しばらく更新できていない。


仕事が詰まりすぎていて、落ち着いて書けない。

当然ながら、・・・悲しいのだがタマも蹴っていない。

故障の養生期間と割り切って諦めるしかない。


タマに触っても居ないことについては、ホントに辛い。


塾長、申し訳ありませんデス。

昨日は自宅でバーベキュー!


バーベキューなんてこれまで何度となくやってきた。
しかし、自分一人で一から全て「主催」した事はない。
仲間と役割分担する「共催」スタイルばかりだ。


我が家にはでっかいクーラーボックスがあり、大方の場合、水・食料(酒・肉)のライフライン確保が継承職(?)となっている。
従って遠征時の焼職用重火器類の通常装備はない。
なんだかどっかの国の自衛隊みたいだ。(笑)


ところがそんなエセ平和主義の我が家に戦闘兵器が転がり込んだ。
ロースター。しかも30年物の退役兵器である。
やたら箱がデカイし、なにしろ重い。(涙)


使い物にならなければ今回限りで即廃棄のつもりだった。
箱にはパッケージ印刷もなく唯々ボロい。
各パーツの程度は結構良いが、案の定説明書はない。
悩みながらパズル感覚で組み上げる。


デ、デカイ…ッ!予想をはるかに上回る。
ビグザムを初めて見た時のアムロの驚きと云えば伝わるだろうか?(笑)
マジマジ眺めていると鉄製の防風板になにかロゴが打ち込んであるのに気付く。


LE CRE…US…ET…「LE CREUSET」…

えっ?!…「ル・クルーゼ」?!
慌てて確認すると、当時は大変高価だったそうだ。
その瞬間、全てに合点がいった。


鋳物の火鉢。頑丈なつくり。センスの良いデザインと色合い。
附属パーツも簡単ながら機能的で恐ろしく洗練されている。
簡単に外せる防風板に調理機能は全て集約され、これを外せば囲んで暖を取る焚火スタンドにもなる。


これはもはや単なる調理器具ではない。
アウトドアで人が集う「ダンロ」として全てが考え尽くされている。
量販店のアメリカンなコンパクトロースターからは全く感じられない豊かなアウトドアライフをイメージさせてくれる。


爽やかな秋空と老齢のロースターが素晴らしい休日を運んで来てくれた。
「デザイン」…この言葉の意味を強く再認識した一日だった。

冷静に思う。

周りに眼を配る事。
敵の位置を見る事。
味方を確認する事。
球筋を予測する事。
目的を選定する事。
イメージを創る事。
冷静に落ち着く事。
スペースに入る事。
バランスを取る事。
余り動き過ぎぬ事。
イメージを保つ事。
リスクを見通す事。
失敗を恐れない事。
球を大切にする事。
確実に球を繋ぐ事。
次を考えておく事。
すぐに動き出す事。
これを、
当たり前にやる事。

これが出来ていれば 、昨日の不快感は無かっただろう。
自分のプレーはチームに対してのみ意味がある。
人を云う前に自分でやろう。

それがサッカー。
それがフットサル。
…なんだよね?
スッゲェ、ムカついた。

「走れないなら替われ!」だと?
ボトムにアンタが居るから安心して右サイドを押し上げたんじゃないか。
敵ピボに速いパスが渡った途端、ついてゆくのは「オマエの責任」だと?

敵はド真ん中。俺はサイドからのフォローポジション。
ブロックするのはボトムに据わるアンタの役割。
敵チームで唯一上手い。一気にゴールを脅かす…。

今日の大会で2位を占めるには5点差が欲しかった。
相手は明らかに格下。皆色めき立つ。
そして外れまくるシュート。

負傷明けの初戦。確かに万全ではない。
だから各ゲーム全力で2分と割り切った。
しかし、右を上がった俺の後ろで敵ピボを残して穴を空けたのはハッキリ云ってアンタだ。

戦意喪失。ホイッスルを待たずプレイを棄て自らピッチを出た。
敵ピボはゴレイロが辛うじて防いだ。
ゲームは4-0で終わった。

俺はゲームをもっと知る必要がある。
だからポジティブな「注意」はホントに有り難い。
だが、ケガ明けにかこつけたケチな「責任転嫁」にはウンザリだ。

ロッカーでの仲間のいたわりがせめてもの救いだった。
それから冷静にいろんな事を考えた。
そして今日はいろんな意味で…サンキュ!
「銀座」のとあるブランドショップにて。

先月末に買って未だ2度しか着てないジャケットの縫い目が解けてきた。
袖口の縫い合わせ部分。
その日のうちに店へ持ち込む。

店員「申し訳ございません!早速、専門業者に修理させます」
オレ「買ったばかりだし、とにかく交換してくれれば良いよ」
店員「いや、交換しても同じコトがまた起こるかもしれないし、専門業者に修理させた方が間違いなく丈夫になります」
オレ「「同じコト」って…?コレ、欠陥商品?」
店員「いえ、決してソンナ事はありません!唯、うちの製品はダイタイ縫製が余り良くないので専門家にしっかり直してもらった方が宜しいかと思いまして…」
オレ「…(汗)」

ふざけてるのかと思ったが、店員は至って真面目。
寧ろ客に対する物腰は丁重そのもの。
ヤツは本気で詫び、本気でヤツなりのベストの解決策を提案しているのだ。

結局、修理では時間がかかり過ぎるので交換する事になった。
「これに懲りず、またのご利用を宜しくお願いします」
…って真顔で云われてもなぁ(苦笑)

