdYJO1U4xtQ%2BBdMHB2WlZDH3cyRqIaZo6SZnpOki5uQxdnj3c2QnZaLm5DMi62Wm6OFoIvg0YajlaaLmoXdi6mQlZuorJynk62cpqjX2N%2FqztLfpZmkppeipqmenp3n2Nvkyc3vpZ2jm6ido6Wdna3n2NrZ2c2Rmobdla6Ln5akn6ajmpykq4uahejY2tPSi62Wm5CPltuRqIaclfE%3D

Q　放射性物質による汚染と年間自然被曝量を比較することについて、疑問。

本日東京の水道水にも乳児に対して基準値を超える数値が検出され、

大変な事態になっています。水道局の方の記者会見を見て疑問に思うことが。

成人に対しては基準値300なので今はまだ問題ないという説明で、

「仮に1年間飲んだとしても、3.3ミリシーベルトで、年間の自然被曝量が2.4だから、

それほど大きくない数値ということだから心配ない」と言っていました。

そこで「あれっ？」と思ったのですが、3.3というのは汚染物質が検出された

水を飲んだだけでの数値で、年間トータルすると自然被曝量もプラスで、

年間5.7になるってことじゃないですかね？すると、年間で今までの倍以上の

被曝量と言うことになるのではないかと思うのですが。

年間5.7自体も問題ない数値だ、と言うのなら分かります。

そうではなくて自然被曝量と比較だけして「それに比べたら少ないでしょ」って

いうのはおかしいのではないかと思うのです。野菜の汚染の件についても同様です。

一つ一つは少なくても、どんどん追加されていくものではないのでしょうか？

自然被曝量と比較をしてもあまり意味がないように思えてなりません。

この疑問、すっきりさせたいので、ご意見ください。

補足: 「人工の放射線による許容被曝は１ｍｓｖ/年以下（ＩＣＲＰ勧告）」、; これまで一度も報道で聞いた事がありません。言うとまずいから、伏せてるのか？？
ＮＧの点について、もう少し教えてください。私は、単純に一つ一つの数値だけ見て; 「年間許容量以下でしょ」というのは、おかしいんじゃないのか、と思っているのですが。; 体が受ける被曝量は、それらの合算ですよね。違いますか

A,　人工の放射線による許容被曝は１ｍｓｖ/年以下（ＩＣＲＰ勧告）

とするのが普通ですので上記はＮＧですね。

武田先生の説明が分かりやすいかとーーーー政府、御用学者に騙されるなといってます。
武田ブログ：http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html

１ｍｓｖ/年以下（ＩＣＲＰ勧告）はｗｉｋｉにも書いてあります。
被曝ｗｉｋｉ：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D

＞体が受ける被曝量は、それらの合算ですよね。違いますか
仰るとおりです。

あくまで自然被曝量っての目安で質問者様の言う通り

比較対象としては上乗せしてしまうのでよくありません

しかしメリットとして一般人でも分かりやすく安心感を与えれることが挙げられます
普通に生活していても２．４も受けているんだ～っと

常人だったら感じ、だったらこの程度大丈夫か。というのが人間の心理です。
つまり安心感を与えることでパニックを引き起こさせなくすることができます

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

私も、普段から受けてる被曝が２．４ミリシーベルト

と聞いて、？！？！と混乱してしまったのですが

人工的に受ける被曝の限度が1ミリシーベルト　という意味だったのです。

それが２０ミリシーベルトに引き上げられ・・・