秋空。寒さが突き抜けるように青い。


朝10時の打合せに向けて車を飛ばす。

突然の渋滞。DVDナビが30分オーバーを示す。

しかしナビ自身が迂回路を探し回る。見事に渋滞を回避。

救われた。


打合せは、まずまずの成功を収めたと云える。

満足げな先方の面々に満面の笑み。

図らずも孤立した反対派の目ににじむ涙。

微かな罪悪感を背中で断ち切る。


昼食。場末の中華料理店。

店のホワイトボードにランチメニュー。

「海老・・・」の文字を確認してすかさず注文。

白い湯気を噴出しながら目の前に熱い海老ソバが滑り込む。

香り豊かな半透明のスープの底に艶やかに白い細麺。

その上にいくつもの鮮やかな海老が静かに、そして優雅に添えてある。


・・・これはっ!?・・・心で叫ぶ。言葉にならない。


・・・オレは「海老チリ」が食べたかった。

「ソバ」の文字がヘタクソで「チリ」とも読める。

海老を睨み付けながら何も云わず箸を割る。


昼までのところで2勝1敗・・・。

今日、黄色のアイテムを持ったしし座は・・・強い!