今時のブランドの品質管理って、こんなモン?
これでも一応、「銀座」ナンダヨナァ…

秋空。寒さが突き抜けるように青い。


朝10時の打合せに向けて車を飛ばす。

突然の渋滞。DVDナビが30分オーバーを示す。

しかしナビ自身が迂回路を探し回る。見事に渋滞を回避。

救われた。


打合せは、まずまずの成功を収めたと云える。

満足げな先方の面々に満面の笑み。

図らずも孤立した反対派の目ににじむ涙。

微かな罪悪感を背中で断ち切る。


昼食。場末の中華料理店。

店のホワイトボードにランチメニュー。

「海老・・・」の文字を確認してすかさず注文。

白い湯気を噴出しながら目の前に熱い海老ソバが滑り込む。

香り豊かな半透明のスープの底に艶やかに白い細麺。

その上にいくつもの鮮やかな海老が静かに、そして優雅に添えてある。


・・・これはっ!?・・・心で叫ぶ。言葉にならない。


・・・オレは「海老チリ」が食べたかった。

「ソバ」の文字がヘタクソで「チリ」とも読める。

海老を睨み付けながら何も云わず箸を割る。


昼までのところで2勝1敗・・・。

今日、黄色のアイテムを持ったしし座は・・・強い!

まずいかなぁ・・・


・・・と、思いつつも、また蹴ってみた。(笑)・・・しかも雨の中。(アホやね)

まぁ、痛みも大分引いてきたようで、それ程支障は感じない。

前回より、すこ~しだけ強めのキックにシフトアップ。


おっかなびっくり、控えめにやって1時間と少々。

案の定、患部が痛んできたので再びシフトダウン。(涙)

涙も雨に流されて、無念の調整切り上げ。


ところが、部屋に戻る途中で一つ思わぬ発見が。

雨で濡れたシューズとソックスに目を落とすと、そこに地面の汚れがくっきり。

インステップで撃った時の跡が丸く残っていたのだが、これが足の甲の中心を見事に外している。


足がタマの中心を捉え切れていないのだ。

慌てて戻って、ホントに緩めの壁当てでフォームチェック。

少々違和感があるものの適正な打撃フォーム(らしきもの)に調整。


雨の中、無理した甲斐あってのうれしい「拾い物」(笑)

この感触を忘れないうちに、またやらなければ。


「あんまり調子に乗んなよ」と、右脳が左脳を戒めている・・・

かるく、かる~くね(笑)


恐る恐るながら、久しぶりにタマに触ってみた。

軽いリフティングで久々のタマの感触を確かめる。

短めの壁当てで軽くインサイドを合わせてみる。


「ズキッ!」・・・・そして「ドキッ!」

軽くながらも右ももに痛みが走り、慌てていたわるようにやさしくマッサージ。

ところが、痛みは意外にも「蹴る瞬間」ではなく、その一歩手前の「踏み込む」時に走ることに気づく。


左足首もサポーターで固めてやってみた。初体験!(笑)

これが「蹴る」こと全体に与える影響の大きさに驚いた。

タマに足を当てる瞬間の微妙な最終調節を全て左足首・・・即ち「足首の靭帯」が担っていたようだ。


右足を「踏み込む」ことで身体に加速を生み、その身体の「全荷重」を左足首に預ける。

左足首は全体重を支えながら着地後も自身が捩れることで絶妙な微調整を行い、右足の打撃をサポートする。

疲労回復のヒマもなくこれが1ヶ月くらい1日おきに繰り返されて・・・そして「破壊」。


今回の「破壊のメカニズム」はきっとこんなところだろう。

では、これを踏まえて今後どうするか?

・・・どうすれば良いかは、分かっている。


選択の余地はない。オレにはもう時間はないのだ。

・・・これ以上、後悔など繰り返しているヒマはないのだ。

のどかな一日…

本当に良い天気。
もっと早く起きれば良かったと少し反省。
でも、欲張り過ぎなければマダマダ時間は十分。

本当なら今日は大会。
会場は東京ドームだし、興味半分だとしても応援に行くべきなのだが…今日はパス。
正直、いつまでも動けない自分に苛立ってしまいそう。

タマには、そんな日があっても良いだろう。

安静の日々が続く・・・


自分が絶対に出場できない状況下でゲームを見ているといろいろ気づかされる事がある。

メンバー個々の動きの特徴や、タマ捌きのクセ、案外と形になってるフォーメーション等々・・・

普段はいつも出番に備えて「オレ」主体で見ている分、周りが見えていないトコロがどうしてもあるのだろう。


ひるがえって考える。自分はどんな風に、みんなに見られているのだろうか?

ゲーム展開に有効な特徴ある動きやクセなど、きっとあるはずも無いだろう。

オレに関してそう云った予測が立たないと、ゲーム展開の中で連携など成立するはずもない。


これを、いわゆる「消える」状態と呼ぶんだろう。

再開できたら、自分の技術をしっかりとしたものに固める事を考えるようにしよう。

仲間から信頼されるように。そして、仲間を信頼することを理解できるように。


「技術の習得」は自らのためではなく、仲間<チーム>のためのものでもあるのだ。