回顧録「いつか見た映画 1991」45『恋する人魚たち』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『恋する人魚たち』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

1990年/アメリカ映画/110分
監督:リチャード・ベンジャミン
出演:ウィノナ・ライダー/シェール/ボブ・ホスキンス/クリスティナ・リッチ/マイケル・シューフリング

■1991年 劇場公開作品 45本目

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ウィノナ・ライダー」を見たくて映画館に行った。「面白くなかった」という印象をかなり強烈に覚えてたが、なぜそう思ったかの詳細を殆ど覚えてない。27年間の時を超えその真実を確かめた。

「かなり面白かった」。「面白くなかった」「原因」は、僕が女にモテないから「女子の生態」が「全く視界に入らなかった」ことだった。これほど「女子の生態」を見せてるのに、「全く視界に入らなかった」愚かな自分を「反省」するしかなくなってしまった。「押し倒して」「本当に釣りをするの?」「服を脱がされたい」と自分が思われない男だったから、「非現実」にしか見えなかったのだろう。我ながら自分が哀しくなってしまった。「女子の日常」を淡々と見せてる話に、「今」飽きずに一気に見てしまった。

また、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ウィノナ・ライダー」の「極限の美」を「再確認」で「もう一度」跪いたのは「当然」だったが、「今」の再発見は「シェール」が恐るべき “ダイナマイト・ボンバー・お母さん” だったこと。27年前は「全く視界に入らなかった」自分の変化に驚愕した。母親がこんな “ダイナマイト・ボンバー・お母さん” だったら、人生大変なことになってたかもしれない。「ウィノナ・ライダー」の「苦悩」を少し理解した。




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「いつか見た映画 1991」41『ドク・ハリウッド』
「いつか見た映画 1991」42『ビルとテッドの地獄旅行』
「いつか見た映画 1991」43『ザ・コミットメンツ』
「いつか見た映画 1991」44『ロケッティア』
「いつか見た映画 1991」45『恋する人魚たち』
「いつか見た映画 1991」46『激走トラッカー伝説』
「いつか見た映画 1991」47『悲しみよさようなら』
「いつか見た映画 1991」48『エンジェル・アット・マイ…』
「いつか見た映画 1991」49『アイアン・メイズ ピッツバ…』
「いつか見た映画 1991」50『シェルタリング・スカイ』
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画像 2018年 11月